治療の繰り返しから卒業。池袋同仁歯科スタッフブログ

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黄ばみの要因とは!? 歯の黄ばみはこうやって抑えよう

2024-01-18 | 予防

 

今回は、「歯の黄ばみ」についての内容です。

 

歯の黄ばみが気になる場合は、まずは正しく原因を把握し、それに応じて適切に処置することが重要です。

 

 

 

 

 歯の黄ばみの原因

 

歯の黄ばみの対処をするにも、まずは原因を知る必要があります。歯の黄ばみの原因となる主な要因は、次の4つです。

 

 


・加齢

そもそも歯は、象牙質の色が透過し、少し黄色味がかっています。年齢を重ねると、歯の表面のエナメル質が薄くなり、内側の象牙質が以前より透けて見えるため、黄ばんでいるように見えます。

また、象牙質自体も、加齢で黄色味が増して、全体的にくすんで見えるようになります。

 

 


・着色汚れ

コーヒーやお茶、赤ワインなどの飲みものや、カレー、チョコレートなどの食べものに含まれるポリフェノールが着色汚れ(ステイン)の原因になります。

 

 


・たばこのヤニ

ヤニの成分であるニコチンタールは褐色に変化し、だ液中のカルシウムなどと結びついて歯に付着するため、黄ばみの原因になります。

 

 


・歯垢や歯石

歯みがき不足や、歯並びが良くないことによって歯垢・歯石が付着し、着色の原因になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「生活習慣の改善」で歯の黄ばみを抑える方法

 

歯垢や歯石、着色汚れによる歯の黄ばみを予防する方法は、食後の歯みがきを徹底することです。特に、色の濃い食べものや飲みものを口にした後は、早めに歯みがきをすることで着色しにくくなります。

 

 

 

歯みがきをする際は、ほどよい力(強すぎず・弱すぎず)で1本ずつ丁寧に磨きましょう。

強く磨いてしまうと歯の表面がダメージを受け、そこから着色して余計に黄ばんでしまう原因になります。

 

 

 

 

 

 

 

食後、どうしても歯みがきが難しい場合は、うがいをするだけでも効果が期待できます。日々、歯の黄ばみ対策を徹底していきましょう。

 

 

 

 

 

 

 どうしても黄ばみが気になる場合は?


・歯科でクリーニング

歯科医院で行われる「専用の機械を使った歯面清掃」をPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)と言います。歯ブラシではなかなか除去できない歯石や、茶色い色素が付着した部分の汚れも、さまざまな器具を用いてこすり取ります。

 

 


・歯科でホワイトニング

薬の成分によって歯を白くする方法です。ホワイトニング剤には、歯の表面の着色汚れ(ステイン)を分解する作用や、歯の中の色素を漂白する効果があります。

 

 

 

また、歯の表面を覆うエナメル質を変化させ、光を乱反射させるマスキング効果によって歯を白くする効果も期待できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 毎日のセルフケアが大事

 

歯というのは、日々の生活を送る中で、誰しも黄ばむ可能性があります。大切なのは、黄ばみの原因を把握し、それに応じた「効果的なセルフケア」を欠かさず行うことです。

 

 

 

セルフケアを怠ると歯垢や歯石が溜まったり、着色汚れが悪化したりして、歯が黄ばむ原因になります。

 

 

 

日々の歯みがきやうがい、食生活に配慮するなど、セルフケアを徹底することで歯の黄ばみは抑えられます。

 

 

 

また、ケアを徹底しているのにどうしても歯が黄ばんでしまうという方は、ブラッシングの指導やクリーニング等のご提案をさせていただきますので、ぜひ一度ご相談ください。

 

 

 

 


池袋同仁歯科クリニック
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