治療の繰り返しから卒業。池袋同仁歯科スタッフブログ

実は生涯歯を残すことができる。一本の歯でなく、トータルでみて総合治療。歯の情報近況など発信中。

磨き残しを減らす!歯ブラシの「つま先・かかと・わき」

2023-03-31 | 予防

今回は、私たちが普段使う歯ブラシの

「3つの部位」について

お話させていただきます。

 

普通にブラッシングができてる人が

さらにマニアックに知りたい場合に読み進めてください。

 

この3つを上手に使い分けることで、

磨き残しを減らすことができるかもしれません。

 

 

■歯ブラシで磨けない場所がある?

 

普段、何気なく使っている歯ブラシですが、

歯ブラシは「すき間」

「デコボコに溜まった汚れ」が苦手で、

普通に使っていると、磨き残しが発生しやすくなります。

 

 

特に、

「歯と歯の間」

「歯ぐきの境目(歯の付け根)」

「前歯の裏側」

3大磨き残しポイントです 。

 

 

そこで出番となるのが、歯ブラシの

『つま先』『かかと』『わき』3つの部分。

 

 

デザインにもよりますが

歯ブラシを縦に持ったときに、

ヘッドの先端を『つま先』

ヘッドの後端を『かかと』

ヘッドの両端を『わき』と呼びます。

 

 

 

 

 

 

これら3つの部位を上手く使うことで、

磨き残しを減らすことができるのです。

 

 

 

■『つま先』『かかと』『わき』の使い方

 

では実際に、『つま先』『かかと』『わき』

どのように使うと汚れが落としやすくなるのか、

その具体的な方法をご紹介します。

 

 

 

 

 

磨き残しポイント1

奥歯のかみ合わせ面



上下の奥歯がかみ合う「かみ合わせ面」

ミゾが深く、磨き残しの多い場所です。

歯ブラシの『つま先』

ミゾの部分に入れ込むようにあて、

小刻みに動かして磨きましょう。

 

 

 

磨き残しポイント2

前歯の裏側



歯ブラシの入りにくい前歯の裏側には、

歯ブラシの『かかと』をあてて汚れを落とします。

 

 

歯ぐきにブラシが当たって痛い場合

『つま先』を使っても大丈夫です。

 

 

 

磨き残しポイント3

歯ぐきの境目



歯と歯ぐきの境目には

歯ブラシの『わき』がピッタリあたります。

 

 

毛先が曲がらないように、やさしい力で

横に細かくスライドしながら磨くと

汚れが落としやすくなります。

 

 

 

■自分に合ったブラッシング方法を身につけよう

 

今回ご紹介した

つま先・かかと・わきの使い方は

あくまでもひとつの目安です。

 

 

特に、通常の歯ブラシが届きにくいところには、

フロス歯間ブラシなどの

『補助的清掃用具』を使うのがおすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

毎日しっかり歯を磨いているつもりでも、

ポイントを押さえて上手に歯みがきをしないと、

意外に汚れが落とせていないことがあります。

 

 

 

もし、皆さまが

「ちゃんと歯を磨いているのに

むし歯や歯周病になってしまう」

 

 

というお悩みをお持ちであれば、

「正しいブラッシング方法」を身につけることで

改善できる可能性があります。

 

 

 

「歯並び」や「歯の形」によっては、

より最適な磨き方をご提案できる場合もありますので、

お悩みの方はいつでもお気兼ねなくご相談ください。

 

 

 

磨き残しを減らして、健康なお口を目指しましょう!

 

 

 

 


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