新緑の岩湧の森千石谷へ希少な欄を見に行く その3 10日後の追加
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tainakさんと千石谷の欄を見に行きましたが、その時に久しぶりに歩いた「たいらの道」が木の枝に
埋もれてとても歩きにくい道になっていました。それで枝払いに行くことにしました。また
tainakさんに連れて行ってもらった千石谷の欄の咲く場所が 一人でも見つけ出せるかどうか
約10日後に一人で同じコースを歩きました。
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山頂の山焼きから約40日たつと すっかりススキの若葉で緑に覆われてしまいました。
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焼け跡からはススキの新芽以外に蕨ゼンマイがたくさん出ていて たくさんの人が取りに来ています。
しかし厳密にいうと 国定公園内で植物の採取は法律で禁止されています。それよりも 山頂付近は滝畑集落の
村の所有となっているらしいのです。法的根拠はわかりませんが そういう標識が建ててあります。
昔真夏にススキが伸びすぎて道を塞ぎ ハイカーたちが歩きにくそうにしていたので 私が道の両側の
ススキを刈り取って道を広げていました。
そこへ滝畑部落の人が通りかかり 「村の財産のススキを勝手に切り倒すな。」と大声で怒鳴られました。
私がみんなのためだと説明しても聞く耳を持ちませんでした。
道端の倒れて邪魔なススキを少しだけ切っても叱られます。
ましてや村の財産の蕨ゼンマイを勝手に持って帰るなんて 窃盗です。
滝畑部落の恐ろしい人たちに見つからないことを祈ります。
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また焼け跡からはそこら中に鳴子百合が咲き始めました。
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苦菜(にがな)も一面に咲いています。
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二人静ももうさいています。静御前とその亡霊の舞姿を二本の花軸にたとえたというのですから
なんか格調高い名前ですねえ。
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レンゲツツジも火事に負けず 山の焼け跡のあちこちで咲いています。
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宝鐸草もまだまだ頑張っています。
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野薊も咲きだしました。初夏の花なのに。
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笹百合もだいぶ伸びてきました。来月には一斉に咲きだします。
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この日は黄砂がすくなくて 淡路島洲本の低いところから奥に瀬戸内海が見えていて
海の中から山が突き出ているのが見えました。小豆島の寒霞渓と思います。直線で約120㌔あります。
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今日の主目的は「たいらのみち」の枝払いをすることです。先日tainak
さんと歩いた時にはあまりの枝の障害にうんざりしたので 今日は時間をかけて切り開き普通に
歩けるようになりました。
千石谷林道に出る場所に 昔私が取り付けて nishiharさんがフリガナを打った標識がもう
取り外されていました。私がむすんだテープもろともです。
付近を探し回りやっとみつけて復旧しました。わずか10日間でもうちぎられました。
誰がこんなことをするのでしょう。
ハイカーではないですね。山に遊びに入られるのが嫌に感じている山仕事の連中です。
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海老根は簡単に見つかり相変わらずたくさん咲いていました。
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小恵欄も簡単に見つかり まだたくさん咲いていました。
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しかし小恵欄は見れば見るほど変わった花ですね。
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類葉牡丹は葉っぱに特徴がありすぐ見つけられましたが、花は完全に終わり無くなっていました。
葉は牡丹の葉に にていますね。
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初夏の花 卯の花(うのはなー空木うつぎ)が咲いていました。
「卯の花の匂う垣根に」と歌われたあの卯の花です。
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額空木(がくうつぎ)もさきだしていて 和須賀10日間のあとでは 千石谷の木々もいっぺんに
花開きました。
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