野山の花々

山歩きなどで見かけた山野草の写真です。

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6月に出会った花々  2017年6月 岩湧の森 金剛山

2017-08-03 16:48:45 | 山野草の写真
山歩きをしていて、6月に出会った花々の写真を整理しました。
なお 特記の無い花は自宅裏山の岩湧の森の花です。
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一薬(イチヤク)草  低山の林の中の 日陰に咲きます。名前の通り薬草だそうです。

葉の液汁は切り傷・虫さされに効くとされます。また、全草を干したものを鹿蹄(ろくてい)草と呼び、
煎じて脚気やむくみの利尿薬とするそうです。
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雲霧草 森や林の湿った日陰に咲きます。蜘蛛の子を散らしたように見えるから 蜘蛛散り草が訛ったという説や
雲や霧が漂う場所に生えるから雲霧草だという説があるそうです。
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ムシカリ 大峯奥駈道弥山付近   この木の葉を虫が好むというのでつけられた名前だそうです。
別名は「大亀の木」というのだそうです。チリメンのような縮れた皺のある葉が亀の甲羅の形をしているから
だそうですが、こっちの名前のほうが覚えやすいですねえ。
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小深山傍食(こみやまかたばみ) 大峯奥駈道の八剣山から明星ヶ岳へかけて標高1900メートル付近で
杉苔の群生地の中に小さな花が 点々と咲いていました。傍食の高山タイプの深山傍食の花より小さな花で
葉が丸いのが 小深山傍食です。1センチにも満たない小さな花でした。
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白八汐(しろやしお)  大峯奥駈道の標高1500mから1700m付近 葉が五枚あるので 別名五葉ツツジ
とも呼ばれます。奥駈道には白い花もあれば赤い花もあります。赤八汐と言います。 
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岡虎の尾 低山の日当たりのよい場所に どこでも咲きます。湿地に生息する「水虎の尾」に対して
山地に生息するので 「岡虎の尾」と名づけられたようです。
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熊野水木 または 水木(みずき) 水木は若い枝を切ると樹液が水のように出てくるそうです。
熊野水木は熊野地方で最初に発見されたそうですが、元来この木は本州、四国、九州のどこにもあるそうです。
近縁種なので 花も葉も見分けが難しいです。たまたまこの木には 名札がぶら下がっていました。
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笹百合 6月になると 岩湧の森出はもちろんの事、近隣のダイトレ(奈良大阪和歌山の県境尾根道ハイキングコース
のダイヤモンドトレイル)各所で咲きます。
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笹百合 昔岩湧の森でせっせと 笹百合の球根を植えて歩いているおじさんと知り合い、お手伝いしたことがあります。
あのおじさんは今でも元気に植えて回っているのでしょうか。

ちなみに我が家で栽培して球根を増やすべく栽培した笹百合は小さな花が1回だけ咲いて消えてしまい、球根の増量は
かなわぬ夢でした。やはり笹の生い茂る 山の中でしか生きられないようです。
あのおじさんはどんなところに住んで 笹百合を栽培しているのでしょう。
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山朱鷺草(やまときそう) 朱鷺の色をした朱鷺草の仲間です。朱鷺草はプロの盗掘集団のせいで 絶滅危惧種になってしまいました。
この山朱鷺草は朱鷺草ほど花は開きません。岩湧の山頂付近の日当たりのよい斜面にひっそりと咲きます。
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山吹升麻 葉が山吹の葉ににているから点けられた名前だそうです。次の鳥足升麻と花も葉も良く似ていて区別は難しいです。
こちらはバラ科で葉の形状は 「2回3出複葉」で 鳥足升麻はユキノシタ科で葉は3回3出複葉です。

葉のつき方です。
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鳥足升麻  ユキノシタ科で葉は3回3出複葉ですが 花も葉も形が良く似ています。
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紫苦菜 (むらさきにがな) 春先から秋口まで山道のいたるところに咲く 黄色い苦菜の紫バージョンです。
薄暗い山道に咲いています。
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溝酸漿(みぞほおずき) 名前の通り 山道の湿ったところに咲きます。
花の形はラッパ型ですが、実が酸漿の形ににているから付いた名前だそうです。
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昼顔 大和葛城山 金剛山の北隣の大和葛城山も良く歩きます。山頂付近の草原に咲きます。
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眩草(くらら) 大和葛城山 昔から日本に自生する薬草です。根を煎じて飲むそうで、服用すると一時的に
めまいを起こすので この名前がついたということです。またくらくらするほど苦いともいわれます。
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土アケビ 葉緑素を持たない腐生植物で、キノコのナラタケの菌糸を根に取り込んで成長するといわれています。
実がアケビににているから点けられた名前ですが、アケビというより ウインナーソーセージに見えます。
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蔓蟻通し 蔓性の「蟻通し」と言う意味です。蟻通しは同じ白い小さな花をつける棘のある木でその棘が
蟻を突き通すとも言われ、別名を「一両」と呼ばれます。
蔓蟻通しは日陰の山道に群生し 一面その部分が白くなるので見つけやすい花です。
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立浪草 海岸に打ちつける波のように見えるからつけられた名前ですが、この花は紫色ですが、青や白の花もあります。
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鈴柴胡(すずさいこ)蕾の形が鈴に似ていて、花の形が三島柴胡(みしまさいこー私は見たことがありません)に
似ているから 鈴柴胡となづけられたそうです。岩湧山頂の日当たりのよい山道に咲いていて、花の達人に
教えてもらうまでは、毎日見過ごして歩いているほど 目立たない花です。
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靫草(うつぼぐさ)魚の靫の頭に花穂の形が似ているからと 思い続けていました。実は弓矢の矢を入れる道具の
靫(空穂とも書き、後に矢筒と呼ばれる道具)に似ているからだそうです。矢の収納道具の靫の写真をいろいろ
調べましたが どの部分が この花ににているのか 分かりませんでした。
別名を夏枯草(かこそう)ともいい、夏になると花穂が茶色に変色して枯れたように見えます。変色した花穂は
漢方の利尿剤として用いられるそうです。
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藪萓草(やぶかんぞう) 初夏になると日当たりのよい山道のいたるところに咲きます。この花は八重ですが、
一重の花は「野萓草」と呼ばれます。萓草とは その美しさに見とれて 物事を忘れるという意味だそうです。
ホンマかいな。
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マタタビ 蔓性の植物で この花が咲くと 葉が白く変色するので 直ぐ分かります。
この果実は猫が大好きと有名ですが、人が食べると元気になるそうです。旅人が好みを食べて元気を取り戻して
「また旅を続けた」からマタタビだといわれています。オヤジギャグみたいですねえ。
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山紫陽花 やまあじさいは 梅雨時分になると山道のあちこちで 咲き出して「梅雨が始まったなあ」と感じさせて
くれます。花期は長く 真夏でも咲いています。色もブルーからピンクまでいろいろあります。
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額空木 小額空木と似ています。小額空木よりも花も葉も少し大型です。小額空木の葉は周囲に小さなギザギザがあります。
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7月の花に続きます。
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