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SMD 3Chip LED

バルブカバーがいまいちだったのでLEDでリベンジ(^^)b
用意したのは120度広角照射のSMD(Surface Mount Device:表面実装部品)用の1パッケージに3つのLEDが封入されている強力なヤツです

色は青と白を用意しました。 CRD(定電流ダイオード)のSMD用が無かったので、手持ちのチップ抵抗470Ωを利用します。
直列で利用するなら小型のカーボン抵抗1/4W 220ΩでもOKでしょう。

オームの法則に基づき、V(電圧)=I(電流)*R(抵抗値) なので 12=I*470 → I=12/470≒25mA となります。
眩しかったりするようならもう少し電流値を絞っても良いかもしれませんネ~
この辺は購入したLEDの説明書に電圧毎の抵抗の目安が有るので心配しなくてもOKです。


▼SMD(3 in One)LED球の製作
大量生産なら基板起こして...(^^)b てか、既に売り物として有るので値段が許容できればお金で解決可能です
#そもそも買うのは割高?に感じるので材料調達して製作するのですから(^^ゞ

まずは、LEDのアノード(+)側に470Ωのチップ抵抗をハンダ付けします。並列に利用するので抵抗は個別に3ヶ取付ます。
(ハンダづけはやけどに注意しましょう)
次に、ジャンパ線用の軟銅線で取りつけた抵抗に給電用のリードをハンダ付けして追加します。
(手早くやらないと抵抗が熱で取れちゃいます)
それからグランド用(共通)のリード線をLEDに取付ます。

#抵抗を220ΩくらいでCommon(共通)にすれば少し作業が楽? LEDをチップの裏で直列に繋ぐのが面倒かも


ハンダ付け後に軟銅線を曲げるときはテンションをかけるとチップ抵抗やパターン剥がれたりするので注意しましょう(^^)b

厳密に行うならば逆電流制限用のダイオードを追加した方が良いのでしょうが、手持ちにないのでPass
...なので取り扱いには注意が必要です
+,-(メーター側)はテスタで調べて装着すればOKなので良しとしましょう。



※注 一応、σ(^^)は弱電/強電に関しては、ちょっとだけ基礎知識が有ります(^^ゞ
 


▼点灯テスト
青は 1500mcd, 白は 7000mcdです。

何れも12Vでは直視出来ないくらい眩しいです(^^;
※電圧を落とし(3V)て減光し、3つのLEDがきちんと点灯している事を確認してください。

▼バルブソケットへ取付
次に、もともと付いてるバルブを分解してLEDに換装します。
バルブソケットはT4.7ベースが利用できるらしい?のですが、近場に売って無いので現物を流用します。
と言っても、1ヶは先日7UPで交換したあとの切れてるヤツをもらってきたモノで、
その他は前車の予備?メーターから取り外したのを使いました(^^)b

バルブ(T4.2?)を台座から外します。マイナスの精密ドライバーで図の部分を左右交互にこじると外れます(^^)b
金具とバルブを切り離します。

7UPではこいつ↑1ヶが700円ですからネ~(^^;

#切れた場合は足つきのT4.2-14V,0.1A[1.1W](@100円位)電球買ってきてハンダ付けすれば修復可能ですから(^^)b

金具にLEDをハンダ付けし、ソケットに戻して完成です(^^)


▼動作確認
通電して動作確認します。   青いですね~(^^)              まぶしい白さですネ~(^^)b


▼完成(^^)v
↓白いのが青、黄色いのが白です。LEDには極性(+,-)があるので裏側をマジックでマーキングしておきます(^^)b

#お約束?の赤+,黒-です。

あとはSmartに取り付けて実機でチェック(^^)b

【関連過去記事】
メーターの色で遊ぶ? (Smart編) (2009-11-12)
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