いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

締切り

2008-10-31 21:51:35 | うえだんな
ここのところ、
いろんな締切が一度に押し寄せてしまいまして、
昨日は明け方までPCの前に向かってしまいました。
が、
夜更かしはからっきし弱い私です。
本日は、頭がパンパンに膨らんでいるような感じです。

しかし、あの深夜の変な精神状態、あれはいったい何なのでしょうね。
別の人格がキーボードを叩いているような、
幽体離脱感、といいますか、「スタンド」といいますか
(あれです、あれ。無駄無駄無駄ーーーってやつ)
あるオシャレデザイナーは「小人が勝手にやってくれるんスよ」
と言っていますが。

彼は、その小人さんたちがとても働きものなので、
気がついた時はとても素晴らしいものができているそうです。
一方、私の出来栄えは、さっぱりです。
ツルが羽を一本一本抜くように、身を犠牲にして作ったテキストも、
朝、はっとして読み直すと、「なんじゃこりゃ」
とがっくりくることがしばしば。

「ラブレターは昼間に書け」という言葉があります。
夜に書くとろくでもないものになってしまうらしいです。
(書いたことないから、わからん!!)

そんな、今日の投稿もだんだんと脇に外れていきそうだ。
さあ、明日はイエティ。
早く寝て、シャキっとしていきましょう!


筋肉痛

2008-10-27 18:59:25 | うえだんな
よく
「うえださん、そんなに動き回って体調崩したりしませんか?」
とか言われます。
最近、特にそう言われます。
お声かけいただいた皆様。ありがとうございます。
ありがたいのですが、
ちょっと反省しております。

顔に、姿に、なんか…疲れオーラとか、マイナスオーラが
出ちゃってるんだろうか…。
やばい…。よろしくありませんねぇ…。

本人は、日々いたって楽しく過ごしております。
確かに、ボリュームが多いか少ないか、と言われれば
少なくはない、とは思いますし、
日々、トライ&エラーの繰り返しであります。
が、
基本的には、自分がやりたいこと、というか
目標にしていることを存分にやらせてもらっているので、
いたって元気であります。

ただ、ときたま、
他人から見るとどうでもいい、しょうもないことを
「どうしよう、どうしよう」と
不必要に悩むことがあったりして、
しかもそんな有様を、よりによって人に見られたりするもんだから
「おい、だいじょうぶか」と心配されたりして、
その辺がまだまだ二流であります。

昨日は、本気の木のぼりとかしちゃったりして、
久々に「うえだんなモード」炸裂でした。
本能的な動きは、自分を活性化してくれますね。

ちなみに、筋肉痛は、まだ出てきません。
が、体のどこかにいるのは感じています。

そう、心配なのは、
自分の日頃の不摂生と運動不足だな。
体重は変わらないのに、
久しぶりに会ったJONのメンバーに
「顔が丸くなったね」と言われるのはどうしてかしらん。




JONと私

2008-10-23 18:18:20 | うえだんな
黒松内で、JON(ジャパン・アウトドア・ネットワーク)の
ミーティングが開催されております。

JONは、全国津々浦々で自然体験活動を展開している実践者、
経営者がつながるネットワーク組織です。
年に2回、ミーティングを重ねて交流とその底上げを図っています。

実はわたし、
大学生の頃に、
このJONが運営していた
「JON研修所」というところに所属しておりました。
そして、各団体の猛者より、1年かけてコタコタに
しごかれていた事があります。

そんなご縁が巡り巡って、実に10数年ぶりに
その頃お世話になった方々にお会いすることとなりました。
感慨深い、といえばそうなのですが、
なんかこう、照れ臭いというか、恥ずかしいというか…。
過去の自分の生意気さ加減を知っている方に会うのって、
いつもとは違う緊張感が走ります。

そんなミーティングがありますので、
私が学生の頃さんざんお世話になっていた
「日本旅行トムソーヤクラブ」のK氏にも参加しております。
前日よりお会いすることができました。

私に、この世界を初めて教えてくださった方です。
昨晩は、夜更けまで(といってもほどほどに)、
大いに語る幸せな時間を過ごさせていただきました。

巡るめく縁、そして出会いに深く感謝と畏敬の念を抱く
数日となりそうです。


Dミーティング

2008-10-22 08:12:12 | うえだんな
ねおす子ども事業を進めるディレクターミーティングが
亀田記念公園で開かれました。
みんな、各種仕事を抱えながらも
頑張って集まり、イエティくらぶを中心として
安全管理や広報などの確認をしています。

ぼくたちの進める子ども事業は、今世の中のどの位置にあって、
これからどこへ向かうのか、向かわせるべきなのか。
その方向を見定めて、進んでいかないと
迷走してしまいます。
今何をしているのか、何をしたいのか。
何度も口にとなえ、目に見える文字にして
固めていきたいと思います。

大地の甘み

2008-10-20 19:26:25 | うえだんな
今、苫小牧の森には
コクワの実がたくさんなっています。

今日も、子どもたちと一緒にコクワ狩りに行きました。
帰って来て、そのまま煮詰めて、ジャムにします。
地元白老の「マザーズ」に売っている
シュークリームの皮ラスク、に載せて食べます。
なんともおしゃれであります。

ぼくは岐阜県岐阜市の生まれで、
僕の住んでいる周りには、コクワとかヤマブドウはありませんでした。
アケビは、あったかなあ。
ブドウやコクワは、飛騨地方の、山奥にあるイメージです。
よく周りの大人から
「飛騨の山に行って、釣りしとったら、ヤマブドウがなっとったで。
さっそく採って、酒に浸けた」
という話をきいて、すごく憧れていました。
コクワ、なんて言うのも図鑑で見たことがあるかないか、ぐらいです。

だから、実はコクワを食べたのは北海道に来てから。
つまり、大人になってから初めて食べました。
その時の衝撃は、いまだに忘れません。
「山の中に、キウィがなっっとる!」…びっくりしたなあ。

それにしても、すごいことですね。
あんなに甘い一粒を作り上げる、野生の偶然、そして力。
いくつもの条件が折り重なって、
あの甘露が生まれるその奇跡。

目の前になる実を採り、それをぱくっと口に入れ、
「おいしい」と思える、
秋の幸せであります。

トドマツブックスタンド

2008-10-19 19:44:04 | うえだんな
15組の親子の皆さんと
道産トドマツの間伐材を使ったブックスタンドを
作りました。
苫小牧から半径100キロ圏内の森から切り出されたものです。



横の板は、板ではなく
棒材を貼り合わせて作った、いわゆる「集成材」を自作しました。
本格的な接着剤を使ったり、いろいろとやろうと思いましたが
ここはまず身近な木工用ボンドを使いました。

これでも、十分に接着され、本棚の横板としては申し分ありません。
しかも、大型の電動かんなを使わせてもらえたので、
表面も美しく仕上がりました。
ちなみに、まんなかの板はスライド式です。

美しい紅葉の広がる森の前で、親子でのこぎりを挽き、金槌をふるう姿は
とてもよい雰囲気です。

トドマツ、あの柔らかさは
こういう子ども向けの工作にはとても扱いやすいことが分かりました。
のこぎりもストレスなく使えるし、
紙やすりで十分に磨けるし、
釘も、霧で穴を開ければ割れることなく打てます。

強度的には弱いのかもしれないのですが、
据え置きになる本棚でしたら、問題ないかと。
これから、だんだんと日焼けしたりして色合いが深まっていくでしょう。
そんなのも楽しみながら、末永く使ってほしいなあ、と思います。

こんな風に、
地産の木材を使って、あれこれ試しながら自作する。
それは自分の生活に必要なものであり、
ずっと付き合っていける。
そんな「木育」を、いろんな活動を通して
展開していきたいものです。

落成式典と天才

2008-10-18 18:42:52 | うえだんな


いつもお世話になっているひかりの国幼稚園の
新園舎落成式典に出席させて頂きました。
ちょうどよい紅葉に、ちょうど良い日の光があたっている様子を
室内からも存分に楽しむことができる、とてもよい日でした。
園舎を設計された下村さんをはじめ、
苫小牧市内外の、多くのそうそうたる関係者が集まり、
意味もなくドキドキして参加していました。
そう、ぼくがドキドキする必要なんてないのにね。

グリーンサンタ基金から寄贈された机やいすも
お披露目です。
皆様より「新園舎にマッチしている」というお言葉を頂き、
ほっとしました…。

びっくりしたのは、
アトラクションの中で、たぶん小1の子だと思うのですが
男の子がピアノを演奏したんです。
それが、会場中の人が度肝を抜かれるような演奏でした。
なに?だれだ?この子は?と
会場がだんだんとざわついた雰囲気になっていくのです。
音楽のことなんてほとんどわからない僕でさえも
え?なんなんだ、この雰囲気を出すこの子は…!?と
身を乗り出すぐらい、すごい演奏でした。
あんなの、初めての体験です。

ぼくと言えば…。
そのあとの祝賀会のビンゴで一位になってしまい…。
そういうのって、ねぇ。
こういう席では、来賓とか、ゲストとか、
そういう人が当たるべきなのに。
チョー空気の読めないぼくって最低、という感じです。

さらに、車の角を縁石にちょっとひっかけてしまい、
傷がついてしまいました。はぁ。

そんなわけで
個人的にはいろいろありますが、、
いや、それでも、今日はよき日でした。万歳!




だれのための自然学校?

2008-10-17 23:13:24 | うえだんな
最近、いろんなところで
今自分がやっていることを説明する場面が増えてきました。
説明しながら、
「なんでこんなことやってるの?」という素朴な質問に
明確な言葉で返しきれていなかったりしたことがあります。
でも、今ははっきりしてきました。

子どもと、自然と、周りのおとな が幸せになるために。

自然学校、という場と機会、
あるいはそんな「方法」や「仕組み」を駆使して
世界…!と言いたいところですが、ひとまずは自重して…、
でも、少なくとも「胆振」に本当の幸せが訪れるよう
ぼくたちはひた走りたい。いや、ひた走る!