続々・異風塵の雑記帳☆

プロバイダー変更に伴い前のブログが存続不能となりました。
このブログでは飼い猫の話、つぶやき、趣味の短歌を掲載します。

芭蕉の葉☆

2017-08-30 10:35:04 | 日記
6月に中古住宅を見学しに行った時のことです。
休耕田がかなり目立つのは過疎が進む地方の典型的風景かもしれません。
そんな中、あちこちにバナナとおぼしき木(草か?)がやたら目立ちました。
休憩で立ち寄った小さなスーパーの方に
「この辺はバナナの木が多いですなあ」と感想を漏らしたところ大笑いされました。

ご主人曰く「あれはバナナの木ではなくて芭蕉でんがな」と諭されました。
何でもこの地方には「田舎寿司」という鯖寿司の一種があるそうです。
山を越えた場所では柿の葉で鯖寿司を巻いたいわゆる柿の葉寿司がありますが、
この地では柿の葉ではなくて芭蕉の葉っぱで巻いているということでした。
芭蕉の葉っぱには水分や養分の通り道の筋が多くあり、
この筋の中には空気が満たされており食品保存に適しているという解説でした。

わたしは若い頃よく沖縄地方を訪れていました。そんな訳でバナナの木を見慣れており、
外見がバナナと同じ芭蕉のの木をバナナの木と見間違えたのでした。
いつからこの地で芭蕉の木が栽培されるようになったかは不明ですが、
温暖で湿潤なこの地は芭蕉の木の栽培には適した場所だと思われます。
ひょっとしたら沖縄地方同様に、かつてはこの地で、
芭蕉の繊維を利用した沖縄の芭蕉布と同様の織物も存在したのかもしれません。



本を処分すれど・・・☆

2017-08-23 12:39:12 | 日記
部屋のあちこちを占拠していた本を処分してかれこれ1か月が経ちました。
本の重みで開閉式の引き戸の敷居が下がって困っていたのです。
段ボールに2箱(推定それぞれ20kg)詰めてブックオフに送りました。
わたしの目論見では最低でも3、4千円にはなるだろうと思っていました。
もう使うことのなくなったランダムハウスの英英辞書まで処分しました。

ブックオフからは本が届いたというメールがあり、
その後、これから査定に入ると再度のメールもありました。
わたしとしては相当奮発して自ら良い本と自負するものまで送ったのですが、
結果は惨憺たるものでした。ブックオフから届いた査定結果のメールによると、
査定額はたったの千円以下で8百数十円でした。査定のリストを見ると、
わたしが貴重だと思った本のことごとくは査定外(=つまりゴミ)扱いとなってました。

昨今活字離れにより本の価値が下がっていることは重々承知していましたが、
あのランダムハウスの英英辞書がゴミ扱いになるとは思いもしませんでした。
おカネを儲けようという気持ちは余り無くて、次に誰かに活用してもらえれば、
辞書も喜ぶだろうと考えて処分したのですけどね。確かに大きな辞書は使い勝手が悪く、
今ではインターネットで何でも簡単に調べられる時代ですが、実に切ない気持ちです。

ブックオフだけを責められません。
部屋中を占拠していたほんとど手にすることのなくなった本をゴミとして処分せず、
「少しはカネになる」のではという下種(げす)な下心で
ブックオフを利用しようとした自分の悪も見逃してはなりません。
ブックオフが負担した無料の送料と査定額を足せば3千円近くになってた訳ですから
よくよく考えればそんなもんでしょう。何といってもブックオフも商売ですからね。
重い本が去ってからくだんの敷居の高さは少し元に戻ったようです。

瓢箪から駒?☆

2017-08-18 21:23:57 | 日記
わたしがIH電磁調理器を使い始めたのはかれこれ7、8年前からです。
用途としてはただ湯を沸かすだけで他に調理で使ったことは一度もありませんでした。
IH電磁調理器で湯を沸かし、ペーパーフィルターでコーヒー淹れるのが
わたしのスタイルです。

先日何気なくIH電磁調理器で安価なアメリカンビーフステーキを焼いてみました。
いつも湯を沸かすだけのIH電磁調理器でしたが意外にも肉が美味しく焼けました。
安いアメリカやオーストラリア産の牛肉の欠点は中々上手く調理が出来ないことでした。
概して焼き上がりの肉が固くなり食べるのに苦労します。(最も顎の運動にはなります)
それでも500g前後の牛肉の食べ応えは何とも言えない醍醐味で止められません。
子どもの頃、貧乏だったわたしにとってステーキは夢の食べ物だったのです。

なぜIH電磁調理器で焼くと牛肉が柔らかくなるのか不明です。
いわゆる遠赤外線がよく出て、肉が上手く調理できるのかもしれませんが、
これは単なるわたしの推測で裏付けがあることではありません。
日本産の霜降り肉も美味いのですが何と言っても値段が高す過ぎて手が出ません。
その点、安価で圧倒的な量の外国産牛肉のステーキは肉だけで腹が満ち足ります。
ごはんは無用で食後のコーヒーも一層美味しく感じられます。
皆さん、一度IH電磁調理器で安価な牛肉を調理し鱈腹食べてみてはいかがでしょうか。

後 10,000 食?☆

2017-08-12 12:13:12 | 日記
年金生活に入ると毎日が日祭日のようなものです。
昨日の金曜日に郵便局に出掛けようと思ったところ、
「山の日」という祝日だということを知りました。
おぼろげながらにそういう祝日が出来た記憶が蘇って来ました。

わたしも今年67歳になってしまいました。
気持ちは若いのですが物理的にはやはり老人の域です。
先日も友人と観光地に行き記念に一枚写真を撮って貰いました。
家に帰ってパソコンで写真を見た時、そこに写っているわたしは、
偽らざる67歳の老いた人間でした。髪の毛も少なくなり、
日の光の元ではその白髪が透けて見え一層貧相に写っていました。

1年は365日。10年で3650日。一日3食食べたとして、
死ぬまでにおよそ10000食しか食べれない計算になります。
わたしが運よく後10年長らえたとして10000回の食事を終えたら、
間違いなくあの世に行ってしまうのです。
この計算はあくまでも上手く行っての話です。
交通事故、その他の不慮の災難、あるいは病気でもっと短い一生かもしれません。
わが家の家系は遺伝的には短命で母親は60歳、父親は70歳で逝ってます。
いわゆる寿命を司る遺伝子が短いのです。わたしはしばしば、
両親の死亡年齢の間をとって65歳で死ぬと周囲の人達に話していましたが、
友人達はまたいつもの十八番(おはこ)が始まったと笑っていたものです。

死に関して余り深刻に考えても答えというものは出て来ません。
夜寝て、朝起きての平凡な日々がある日突然途絶えた時が死の瞬間です。
説教をする積もりは更々ありません。とに角、日々を大切に生きましょう。
その延長が終わったとき、突然に生が途絶えて死んで逝くのです。


人が人生を終えるときに後悔する20の項目☆

2017-08-03 08:53:52 | 日記
わたしはネットでユーチューブをよく見ます。
テレビで全く報道されない記事も沢山あります。
そして、真実はなかなかテレビで報道されないのだなあと思ったりします。

今日はそんなユーチューブの記事の中で最近感銘を受けたのがありましたので、
ご紹介します。読んで宗教臭いと思われる方もいるかもしれませんが、
とても含蓄のある指摘が続きます。すべてを肯定する必要はないと思います。
20の項目のいくつかにうなづくことがあれば良いのではと考えます。

この記事は最後まで見続けると18分前後の時間を要します。
根気のある方はご自身の目で確かめていただければと思います。
各項目には短い的確なコメントが書かれています。
この記事はアメリカの80歳以上の老人のアンケートに基づいているそうです。

 1.他人がどう思うか気にしなければ良かった

 2.幸せをもっとかみ締めて生きるべきだった

 3.もっと他人のために尽くせばよかった

 4.くよくよと悩まなければよかった

 5.家族ともっと時間を過ごせばよかった

 6.もっと人に優しい言葉をかけていればよかった

 7.あんなに不安を抱えながら生きるべきではなかった

 8.もっと時間があれば・・・

 9.もっと思い切って冒険すればよかった

 10.自分を大切にすればよかった


 11.他人の言うことよりも自分の直感を信じればよかった

 12.もっと旅をすればよかった

 13.もっとたくさん恋愛をすればよかった

 14.もっと一瞬一秒を大事に過ごせばよかった

 15.子どもたちに好きな事をさせてやればよかった

 16.言い争いなどしなければよかった

 17.もっと自分の情熱に従うべきだった

 18.もっと自分のために頑張ればよかった

 19.もっと自分の本音を言うべきだった

 20.もっと目標を達成すればよかった


最後の方にこんなコメントが書かれています。
何故なら、世の中のほとんどの人が
これを『人生の終わり』になって気づくからです。

あなたの残りの人生で『今のあなた』が
一番若いのですから・・・

以上です。今回はすべてユーチューブからの転用です。