登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

矢祭駅から檜山~宮川八溝~剣山

2017年12月13日 20時13分19秒 | 大子の山・太郎山・檜山・月居山
H29年12月13日、矢祭駅から檜山~宮川八溝~剣山を歩いてきました。

1年前に「シモンさんと山探検」で一緒させて頂いた檜山~宮川八溝~剣山の復習です。
「宮川八溝」と「剣山」を県境尾根の一部を歩きながら檜山と繋ぎ縦走するルートです。

自宅から矢祭に近づくにつれ道路脇の気温表示は-6度。どうりで水戸とはかなり違う寒さだ。
この日は陽射しはあるものの風が冷たい一日でした。

矢祭駅8:00~9:00檜山9:10~萩集落9:25~10:00宮川八溝10:05~11:30剣山の手前の尾根(昼食)11:00~剣山11:10~高地原集落11:50~12:10矢祭駅
約4時間の山散歩でした。

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山探検ルートと同じルートです。


あゆの吊り橋を渡り


川沿いの遊歩道を行く


檜山山頂まではこの道標が案内してくれる。


枯れ葉が積もった山道は心地よい


山道途中から林道桧山線を行く。
林道で林業関係者男女数人がチェーンソウやワイヤーロープなどを準備していた。伐採作業とのこと。
尾根を歩いている際にもず~とチェーンソウの音が聞こえていました。


林道から山道へ。葉を落とした山からは福島県側の街並みが良く見えた。


檜山山頂の山下二等三角点




檜山山頂は冷たい風が吹き抜けゆっくりできないので先に進みます。
1年前と比べて倒木やらがあり荒れ気味です。




萩集落跡に出る。


数件の廃屋になった民家は朽ち果てている。周りに電柱のようなものは見当たらない。
電気のない生活をしていたのでしょうか。


右手に耕地跡でしょうか、今は草に覆われたいる。
かって萩に住んでいた人たちが米などを作っていたのでしょうか


宮川八溝へ向かう


作業道を離れて植林された杉林の中を急登


茨城・福島県境の地形図無名峰「宮川八溝(みやかわやみぞ)」
以前には無かった山頂表示があった。




西側へ県境尾根を行く


伐採地へ。風を除けた陽だまりでお昼とする。


奥久慈の山並みを見ながら、これまでの冷たい風から解放されポカポカと暖かくほっとする。
この景観を見られるのも植林された樹が伸びるまでの数年間でしょうか。


剣山への斜面から見る乳首のような宮川八溝


剣山。地獄沢四等三角点




剣山から北尾根の急斜面を降る。尾根からは矢祭の集落が見える。


里に出てホット一息。


車道を矢祭駅に戻った


地形図とカミさんの記憶を繋ぎながら道迷いもなくルートを歩き通せ良い一日でした。
福島県に位置する山である檜山に、茨城県側から通じる道があるとのこと。
このルートをベースにまた歩いてみようと思ってます。