初冬の静かな夜、夏の影を

僕、太郎、季節は夏が好き!
　　

冬はマアマア好き、秋は冬よりちょっと好き。
春は桜の季節、もちろん大好き。
それよりもっと好き、大々好きなのが夏です。

秋の初め、You Tubeを聴いていると、
二つの曲が、僕を捕らえてしまいました。
頭の中をずっと流れています。

Liaの『夏影』、そして久石譲の『Summer』
耳の中で流れています。
心の中を漂っています。

毎晩、寝る前には必ず。

　　

今夜も寒そう。
一緒に耳を傾けてください。
夜が、すこし明るく暖かくなります。

『夏影』です。
２つアップします。








次は『summer』です。




この二曲、今の僕にとって神曲です。

　　　

今夜が、明るく暖かい夜になりますように！

-end-

海に、戦勝祈願に、彩雲に・・・

今夜、大阪へ戻って着ました。
“戻って”というより、大阪へ“出稼ぎ”に来た！
最近は、こういう感じなんですが…

土佐のこと、忘れないうちにブログに。

土曜日、ケアハウスを出た後、いつものように海辺へ。
最近、波の高いときが多かったんですが、
土曜日は穏やか。

　　

で、ちょっと突堤に出てみました。

　　

突堤の先から、海を見渡し、

　　

　　

眩しい初冬の海です。

浜辺を出て、またまたいつものように、
“海に続くまっすぐな道”を通って、

　　

若宮八幡宮へ。最近、祈願したいことがあって。
この神社、戦国の世に、長宗我部元親が
初陣の戦勝祈願をした神社。
僕、太郎も、“戦勝”を祈願したいことが…
ちょうど七五三のお参りのお日柄でした。

　　

家族連れが、

　　

お参りを済ませて、家路に。
当然、いつもの船溜まりで一服。

　゜゜゜゜゜　-y(^。^)。o0○ プハァー

お供は、当然、

　　

家で荷物を置いて、帯屋町でちょっと買い物。
その帰り、鏡川にかかる天神橋から西の空を見ると、
ハッとするような色彩の雲と川面が。

　　

　　
　　

さあ、家に帰ろう！

　　　

-end-

虱に食われた思い出を！

今回は、15日の朝に大阪を何時ものバスで。 🚌

帰った当日、金曜日は社会保険事務所で、母さんの年金手続き。
その後は、銀行で自分の相続手続き。
それで、金曜日は終了。

土曜日、朝から母さんを訪ねてケアハウスへ。
10時頃に入りました。
ちょうど 「 生き生きハツラツ体操 」の最中。



母さん、以前は “ 自室からも出不精 ” で、
こんな体操、まず参加しませんでした。
最近は、よく参加するようになったと。

体操が終わると、そのまま食堂でお話し。
いつもテーマは異なるのですが、
今回は 「 西町のSおばあちゃんの思い出 」
僕たち遠距離家、随分お世話になりました。
両親が商売を始めた頃、僕は保育園前。
保育園に上がるまで、当時でも80歳を超えて
一人暮らしをしていたSばあちゃんに預けられていました。
一日の商売を終え、父さんが迎えに来るまで、
Sばあちゃん、そして西町の家に機織りの手伝いに来ていた
Nばあちゃんに育てられました。
よく虱に食われていたそうです。

その時代の細かいことを一つ一つ思い出すように、
母さんと話しました。
さすがに半世紀近い前のこと。
僕の記憶は当然ですが、母さんの記憶も曖昧に。

アレコレ話していると、もう昼食の時間が。



「 また来るからね～！」 と、しばしのお別れ。
「 食事中だから、玄関までの見送りはいいよっ！」

食堂の椅子に座り、ズ～と手を振っていました。

次回の帰省は月末になりそうです。

- end -

天満天神、秋の色！

僕、太郎、今は大阪の天満天神という地域に住んでいます。
ＮＨＫ朝の連ドラ『ごちそうさん』の舞台の一つになっています。

以前のブログ記事で、「天満天神の街は、大阪天満宮や
堀川戎の神社の歳時記に従って時が刻まれる」と記しました。

天神祭のギャル神輿に…



打ち上げ花火と船渡御



　　

更に大川端の光景が季節を刻みます。
春は桜…





そして、今は晩秋。
紅葉さんが！

今日、昼前から私用があったので有給をとりました。
で、午前中時間があったので、自転車で大川端を
アチコチ走りました。
季節の贈り物、紅と黄色と、空・水の蒼とのコラボを楽しみました。

その光景の蔵出しです。
場所は、川崎橋と源八橋の間です。











この落ち葉が朽ち果て、地に戻り始める頃、
そろそろ桜の季節が始まります！

　　　


　　　
　　　-end-
　　

５年経ちました。立派になりました！

前回、高知に戻った際に、玄関前の植木を移動しました。
このブログを始めた頃、こんな記事をアップしました。

2008年11月の記事です。

「例えば、玄関先にある鉢植えの世話。
　高価な鉢植えではないんですが、
　父さんが大事にしていた鉢。
　それに、どうやって水をやって世話をするか…。
　隣近所に頼むしかありません。」

そして添付した写真がこれ。

　　

その頃は、ヒョロヒョロして、今にも枯れそうでした。
「枯れそうだし、手間もかかるし、捨てるかな～」と
思ったくらいでした。

それからちょうど５年。
こんなに立派になりました。
幹も太くドッシリと。

　

手間をかけた甲斐がありました。

この植木、僕、太郎が「大きくなァ～レ」と水や肥料をやり、
「この部分かっこ悪いなァ～」と剪定し、
５年がかりで、この姿になりました。
右の方に伸びすぎているのを、ちょっと左のほうに調整する。
こんなわずかなことでも、２年ほどかかりました。
そして、手間をかけると、応えてくれました。

今の姿は、僕の手間と思いが形になったもの…

そんな気がすると、やたら“可愛らしく”なって！

　　　　　　

これからも大事にしないと！！

-end-

朋と一時を・・・ ('-'*)アリガト♪

この週末は大阪です。
あれこれ、やることが多く、パタパタと過ごしています。

　　　

前回、高知に戻った時、友人のＭ君と夕食を共にしました。
Ｍ君、小学５年の頃からの付き合いです。
長い付き合いになりました。

数少ない“朋”と呼べる友人です。

そのＭ君、少し前に心臓を悪くして入院しました。
幸いに大過なく退院できました。
その快気祝いに、夕食に誘いました。

夕方、いつもの待ち合わせ場所のＫＩ書店で合流。
そして、帯屋町の『亀次』へ。
（高知県高知市帯屋町２－１－１３）
この店、高知で最近人気の明神水産が運営する店です。
　　　　明神水産
流行っていて、予約がないと入店できない時もあります。

　　

なにはともあれ、まずは鰹のタタキ！

　　

Ｍ君もパクパク。
その美味しそうな食べっぷりを見て、一安心。

後は二人で好きなものを注文し、僕、太郎は鯨カツを。
これも好きなんです。

　　

『亀次』で、お腹もちょうどいい具合に。
次は、これもお決まりの『ポエム』へ。

　　　　

高知大丸の近くのコーヒー専門店です。
Ｍ君とは会食した後、必ずここでアフターのコーヒーを。
ただ、悲しい事が。
酒の飲めないＭ君、コーヒーが大好き。
ところが、医者からコーヒーをストップされたと。
で、「仕方が無い…」と紅茶を。
後で考えると、紅茶はいいのかな…
　　

あれこれ話し…。
彼との場合は、ホントに“おしゃべり”になります。

　　

しばらく楽しい時間を、
“肩のこらない”時間を過ごすことができました。

　　

ありがとう！

-end-

母さんとの散歩。遠くへ、遠くへ・・・

今回は日曜日から火曜日にかけて帰省。
金融機関の手続きが、まだタ・ン・マ・リ～残っています。
が、今回の帰省で、特に手間のかかった金融機関との手続きが終了。
大物は終わってくれました～
　

で、ちょっと時間の余裕ができたので、今日の朝、
母さんを車椅子に乗せて、ケアハウス近辺の散歩。
一緒の散歩を始めた初夏の頃は、
「大大大好物の野根まんじゅうを買いに行くよ！
　　いかないと、食べられないぞ～～」と若干の脅しも。

でも今は、声をかけると、よほど調子に悪い時、
天候が思わしくない時を除いて、二つ返事で散歩に
ついて来てくれます。

　　

そして、だんだん遠くへ

今日は、ケアハウスを出て、
　　　　　　まずお気に入りの野根饅頭を買い入れ。
馴染みの奥さんと立ち話。

　　

そのあと、海へ続くまっすぐな参道を通り、



本殿の近くまで。
ただ、今日はお祭りがあるということで、露天商の準備の最中。
本殿まで行くのは諦め,
少し遠くから御祈願。
母さん、何を祈ったのかなァ～

　　

それから、車椅子をついてケアハウスへ戻りました。
３０分くらいの道中でした。
母さん、それでも「リュウマチが…」
「夕べよく眠れなくェ…」といいますが、
ケアハウスのスタッフに車椅子を準備してもらうと、
イソイソと乗り込んできます。
すごく楽しみなようです。

　　

今日は結構遠方へ行きました。
ところで、毎年、ケアハウスではお花見会を行なっています。
今日、母さんと歩いた道の途中に恒例のお花見場所があります。
今まで、母さん、誘われても、「あたし、体調悪いし、
リュウマチ痛いし、とても無理！」と参加を断っていました。

来年のお花見会、もう不参加の理由が無くなった！
こう、スタッフさんと話しました。
もっとも、いきたいから「息子を呼んで～！」という話しに
なるのかな…

　　

それでも、いいかっ！！

　　　

-end-

この５年、ありがとうございました！

このブログに最初に記事をアップしたのが、５年前。
父さんの入所先施設が見つからず、オロオロし、
困り果てていた時の思いを綴ったのが、最初に記事でした。

　　
　　　　　（病院から眺めた海）

　　　　　
　　　　　（父さんのお気に入りの羊さん）

　　
　　　（やっと入所できた施設での最初の食事）
　　
それから５年。
父さん、この世を去っていきました。
いろいろありましたが、過ぎてみれば…。

　　

僕たち“遠距離家”、ささやかな人生を送ってきました。
小さな小さな“足跡”を、残してきました。
すぐに忘れ去られる“足跡”の一部ですが、
このブログに残すことができた。
そのブログを、多くの人が訪ねてくれた。
　
それだけで勇気付けられました。
まだ、母さんもいます。
“遠距離一家”頑張ります！

５年間、ありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします！

　　

-end-