遠距離太郎のお話し…

“遠距離”介護に走りまわっている“太郎”クンのお話しです!!

どうしよう?

2008年11月28日 | 聞いて聞いてっ!
これから帰省です。夜行バスで高知に向かいます。
今回は、ケア・ハウスとの細かい打ち合わせ。

父さんの入所は決まりそうなんですが、
今回、以外にネックだったのが、“近隣に在住の保証人”。

これ、金銭というより身体の状況の急変についてのもの。
つまり、『急に体調が悪化したとき、病院に駆けつけ、
応急の対応ができる人』が、あちこちの施設で求められました。


それが、僕、太郎にはちょっとしんどかった…。
親戚はいるのですが、これを頼めるとなると。


今回は、ある親戚にお願いして、やっと何とか。
田舎に両親を残している人は、大きなネックに。
当然なんですが、考えもしませんでした。

- end - 



次の住まい

2008年11月26日 | 聞いて聞いてっ!


この連休は、大阪で過ごしました。
仕事上の研究会に顔を出したり、
友人と少し早い忘年会をしたり、部屋の整理をしたりで、
あっという間に過ぎていきました。
週末、夜行バスで時間を過ごさないのは、 3週間ぶり…。


ところで、今日、父さんの次の住まいが決まりました。
今の病院の近くにあるCケアハウスです。
海の近くで潮の香りがすること。
これは偶然ですが、母さんの入院している病院の
顔見知りの医師が往診に来ていること。
それに、実際上入所できるところが、ここしかないし。

月末、またまた夜行バスで高知に戻り、
病院やCケアハウスと具体的な手続きの打ち合わせです。



病院とケアハウスの担当者と連絡を取り合い、
携帯をポケットに戻すと、ちょっと気分は複雑。

こういったことに、“Best”はないと思います。
でも、この決断、父さんにとって“Better”であったのか。

さて、月末からまた忙しい!



- end -





遠くの親戚より…

2008年11月22日 | 聞いて聞いてっ!
両親ダブルの遠距離介護が始まると、
家の管理に関する細かいことが…。


例えば、玄関先にある鉢植えの世話。
高価な鉢植えではないんですが、
父さんが大事にしていた鉢。
それに、どうやって水をやって世話をするか…。
隣近所に頼むしかありません。


田舎に帰っていれば、ゴミも出る。
そのゴミ出しをどうするか。

家の防犯もあります。
田舎に親戚もいますが、家から遠い。
定期的な見回りなんて、とても無理。頼めない。
これも、ご近所さんです。

で、改めてご近所さんとの関係を息子としても作り直し。
いつも挨拶をして、ちょっとした大阪からの手土産を。
壊れていたテレビの買い替えは、ヤマダやコジマでなく、
すぐ近くの電気屋さんから。
民生委員さんとも仲良しになり…。


人間関係ができると、ずいぶん助かります。
写真の鉢植えも、お向かいさんに水遣りを頼んでから、
生き返りました。

遠くの親戚より、近くの他人。
実感します。


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安住の地…

2008年11月11日 | 聞いて聞いてっ!
ほぼ毎週末の帰省がまた始まりました。
父さんの次の施設探しです。


この9日には、高知市内のPケアハウスの見学をし、
予約もしてきました。

特養も併設した大きな施設です。
探してみると、認知症への対応OKのケアハウスも
ポチポチあるようです。

でも、グループホームほどではないにしても、
やはり待機者が。ここは、10人…。


安住の地がなかなか見つかりません。

この週末も、他の施設の見学で、帰省です。

夜行バスも、すっかり慣れました。

うれしいような、悲しいような…。


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困った…

2008年11月03日 | 聞いて聞いてっ!
困った。困った…。
父さん、認知症で、A病院に入院しています。

施設も整い、スタッフも力量があり、
患者の家族として、すごく助かりました。

また、この写真のような病室からの光景。
見舞いに行った僕が癒されるくらいです。

しかし、この病院、介護療養型の病床がないので、
いつまでもはいられません。


病院から、きっちりと期日は切られませんでしたが、
「そろそろ…」との話が出てきました。


施設の入所可能性は、都会より田舎の方がマシです。
しかし、グループホームは12ヵ所も申し込んで、
入所の見込みは???。


やむを得ず、認知症に対応可能なケアハウスをから、
次の安住先を探すことになりそうです。

でも、こんな“光と風”のある施設なんて、
あるんだろうか…。
しかも、母さんの入院先から、タクシーを使って、
見舞いに行ける範囲に…。

がんばって探さないと。

また、帰省の回数が増えそう。


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