遠距離太郎のお話し…

“遠距離”介護に走りまわっている“太郎”クンのお話しです!!

「さくら」とは、「咲良」と書きます!!

2012年03月25日 | 聞いて聞いてっ!
仕事も、困ったことに。
全面配置換えの状況に。
今の仕事、すごく気に入っているのに!
  

マンションの住み替え。
費用が、当初予想の倍に。
70~80万のリフォーム費用を考えていたのに、150万近くに。
  
 
 

昨日、友人で、建築士のKさんがマンションに来てくれました。
プロの目で、いろいろアドバイス。
それを参考に、今週中くらいには概略は決めないと、
今住んでいるマンションの家賃という
無駄な費用がまたまた発生。

ア~ぁ、いろいろあるなぁ~!
 

でも、季節は桜。
僕、太郎にとって、「さくら」は「咲良」です。
「良きもの」が「咲き誇る」姿です!
  (このテンション、我ながら凄いですね。
   この位のテンションを仕事でも発揮すればいいのに…)
      

花便りも、一斉に聞こえ始めそうです。

先週、高知に戻った時、庭の花木蓮も咲き始めていました。

  

      

多分、今日あたりが満開ではないかな。
お隣のアパートの方が、すごく楽しみにしています。
花の終わった後、いつも「今年も楽しませてもらいました」と。
 

山茶花は、ちょうど満開でした。

 

    

で、肝心の桜さんですが、花開き始めていました。

ケアハウスに向かう道中の桜たちです。

瀬戸の舟溜りです。
桜の品種はわかりませんが、この一本だけが満開でした。

     

  

そして、堤防に沿って植えられた桜たち、
これ遅咲きの品種なんですが、一本だけが咲き始めていました。

 

   

      

         

市内の中心を流れる鏡川の堤防、
ここでも、満開の桜が…。
(品種がわからないんです)

  

     

染井吉野は、まだこんな感じでした。

  

     
     (高知市内/築屋敷。S寺さんの帰りに立ち寄りました)

さて、今年は、どんな桜さんにあえるかな~。

  

-end-

(お弔いは)もう、今年、来年の話になったのね・・・

2012年03月24日 | 聞いて聞いてっ!
平日は忙しくて、ブログの更新も遅れがちです。
  

先週は、17日の夕方のバスで高知に。
19日は有休を取って、20日の夜、大阪に戻りました。
ホントに、両親の状況、安定しています。

いつものように食堂で、父さん、ウトウト。
ホント、気持ち良さそうです。
声をかけて起こして、手土産のスタバのコーヒーを。
飲み終わると、すぐにウトウト。

 

そこで、母さんと連れ立って、部屋に戻り、
アレコレとお話を。

母  「太郎…。父さんのことだけど…」

太郎 「なんだい?」

母  「この前も言ったけど、父さんのお弔い、
    簡単でいいわよ」

太郎 「前回も、言ったね、母さん。
    明日ね、S寺さんに行ってくる。
    ちょうどお彼岸で、お参りもしたいし、
    管理料も払わんといけないし、
    昨年の分を払い忘れちょるんや…。
    住職の奥さんには電話で連絡してある。
    その時、お弔いの件も聞いてくるよ」

母  「厄介かけるけどお願いね。
    あたしも行きたいけど、リュウマチが痛むし、
    あそこの階段、急すぎて降りられないの…」
     (遠距離家の墓は、S寺さんの本堂地下の、
     いわゆる“ロッカー式”です)

太郎 「気分が良いとき、一緒に行ってみようか?
    地下に降りられなくても、本堂でお祈りさせてもらえれば、
    じいさん、ばあさんも喜ぶんじゃない」

母  「そうね…。あの人を見送れば、
    あたしもホッとするわ…」

太郎 「ホッとするかもしれないけど、
    すごく寂しくなるよ」

母  「そうね~」

太郎 「…でも、父さんの弔いも、“今日明日”ではないし、
    “今月来月”の話でもないけど、“今年来年”の話には
    なってしまったよね~」

母  「そうね。そう思うと、やっぱり寂しいわね…」


で、翌日、S寺さんへ。

 
 
このS寺さん、今はありませんが、祖父母の家の一軒おいたお隣さんです。
僕たち一家も、この近くで長らく暮らしました。
懐かしいホームタウンです。

 

まず、住職の奥さんに、墓所の管理料を支払い、
葬儀についての知恵を授けてもらいました。
すごく役に立つ知識なんですが、
気分はやはり複雑…。
  

この本堂の地下に遠距離家の墓所があります。
先祖が静かに眠っています。

 

お墓参り。
お彼岸中は、久しぶりです。
蝋燭と線香に火をつけ、暫くの間、
彼岸にいるじいさん、ばあさんとお話し。

  「父さん、そう遠くないうちに、そっちに行くかも
   しれないけど、また仲良く暮らしてなっ!」

-end-

春の温もり・・・

2012年03月11日 | 聞いて聞いてっ!
今週は、冷え込むとの事。
でも、季節は確実に春に向かって。

先週、高知の家の庭の花木蓮、
気の早い蕾は、弾けそうに…。

    

        

3日、ケアハウスの帰り、
いつもの海岸でゴロゴロ。
砂や、砂利の温もりが、服越しにハッキリ感じられました。

   
  

       

若宮八幡宮の梅も、ほぼ満開。

   

      

次は18日に高知に戻る予定です。
その時は、庭の花木蓮、綺麗に咲いているだろうなぁ~。
  

-end-

皿鉢を豪快に!

2012年03月11日 | 聞いて聞いてっ!
先週高知へ戻った時、『土佐のおきゃく』という
観光イベントが行われていました。
『おきゃく』というと、土佐弁で酒宴のことです。
  (土佐のおきゃく

その目玉の一つが、『皿鉢(さわち)祭り』。
土佐料理で『皿鉢』という言葉はよく耳にしますが、
これ、料理を大皿に豪快に盛り付けたものの総称です。
盛り付けるものによって、『造り皿鉢』『組皿鉢』など
いろいろな皿鉢があります。

毎年、高知の有名な料理店が、自慢の皿鉢を出展し、
その豪華さを競うお祭りです。
久しぶりに見ました。
会場は、高知市の大橋通商店街。

 

実際に、食べることはできませんが、
その豪華さ、一見の価値はあります。
 


   

      

どうです、豪勢でしょう!



   

      
      (この皿鉢、ウツボがド~ンと鎮座しています)



   

ただ、実際に宴会に出てくるかというと、このサイズのものは、
まずありません。
実際の宴会では、“豪華版”でも、次のサイズ位でしょう。



   

皿鉢用の大皿を持っている家も多く、
その大皿を、魚屋や仕出料理屋に持ち込んで、
料理を盛り付け、家に届けてもらう。
これが、昔の流儀でした。
僕の遠距離家でも、押入れに大皿が眠っています。

この皿鉢を肴に、延々と飲み続ける…。
これが、高知の酒宴の慣わしです。
なぜ、こんな慣わしが?
いろいろな説があるようです。
その中に、一回準備すると、後は席を立つ必要もなく、
男衆も女衆も心置きなく酒に集中できるから、との説も。
これが、一番納得できます。
 

ただ、僕、太郎、高知で友人、知人と飲むことは多いですが、
“皿鉢を囲んで…”という宴会は、久しく出てません。
これは、ちょっと寂しいな~。

-end-

太郎や、父さんの葬儀なんだけど・・・

2012年03月10日 | 聞いて聞いてっ!
この週末は大阪です。
引越しの準備も、ポチポチ本格的に。
明日、引越し業者がダンボールを届けに来ます。
ダンボールを見ると、焦り始めそうです。
 

ここのところ、両親の状況が安定しているのが何よりです。
今日は、高知のケアハウスへ電話。
いつものように、スタッフに状態を確認して、
母さんに電話を替わってもらい、声を聞いて、一安心。
大阪での週末を、安心して迎えられます。

先週は、3日にケアハウスへ。
いつものように、父さんにはタバのコーヒーを、
母さんの野根まんじゅうを差し入れに準備して。

    

    

      

ケアハウスに入ると、3月3日らしく、お雛様のお飾りが。

  

まず両親の様子を目で確認。
次に、看護師さんからADLの詳細について聞き取り、
更に馴染みのスタッフさんからも話を聞き、
「よしよし、大きな変わりはないなぁ…」と。

母さんと、部屋でアレコレ話していると、
母さん、ちょっと声のトーンを変えて、

母  「太郎や…」
太郎 「なんだい? 母さん」
母  「ちょっとヘンなことを言うけど…。
    父さんの葬儀のことなんだけど…」
太郎  〈ギクッ、何かあったのかな〉
母  「父さんも、そんなには長くはないだろうけど、
    お葬式は、簡単でいいよ」
太郎 「簡単と言っても、程度があるだろう?」
母  「ほんとに、簡単でいい。人も呼ばなくていいよ」

実は、僕、太郎も父さんの葬儀については、考え始めています。
菩提寺にも聞いてみました。祖父母の葬儀をお願いした葬儀社にも
足を運んで、費用や段取りの概略を聞きました。

菩提寺の住職の奥さんは、こうアドバイスしてくれました。

「太郎さんは、大阪から帰って、いろんなことをされるのですね。
 ご葬儀は、ほんとに手間がかかります。手間がかかると、
 一番大事な、お父さんとのお別れの時間が取れなくなってしまいます。
 この時間を一杯取るようにしてください。
 私は、市営の葬儀場の付属の会館がいいと思います。
 焼き場の近くで、いろいろな手間が省けます。
 “簡略すぎる”“味気ない”と言う人もいます。
 しかし、故人とのお別れの時間をタップリ取るには、
 ここが一番いいと思いますよ」

この話を母さんにしました。そして…

太郎 「お寺の○○さんのアドバイスに従おうと思っちょるよ。
    もし、参列者の便利を考えるなら、O葬儀社の
    家族葬用の小さな会場を使うか、だな…」
母  「そんなものだね…」

この後、万が一の時、誰を呼ぶかについて、アレコレ。
母さん自身のときにも誰に報せるかに話しました。
もちろん、今日明日という話ではありませんが、
急に、“お別れ”が現実味を帯びてきたようで。

母さんとの話が一段落し、ケアハウスの食堂に足を運ぶと、
父さん、車椅子の上で気持ち良さそうにウトウト。
テレビでは、阪神とオリックスのオープン戦が流れていました。
(この日は、高知の安芸球場で行われていました)
こんな日が、いつまで続くのかなぁ~。

   

 -end-

ご機嫌なひと時!

2012年03月08日 | 聞いて聞いてっ!
僕、太郎、Happyになれる集いがあります。
その一つが、『三人会』という集い。
この集い、キャリアカウンセリングがご縁で知り合った、
ネーミングどおりの三人の集いです。

僕、太郎がホッとできる、裃をはずせる集まりです。

ところが、悲しいことが…。
メンバーの一人のSさんが、大阪から東京へ。
簡単に集まることができなくなりました。
  

先週、Sさん、所用で大阪へ。
三人で集まりました。
この会の宴会は、いつもバイキング方式の店。
会のたびに、新しい店を開拓してきました。

今回は、大阪ステーションシティー/LUCUA、10階の
『ザ・プラチナム』さん。

 

大阪駅、“時空の広場”からLUCUAを見上げています。
写真の○が、『ザ・プラチナム』さんの場所です。
眺めがいい!

店内は、かなりの混雑。



  

しばらく大阪を離れるSさんの大阪の思い出つくり、
話のネタつくりのために、予約を入れました。
一ヶ月前に入れたので、席は窓際の一等席!
 



  

テーブルから、大阪駅の様子が見下ろせました。
行きかう人々、走り去る列車。

料理も上々でした。
特にデザート系が充実。

 

 

予約時間は2時間でしたが、3時間アレコレと話が弾みました。
(平日で席に余裕があったためか、予約時間オーバーでも
何もいわれませんでした)

楽しいひと時!

-end-