昨日から、高知に帰っています。
帰れば、母を見舞って色々なお話をしますが、
最近はこんな話が多くなって。
母 :私が死んだら、どうするの?
太郎 : どうもこうもないよ。
お葬式をあげて、お骨をS寺さんの納骨堂に納めるよ。
このS寺さん、僕たち遠距離家族だけでなく、
父方、母方、両方の一族に関係の深いお寺です。
高知の旧市街地にあります。その一画が、観光ガイドにも載る
「坂本龍馬が生まれた街」となっています。
そこに古くからあるお寺です。
太平洋戦争の前から戦後直後まで母方の一家が住み、
その後、偶然ですが父方の一家も住み始めました。
遠距離家もこの近くで商売をし、生活をしていました。
僕にとってはもちろんですが、
母にとっても縁のある、故郷のような場所です。
遠距離家の墓(納骨堂)は、
このお寺の本堂の真下にあります。
母 : S寺さんか…
太郎: 母さんが入れば、今よりもっとお参りに行くよ
母 :この点、S寺さんって、本当に便利ね〜
太郎 :20年くらい待ってくれる。
何もなければ、僕が行くのが、
それくらい先かな…
母 :〈 ニッコリ 〉
今日も、ケアハウスを訪ねた際には、
そんな話をして帰ってきました。