遠距離太郎のお話し…

“遠距離”介護に走りまわっている“太郎”クンのお話しです!!

ケアハウスで家祈祷(やぎと)を。禍々しいもの、飛んでいけ!

2017年02月10日 | 聞いて聞いてっ!
昨夜遅く大阪を出発しました。
高知のバスの終着駅に降り立ったのは、深夜1時半。
そこから歩いて、実家に帰ります。

今朝は家の用をパタパタ済ました、ケアハウスへ。

お花を買って、
桃に、チューリップに、新品種に黄色い百合に
春めいてきました。





で、ケアハウスで言われたんですが、
「太郎さん、今から家祈祷(やぎとう)の儀式、おこなうんですが、参加されます?
せっかく来られたんだ! ぜひ、時間をとって!」と。

もちろん参加しました。
近くの若宮八幡宮の宮司さん、正式にご祈祷を。

その前に、スタッフさん大神宮をかまえ、お供えをセットし、
準備に大わらわ。





スタッフさん、入居者の方、順次、祭壇で祈り榊を供え、



母さんの車椅子を押して祭壇に、
二人して榊を供えました。

二人揃って家祈祷。
これ、始めてかな〜。


ただ後で、管理者に「家祈祷」する施設なんて珍しいですよね〜、と聞くと、
「珍しいどころか、本部から〈なんで、そんな出費を!〉と言われた」と。
でも、良い行事です!
認知症の進んだご老人、家祈祷の意味を覚えているように
作法もスッスッと。
そんな姿を見るの良いものです。