園庭を飛ぶ蜻蛉は、糸蜻蛉から塩辛蜻蛉・赤蜻蛉に変わってきています。子どもたちは、「蜻蛉が飛んでいる!」と、嬉しそうに追いかけています。
夕涼み会には、ご多用の中をたくさんの皆さんにお出でいただきまして、ありがとうございました。幸い天気も味方をしてくれ、園庭は子どもたちと保護者の皆さんで、埋め尽くされました。始まりの頃は少し汗ばむ暑さでしたが、陽が落ちると吹く風が気持ちよく、「やよい音頭」他楽しそうに踊る姿がみられました。子どもたちの浴衣や甚兵衛姿が可愛らしく、お土産のヨーヨーやバルーンを手に満足そうな様子に、職員も準備の苦労が吹き飛んだと思います。ご協力に感謝致します。
今日から2学期が始まりました。子どもたちは、日に焼け少し体も大きくなったようです。2学期は、運動会・遠足・作品展・お餅つき・クリスマス会等、たくさんの行事が待っています。いろんなことを体験していくことにより、生活の楽しさ・先生や友だちとそれぞれのことを頑張っていく成就感を知って欲しいと思います。心にたくさんの楽しいことがあれば、そのことが次への頑張る力になると、私は考えております。
この夏は、ロンドンで開かれたオリンピックのニュースが、報道されていました。どの競技を見ても、その技のすごさに目を見張りました。これほどの力をつけるためには、計り知れない日々の努力があったのだろうと思います。本園の子どもたちの中にもオリンピックへの夢を育んでいく子どもがいるだろうか。私の楽しみもふくらんできました。
また、この夏「海猿」の映画を観ました。海上保安庁の特殊部隊の隊員にとって必要なことは、スキル・冷静な判断・心だと映画の中で言っていました。そして、海上着陸したジャンボ機から全員を救出して、家族の元に返すんだと救助活動が始まりました。まさに命をかけての救助活動です。私たちは子どもを育てるという専門職です。私たち職員にとって必要なことは、スキル・学び成長し続けること・心(子どもがすき・大事に思う)「子どもたちにどんな力をつけていくか、どんなことをしていかなくてはならないか。」そのために、全力を尽くしているだろうか。改めて、自分の心に問いかける機会になりました。
今学期もお力添えをよろしくお願いいたします。