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何をやってんだか・・・w

2008-12-24 10:05:08 | L-70(V)

Dscn0668 世間はたった一週間ほどの間に信心する対象(?)がめまぐるしく変わる時期に突入いたしましたが、皆さま如何お過ごしでしょうか?とりあえず今日は脳内宗教改革第一弾クリスマス・イブ・・・拙ブログも肖りまして、伊丹空港のツリーの写真なんぞをトップに持ってきたりなんかしたりして・・・・・・。(^_^;)  

さてさて昨日は、随分身体も楽にはなったのでありますが・・・・老朽化して画面左上が何故か黄緑にしか映らない(←どんだけボロいねん!)居間のテレビを、金も余裕も無いのに、ついにと言うかいよいよと言うかやっとハイビジョン・テレビなるものに買い替えまして、折角なのでどんな映りかスター・ウォーズのエピⅢのオープニング・シーンでも・・・と見始めましたら止まらなくなっちまいまして・・・・ほとんど模型を弄る時間がございませんでした。(笑) が、年末の作り納めに向けて何もせずにってワケにも行かず、リハビリがてら・・・・・w

Dscn0739_2 Dscn0743 ホントに一体何をやってんだか・・・・爆。 え~アベールの L70(V)用フェンダーでありまする。(^_^;) 後期型でありながら横置きマフラーを装備した後期移行型(?)を作るつもりですので、セットには滑止め付きのパーツも含まれておりますが滑止め無しのプレートをチョイスいたしました。 しかし切り出しも切断面の仕上げも要らないエッチング・パーツって・・・・やっぱ楽ですねえ!!ほんの一時間ほどでアッサリここまで出来ちゃうって自作パーツじゃ考えられない速さでございますよ。

で、キットの内容でございますが、流石はアベール!折り曲げ線の位置も適切でスイスイと組み上がって・・・と思ってましたら・・・・・一箇所(いや、同じパーツが四個あるので四箇所か・・・w)だけ落とし穴がございましたよ。 左写真の左、後部フェンダーの裏にご注目。連結部分にピンを通すコの字型金具を取り付けるのですが、本体についている切り欠きの幅とコの字型金具の幅が0.2mmほど違っておりまして、コの字型金具を普通に90°に曲げると嵌らない・・・いやはやアベールにしては珍しいミスでございますね。(^_^;) まま、対処方法と致しましては、ちょいと角度を深い目に台形状に曲げておいて本体パーツに強引に納め、ハンダ付けしてからヒンジが収まるように90°に戻せば良いだけなんでありますが・・・・・切り欠きったってほんの0.2mm幅×0.5mmぐらいしかありませんので、老眼にはサッパリ見えず何でパーツが噛み合わないのか気付くのに時間が・・・・・・爆。

とは言え、先に申しました通り自作パーツを組むことを思えば大した事ではございません。リベットだって裏からプレスするだけで簡単に出来ちゃいますし、キットに合わせてみましたが取り合いもバッチリ!Ⅲ号戦車のフェンダーみたいに細かいパーツが沢山あるわけでも無くオススメの部類に入るキットでございますです。v(^ ^)

さてさてさて、今年も余すところ一週間と相成りました。作り納めはSdkfz4/1で締めたいところでございますが、ステアリング・ホイールを仕上げるぐらいじゃつまらない・・・・何に取り掛かるか思案のしどころでございますですよん!

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アルデンヌのL-70(V)

2007-07-02 13:33:22 | L-70(V)

話が前後するようですが、今回手を出した(と言ってもSdkfz4/1に飽きたときボチボチ作るつもりですが・・・w)アルデンヌのL-70(V)に関するお話です。

さてまずは記録に残っているL-70(V)の仕様変更履歴は以下の通り・・・

1944年9月 フロント・ヘビーに抜本的に対応するため第1ボギーの位置や前面装甲厚の変更が検討されるも、上部転輪の個数変更(4個⇒3個)と第1ボギーの転輪仕様変更(ゴムリム仕様⇒いわゆる鋼製転輪)及び履帯の仕様変更(軽量型履帯の装着)が行われたのみで、その他の仕様変更はL-48の変更に準じる。(L-48はこの時点で直立型消炎マフラーが採用されツィンメリット・コーティングが廃止されています。いわゆる後期型になったわけですね!)

1944年11月 車体後面パネルに大型牽引具の増設、ブレーキ点検ハッチの通気孔の廃止。(最後期型の誕生ですな。)

で、第1SS戦車師団(今回作る車輌の所属部隊)へL-70(V)が発送されたのが1944年10月20日ですので配備された車輌は1944年9月の仕様変更を受けて生産されたもの(事実、転輪は仕様通りに変更されてます)の筈なんですが・・・御存知のように記録写真を見ると何故か不思議にマフラーだけが従来の横置き式のものになってるんですね。まあ公式な仕様変更と言ってもパーツの在庫がある間は従来品を使い続けるっていうのは、物資節約の為には当り前の事ですし他の車輌にもよくあることですから何も目くじらを立てるほどの事ではございませんが・・・w。

で、ここでちょいと注目しておきたいのは塗装でございまして・・・。

アルデンヌに投入されたL-70(V)は全部で210輌、大半は第1SS戦車師団へ配備された後に発送されていますが発送時期は11月以降となっており、上の仕様変更履歴通り最後期型が送られています。事実連合軍側のアルデンヌ戦の記録写真に出てくるL-70(V)は、ほぼ全てと言っていいほど最後期型の特徴を持った車輌であることは皆さんも御存知の通りなんですが、さあてお立会い!!

アルデンヌのラングというと最後期型で塗装はアンブッシュ迷彩・・・なんていうイメージがありまして事実そういう作例が今まで多かったわけですが、記録写真にある最後期型は工場で塗装されたと思しき境界のはっきりした単なる3色迷彩で、意外にもポトーでの第1SS戦車師団所属車輌以外には斑点模様を纏った写真が(私には)見つけられませんでした。(三色迷彩パターンが統一されているように見えることからも工場で迷彩されたのは間違いないようで、投入を急がされている中、11月から12月中旬のたった一ヶ月ほどの間に同じ生産ライン上で迷彩のパターンをコロコロ変えるとも思えません)  で、唯一(?)アンブッシュ迷彩を施された第1SS戦車師団の車輌は今回の製作の目玉でもあるディスク・パターン迷彩(型紙に沢山大小さまざまな大きさの円を描いて、円と円の隙間を切り取り、大き目のパターンで境界のぼやけた三色迷彩の上に貼り付けてダークイエローを吹いて木漏れ日を表現する・・・っていう工場でしか出来そうにない超面倒なパターン。“ブドウの房パターン”は良く似てますが別物です)・・・ということで最後期型+普通のアンブッシュ迷彩っていう車輌はアルデンヌにはどうやら居なかったようなんですね!(210輌も投入されてますからどんなパターンでも、無いとは言い切れませんけど・・・確率は低そう) 

・・・と言う事で、なんだかまたまた、まとまりの無い話になってしまいましたが・・・w。本日はL-70(V)の塗装に関するお話でございましたとさ!

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PanzerⅣ Lang (V)

2007-07-01 20:18:08 | L-70(V)

さてさて昨日の記事にも書きました通り何に手を出そうかと色々考えましたが、関西AFVの会も近いことですし(?)サラッと作って塗装を凝ろうと思っていたL-70(V)・・・正式な名称はお題の通り・・・を標的に選びまして、少しだけ製作を進めてみました。

まずは製作する車輌についてでありますが今回は型紙を使用した正式なディスク・カモフラージュに挑戦!ってことで、アルデンヌ攻勢時に第1SS戦車師団に配備された皆さんご存知のポトー戦のニュースフィルムで有名な車輌を作ることに致しました。 実は第1SS戦車師団のL-70はちょいと細部に特徴があるのですが、くそややこしい考証(爆)については、おいおいご紹介するとして・・・w

9001 とりあえず今日までの進捗はここまで・・・。戦闘室上面パネルはただ置いただけでまだ接着してません。足回りはずいぶん昔にご紹介しましたがトライスターの物に換装して可動式にしました・・・この転輪セット、ドラゴンと比べて幅がどうとか一時言われたようですが、私は十分な出来だと思います。私もうるさい方だとは思ってますけどスクラッチビルダーの末席を汚す者としては1/35で0.0以下の差を作った本人じゃない外野がとやかく言うのは野暮ってぇもんだと・・・って言うかひょっとしておかしいって言うリーク自体、ブロガー・ヒロシ君に代表されるドラゴンの陰謀・・・だったりして・・・爆。

9002 砲身は、え~っと何処だったっけ??ファインモールド?かどこか日本製の真鍮挽物ですので黒染めしてます。#2000のペーパーで徹底的に仕上げてから染めると少しブルーっぽく仕上がってエエ感じですね!

9006 最後の写真はこちら・・・防盾にはタミヤパテを使って鋳造表現とハーミットモデルのマイナスネジφ8mmでディティールを追加してます。あとエッチングの英数字を貼り付ければ完成・・・。こうしてみるとちょっと手を入れればキットのパーツで十分ですね!久しぶりに違う模型を作ると、いかに普段自分が遠回りして要らないことをやってるかよ~くわかります。・・・が、要らないことをする意義も脳内には明白に見えてきました。(爆) ま、良い息抜きになりましたね!

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