ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

マダラヤンマ 2014<10月>

2014-10-20 | マダラヤンマ

<10.11>

終盤の交尾態

栃木のマダラヤンマです。前回は殆どホバリングが見られず、気力が失せてしまって1ヵ月以上が経過しました。
♂があまり飛ばない終盤、確率は低いものの♀の出現に賭けました。快晴で最高気温24℃、まずまずの天候。
道中、飛び交うアキアカネやノシメトンボの連結態を見つつ10時前に到着。翅の傷んだ♂が止まっていました。
今季は出現期が早かったので心配でしたが、まだいることはいることが分かり、後は♀を待つのみです。

約1時間後、樹上から交尾態が葦原に降下して見える所に止まりました。♂が梢にいた♀を捕えたようです。

交尾態


揺れる不安定な枯れ草に水平に近い止まり方。この着地は一時的なはずです。焦りつつも、恐る恐る接近します。
しかし、どうしても手前の草被ります。♀がバランスを崩して飛ぶまで2分が限界でした。♀は青色型です。



結局、♀は単独では現われませんでしたが、♂が連結して連れて来てくれました。♂の静止の目撃は3回のみ。
この時期になるとホバリングはまず期待できません。♂は池間を移動したり、林で探雌していました。

♂ 静止

2014.10.11 栃木県

前回の9月初旬、ホバリングする♂です。

♂ 飛翔



2014.9.6 栃木県


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