鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

新潟戦コメント・報道

2013年04月11日 | Weblog
Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ 第4節


鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・(公式戦3連勝だが)開幕の数試合は前半が良く、後半が悪い状況だった。正直に言うと選手層がそんなに厚くないのが現実的な状況である。多くの選手がアントラーズに来て、アントラーズで育ち、プレーをしている。だからアントラーズに対する愛着とか敬意などでプラスアルファが出る。

・今のチームの姿勢はだいぶ良くなってきているので、それは評価したい。技術的な部分は個人個人でレベルアップをしていかなくてはいけない。選手たちがピッチに入った時にどういう役割をして、機能性をチームの一員として判断するなど、戦術的な部分は監督の役割である。それにプラスして気持ちの部分が入ってくる。そこを高めていかなくてはいけない。ただ、根本的なところは技術の部分である。技術がしっかりしていなければ、選手層を厚くすることが出来ない。苦しい中、上手くやっていかなくてはいけないと思っている。

・ダヴィの貪欲さやあきらめない姿勢は、チームとして持たなくてはいけない物である。それを彼が示して他の選手に伝わり、チームに良い循環を与えている。彼はパワーとスピードを持っているがチームの中で何をしなくてはいけないのか、自分の役割が何かを理解している。それは彼だけでなく、全選手が役割、機能性を常に意識してプレーしている。今はそれが持続できるようになっていると思う。



【遠藤 康】
(アシストのシーンは)今日はあれだけだった。フリーだったが、大樹さんが引きつけてくれたおかげ。セットプレーはチャンスになると試合前から言われていた。勝って良かった。次はリーグ戦に向けてがんばっていきたい。

【大迫 勇也】
足は全然大丈夫。(大分戦に向けて)今は勝っているから、メンバーをそう代えないんじゃないか。チーム全体がいい感じになって来ていると思う。

【梅鉢 貴秀】
(交代で入って)監督の指示を忠実にやろうと思った。センターバックの前を空けないように、満男さんとどちらかは残っているように言われた。(なかなかボールが触れずに)自分の感覚では10分ぐらい触っていないように感じた。入る時はそんなに緊張しなかったが、触れない時間が長くて少し不安になった(笑)。(安定したプレーだったが)後ろから声をかけてくれるので、状況が見える。落ち通いてプレーできた。

【青木 剛】
新潟はやり方が徹底していて、サイドバックの裏のスペースにFWが流れてチャンスを作るというのがパターンでそれに注意してプレーした。(元チームメートの岡本選手とやって)1.5列目的な役割だったので、新鮮だった。(失点のシーン)はクロスが誰かに当たって、ちょっと弾道が変わってしまった。

【小笠原 満男】
(連勝中だが)満足はしていない。もっと勝たないといけない。さらに続けられるようにがんばっていきたい。

2013年04月10日(水)

本日行われたナビスコ予選リーグ 第4節新潟戦は2-1で勝利しました。

【ヤマザキナビスコカップ 新潟 vs 鹿島】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(13.04.10)
4月10日(水) 2013 ヤマザキナビスコカップ
新潟 1 - 2 鹿島 (19:00/東北電ス/7,210人)
得点者:29' ダヴィ(鹿島)、41' ダヴィ(鹿島)、86' 川又堅碁(新潟)
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):

Q:ダヴィ選手が相手GKの隙を突いてと得点したが、彼のその姿勢をどう見ているか。
「貪欲で、諦めない姿勢はチームとして持つべきもの。それを彼が示し、他の選手に伝わり、いい循環を生んでいる。チームが彼に求めるものが、彼に変化をもたらせていると思う。個人能力としてはパワーとスピードを持っているが、チームの中で自分が何をしなければならないのかを理解してプレーしている。それは彼だけでなく全選手が常に意識している」

Q:公式戦3連勝だが、チームは監督のイメージに近付いているか。
「開幕の数試合は前半がよくて、後半がよくないという状況だった。選手層はそれほど厚くない。ただ、大半の選手が鹿島に来て、鹿島で育ち、鹿島でプレーしている。アントラーズというクラブに対する愛着や敬意があり、そこにプラスアルファの部分が表れている。姿勢という部分はだいぶよくなっている。技術面は個人の部分なので、レベルアップしていかなければならない。戦術面は監督の部分。選手がピッチに入った時に、どういう役割を果たすべきかを、明らかにするのが監督の役割。そこにプラス気持ちの部分が入ってくる。ただ、根本的には技術が高まっていかないと、選手層は厚くならない。常にうまくいくとは思っていないので、苦しい中でやりくりしていくことを想定している。今、試合に出ている選手は水曜、土曜という日程の中で試合をやっている。選手たちをたたえなければならない」

Q:最後のコーナーキックで岩政選手を上げなかったのは指示か。
「全てこちらの指示。勝っている状況で40分過ぎの時間帯。コーナーキックにセンターバックが上がれば、80から90メートルを素早く戻らなければならない。あの時間帯、状況でそのリスクを背負う必要性はない」

※最後に自ら
「僕はここでアルビレックス新潟の監督をたたえたい。ピッチの中で1人一人が何をするべきか、しなくてはいけないのか、狙いという部分など、指導が徹底されている。非常に素晴らしい指導をされていると、たたえたい」

以上

【ヤマザキナビスコカップ 新潟 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(13.04.10)
●内田潤選手(新潟):
「(アシストのクロスは)真ん中に川又と岡本(英也)がいるのが見えた。カーブをかけると、相手の中田(浩二)が邪魔になったので、ストレートで入れた。味方に当たったこともあるが、川又があそこにいてくれたから点が取れた。ピッチに入る前から感じていたが、相手のプレッシャーは全然なかった。もっと自分たちでゲームを作れたはず。左サイドに攻撃が集中していたので、(後半開始から右サイドバックに)入ってからはこちらに回すように要求した。自分たちの不注意やミスから負けた試合。相手はそこを突いてくる。その面では勉強になった。個人的には今季最長の45分間プレーできた。これからもっと長くしていきたい」

●ダヴィ選手(鹿島):
「前戦のC大阪戦でもそうだったが、相手のミスは狙っている。今日もいけると思っていた。周囲の選手にも、それは言われている。J1は相手のDFも強く、攻撃のレベルも高い。その中でも、(J2甲府でプレーした)昨年と同じような得点を残したいと思っている」

●西大伍選手(鹿島):
「相手はFWがサイドバックの裏をついてくるので、そこを警戒していた。後は田中亜土夢がいいので、潰しにいった。今年のチームは監督が誰に対しても的確に指摘するので、常に緊張感がある。それが試合にも出ている」

[ ヤマザキナビスコカップ:第4節 新潟 vs 鹿島 ]

アウェイで戦う鹿島は29分にダヴィ(写真左/#11)が先制点を挙げると、41分には相手GKにプレスをかけて2点目を奪い試合の主導権を握った。

[ ヤマザキナビスコカップ:第4節 新潟 vs 鹿島 ]

ブルーノロペス(写真中央/#11)へ激しいマークを見せる青木剛(写真左/#5)。フォローに行く西大伍(写真右/#22)は古巣・新潟との対戦となった。

[ ヤマザキナビスコカップ:第4節 新潟 vs 鹿島 ]

前半のダヴィの2ゴールで勝利した鹿島の選手達。鹿島はこれでヤマザキナビスコカップ2連勝となった。


鹿島が新潟に勝利! 2得点のダヴィは「GKがお土産をくれた」
13/4/10 21:29

[4.10 ナビスコ杯第4節 新潟1-2鹿島 東北電ス]

 ナビスコ杯は10日にグループリーグ第4節を行い、Bグループ3位のアルビレックス新潟は、ホームで5位の鹿島アントラーズと対戦した。前半にFWダヴィが2得点を挙げた鹿島は、後半の新潟の反撃をFW川又堅碁の1点に抑え込み、2-1で勝利して勝ち点を6に伸ばした。試合を振り返り、トニーニョ・セレーゾ監督は「前半は非常に良い入り方をして、良いゴールを挙げることができました。後半は点差があって相手が前に出てきたこともありますが、もう少し落ち着いてできたかなと思います」と、さらに高いレベルのプレーを選手たちに求めた。

 慎重な試合の入りを見せた両チーム。前半6分に新潟はFW岡本英也が鹿島の守備ブロックの前からミドルシュートを放った。古巣対決となった岡本は、その後もCKからヘッドでゴールを狙うなど積極的なプレーを見せた。

 先に試合を動かしたのは、アウェーの鹿島だった。前半29分にセットプレーを得ると、MF小笠原満男のパスをPA内右サイドでフリーになったMF遠藤康が受ける。左足でゴール前にクロスを入れるとダヴィがヘッドで合わせて先制した。「1点目はチームメイトと連係を合わせられた形です。遠藤がボールを持った瞬間に『ここに来るだろう』と思ったところにボールが来て、入れることができました」と、ダヴィは振り返る。

 その後は新潟もチャンスをつくったが、追加点を挙げることができない。すると前半41分、鹿島が追加点を挙げる。JリーグのC大阪戦でも、相手GKのミスを誘発したブラジル人FWは、GK竹重安希彦が前方に大きく蹴ろうとしたボールをブロックする。これがそのままゴールに入った。ダヴィは「相手のGKがお土産をくれました」と、笑顔で振り返ったが、助っ人ブラジル人の献身的なプレーで鹿島が2-0とリードを広げて前半を折り返した。

 後半の開始から新潟はDF内田潤とMF成岡翔を起用する。10分には岡本が右サイドを突破し、強烈なシュートを放ったが、枠を捉えられない。後半33分にはMF小笠原満男がミドルシュートを放ったが、クロスバーに嫌われた。

 後半41分には、新潟も意地を見せる。右サイドの内田が上げたクロスに、途中出場した川又がヘッドで合わせてゴール。1点差に詰め寄った。しかし、反撃もここまで。敵地に乗り込んだ鹿島が2-1で勝利し、勝ち点を6に伸ばしている。

 2ゴールを挙げたダヴィは「自分のゴールよりも、勝利できたことが一番うれしい。僕たちはもっと高い質のプレーを目指せるので、献身的にやっていき、もっと良いサッカーを見せたいと思います」と、ナビスコ杯3連覇に向けて、さらなる向上を誓っている。

鹿島・ダビ、GKの隙を突く/ナビスコ杯
 ナビスコ杯1次リーグ第4節B組(10日、新潟1-2鹿島、東北電ス)鹿島のダビが6日のC大阪とのリーグ戦に続き、またもGKの隙を突く好プレーを見せた。先制点を決めた後の前半41分、バックパスを受けたGK竹重がトラップをした瞬間に素早く寄せた。「間合いと感覚でいけると思った」とスライディング。相手の蹴ったボールが足に当たってゴールに吸い込まれた。

 C大阪戦でもGKからボールを奪って遠藤のゴールにつなげた。「プレッシャーをかけて相手がボールを失えば、もうゴール同然の状況になるからね」と得意げだった。(共同)

鹿島・セレーゾ監督
「ダビの貪欲さや諦めない姿勢は、チームにいい影響をもたらしている。選手層は厚くないが厳しい日程が続く中、試合に出ている選手をたたえなければいけない」

好調ダヴィ2発!!鹿島、今季アウェー初勝利
ナビスコ杯予選リーグB組 鹿島2―1新潟 (4月10日 東北電ス)
 鹿島はダヴィの2得点で今季公式戦アウェー初勝利を挙げた。

 前半29分に右サイドからのクロスを頭で合わせると、前半41分にはバックパスの処理をもたついた相手GKのクリアを右足に当てて押し込み追加点。6日のC大阪戦でもGKからボールを奪いアシストを記録しており「間合いと感覚でいけると思った」と胸を張った。昨季J2得点王は今季公式戦8戦6発と量産態勢に入っている。チームは13日のリーグ戦アウェー大分戦に向けて11日に新潟から直接、大分入りする。
[ 2013年4月11日 06:00 ]

【ナビスコ杯】鹿島・ダヴィ、2得点!公式戦3連勝
 ◆Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ予選リーグ ▽B組 新潟1―2鹿島(10日・東北電力ビッグスワン) 鹿島がFWダヴィの2発で公式戦3連勝を飾った。2点目は、MF遠藤の決勝弾をアシストしたリーグ戦のC大阪戦(6日)と同様、相手GKへのバックパスに詰めた形。「今日も間合いや、感覚的にいけると思った」と前線からの積極的な守備で、チームを助けている。昨季J2甲府で得点王に輝いた29歳は、今季の公式戦8戦6発と好調。「今年も同じ状況に持っていければ」とトップを狙う。

(2013年4月11日06時02分 スポーツ報知)

新潟の監督に敬意を払うトニーニョ・セレーゾ監督である。
新潟の柳下監督は戦術的に鍛えられ、一つにまとまった良いチーム作りをしておる。
この試合はダヴィの活躍があり勝利を得られたが、次も同じようにいくとは限るまい。
この勝利は過去のものとして、次に対戦する際は心して挑まねばならぬ。
次の対戦を楽しみにしたい。

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