鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

神戸戦報道

2012年09月02日 | Weblog
【鹿島】大迫ミドル弾で連敗脱出/J1

鹿島対神戸 サポーターに手を振る鹿島FW大迫(撮影・神戸崇利)

<J1:鹿島1-0神戸>◇第24節◇1日◇カシマ

 鹿島が連敗から脱出した。前半23分、FW大迫勇也(22)が、右足一閃(いっせん)。30メートルミドル弾でゴールネットに突き刺した。今季6得点目は、チームに3試合ぶりの勝利をもたらす決勝弾。前節は累積警告による出場停止で欠場したが、この日は役割を果たした。「点を先に取れれば、思ったように試合を展開できる。あと1点決めて、もっと楽に勝てるようにしたい」と、マン・オブ・ザ・マッチにも輝く活躍にも、満足しなかった。
 [2012年9月1日23時44分]

潰し屋岩政完封貢献 麻也の隣は俺/J1

前半、神戸FW田代(下)と空中で競り合う鹿島DF岩政(撮影・神戸崇利)

<J1:鹿島1-0神戸>◇第24節◇1日◇カシマ

 鹿島の日本代表DF岩政大樹(30)が、ゴール前に壁のように立ちはだかった。187センチ、85キロの巨体で神戸の攻撃陣を止め続け、6試合ぶりの完封となる1-0の勝利に貢献した。11日のW杯アジア最終予選イラク戦(埼スタ)ではDF今野、栗原が出場停止。センターバック(CB)に大きな不安を抱えるザックジャパンに、代表では唯一の三十路(みそじ)CBが名乗りを上げた。前節2位の仙台は川崎Fを2-1で下し首位に浮上。3位浦和は大宮と1-1で引き分けた。

 いぶし銀が、光った。前半28分、岩政が相手のロングボールを頭ではね返した。同45分にはCKのチャンスに頭から突っ込んだ。後半3分には神戸FW田代に体を寄せて封じ込める。187センチ、85キロの巨体を武器に、6試合ぶりの完封勝利の原動力に。「試合に入って今日はコンディションがいいことを確認できた」。バロメーターは片足ジャンプの安定感。ためらうことなく、次々とはね返した。

 W杯アジア最終予選に臨む日本代表に復帰を果たした。DF今野、栗原が出場停止で名を連ねた代役選出。伊野波、水本との争いは続くが、不動の吉田の相方として「(吉田)麻也はつぶすというよりは裏をケアするタイプ。僕が積極的につぶしにいけば、彼もやりやすいと思う」とイメージを高めている。明日3日の代表合流前、最後のリーグ戦で駒不足解消に、ベテランがアピールした。

 今年1月で30歳になった。「30になっていつまでやれるか分からない。体が動かなくなったらやめる覚悟。そういう腹はくくれた」。昨オフは原点に戻ってひたすら走った。皇居の周りを何度も何度も。すれ違う高校生に「岩政だ」と気づかれハイタッチを求められれば、でっかい手でしっかりと応えた。

 Aマッチ出場数は8試合。招集はされるが、ベンチでくすぶる状況が続いている。攻撃の選手とは違って、目立ったアピールのできないCB。8月の親善試合ベネズエラ戦でも、その機会は訪れなかった。「ちょっとでも出られるようにしたい。代表へ行く前にいいコンディションを確認できたことは大きい」。この手応えはイラク戦を前に、ザックジャパンのプラス材料。もうそろそろ表舞台に立ってもいい。【栗田成芳】
 [2012年9月2日7時20分 紙面から]


鹿島、大迫と小笠原の活躍で3試合ぶり白星
 J1第24節(1日、鹿島1-0神戸、カシマ)鹿島は前節の新潟戦を欠場した大迫と小笠原の活躍が光り、3試合ぶりの白星を手にした。出場停止明けの大迫は前半23分、ゴール中央からのミドルシュートで決勝点を挙げ「最初から打とうと思っていた。気持ちよかった」と喜んだ。

 パスを出した小笠原もけが明けで3試合ぶりの出場。攻守に奮闘したが、表情を変えずに「まだまだ勝っていかないといけない」と巻き返しを誓った。(共同)

鹿島 本田が移籍後初先発!6戦ぶり完封勝利を演出
J1第24節 鹿島1―0神戸 (9月1日 カシマ)

 鹿島は移籍後リーグ初先発した本田が持ち味の守備能力の高さを発揮して勝利に貢献した。11年冬に移籍加入してから約1年7カ月が経過。右足首手術など度重なる故障を乗り越えてピッチに立った。

 対人の強さ、スペースを埋める気の利いたプレーで6試合ぶりの完封勝利を演出。「(チームに)入ってから1年半、初めてチームの役に立てた。これからもっと恩返ししないといけない」。日本代表DF岩政からは「バイタルエリアの抑え方が日本一うまいボランチ」と称賛された。
[ 2012年9月2日 06:00 ]

本田「恩返し」完封勝利貢献…鹿島

前半23分、右足でシュートを決める鹿島・大迫〈9〉(右は神戸・伊野波)

 ◆J1第24節 鹿島1―0神戸(1日・カシマ) 鹿島の元日本代表MF本田が移籍後初先発で完封勝利に貢献した。昨年2月に清水から加入してから1年7か月。右足首のけが、手術を乗り越えて持ち味の激しい守備を見せ、FW大迫が挙げた1点を守り切った。「鹿島に来て、何もできていなかった。やっと恩返しできたという気持ち。これからも勝つことで恩返ししていきたい」と話した。
(2012年9月2日06時01分 スポーツ報知)

鹿島が大迫弾で神戸を撃破、連敗を2で止める
[9.1 J1第24節 鹿島1-0神戸 カシマ]

 13位鹿島アントラーズはホームで11位ヴィッセル神戸と対戦し、FW大迫勇也のゴールで1-0で勝利した。連敗を2でストップさせ、3戦ぶりの白星獲得。12位へ順位を一つ上げた。対する神戸は8月4日の名古屋戦(1-5)以来、4戦ぶりの黒星。2戦無得点での敗戦となったが11位はキープした。

 この日の鹿島はMF柴崎岳が累積警告による出場停止。中盤ではMF本田拓也が今季初先発した。DF山村和也が不在の最終ラインには前節同様にDF青木剛が入った。対する神戸はDF相馬崇人を出場停止で欠き、左SBは茂木弘人が務めた。またFW大久保嘉人はベンチスタート。FW田代有三とFW小川慶治朗が2トップを組み、2列目右にはMF朴康造が入った。

 立ち上がりチャンスをつくったのは神戸だった。前半17分には右クロスから小川がシュートを放つも得点にはつながらない。その後もMF野沢拓也の右クロスからゴール正面のDF伊野波雅彦がヘディングシュートを打つも、決めることはできなかった。0-0で時間は進む。

 すると前半23分、鹿島が先制に成功した。DF新井場徹が左サイドでボールを受けるも、MF田中英雄にカットされる。しかし流れたボールを拾ったMF小笠原満男がすかさず前線へパス。これを受けた大迫がワンタッチで身体の向きを変えると、右足を一閃。ブレ球のシュートはゴールネットを揺らし、鹿島が先制に成功した。このゴールを守りきり、1-0で前半を折り返す。

 後半開始から神戸は田中に代わって、大久保を投入した。後半13分には茂木の左クロスに大久保が飛び込むも、ヘディングシュートはDF岩政大樹に阻まれる。その後もカウンターからチャンスメイク。大久保からのパスを受けた朴が右クロス。ファーサイドの田代が放ったシュートは枠を外れた。

 後半28分、神戸は2枚目の交代カードを切り、小川に代わってFW吉田孝行を投入。同35分には吉田のシュートをGK曽ヶ端準が弾き、こぼれに大久保が反応。しかしわずかな差で曽ヶ端が足で弾きだし、得点にはつなげなかった。終了間際の45分にも後方からのボールに抜け出た吉田が右足ダイレクトでシュート。これはクロスバー上へ外れていった。終盤の猛攻を凌いだ鹿島が大迫の1点を守り切り、1-0で勝利した。

 試合後、決勝点を決めた大迫は「自分の不甲斐なさで(ここまで)きていたので、こうやって結果を残すことができて良かった」と勝利に安堵の表情。「チーム一丸となって仲間のためにということを心掛けてやりました」aaと試合を振り返った。

鹿島アントラーズ 3戦ぶり勝利

相手守備陣を振り払い、シュートを放つMFレナト

 サッカーJ1・鹿島アントラーズは1日、鹿嶋市の県立カシマサッカースタジアムで11位のヴィッセル神戸と対戦し、1―0で3試合ぶりの白星を飾った。

 鹿島は23分、中央でパスを受けたFW大迫勇也が強烈なミドルシュートを決めて先制。サイド攻撃を仕掛ける神戸に押し込まれる場面もあったが、GK曽ヶ端準の体を張ったセービングなど球際で集中力を切らさず、1点を守りきった。

 ジョルジーニョ監督は「体を張ってプレーした」と選手の奮闘をたたえたが、「相手のほうがチャンスが多く、ゲーム内容は前節のほうがよかった」と次戦に向けて気を引き締めた。

 次節、鹿島は15日にアウェーで川崎フロンターレと対戦する。

(2012年9月2日 読売新聞)

LIXIL賞の大迫一色になるかと思いきやヒゲくんが大きく取り上げられておる。
ヒゲくんに関しては、リーグ戦初先発が大きくニュースになるなど、周囲の期待も大きかった。
実際に73分に退くまで、納得のパフォーマンスを魅せてくれたと言えよう。
守備は当然のことながら、オフサイドの判定になってしまったが、興梠へ出したパスは可能性を大きく感じさせた。
そしてニッカンは大きく紙面を使い岩政を報じておる。
潰し屋なる異名を賜り、代表でのポジション争いを中心に岩政の思いが語られておる。
紅白戦要員として招集される今回の日本代表ではあるが、アジアレベルであれば、暴力男を起用するよりも、岩政で十分に対応できるであろう。
アジア杯優勝に大きく貢献した岩政をここで使わねば、いつ使うのであろうか。
是非とも日本をW杯に導くため岩政を起用して欲しい。
イラクの攻撃を弾き返す岩政を楽しみにしたい。

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3 コメント

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Unknown (米鹿)
2012-09-02 10:42:12
岩政の覚悟が見て取れる記事ですね
田代を完封した守備はお見事でした
良いブーイング (鹿嶋市民)
2012-09-02 12:23:32
メイン指定のゴール裏よりで観戦してました。
とにかく岩政の気の抜けた?入り方、
見ようによっては余裕な入り方が目に付きました。
ただ、開始5分あたりでしたか、バックパスを受けて
まるっきりフリーにも拘らず、大きく蹴り上げたボールは
ラインを超えてメインスタンド方向へ・・・
はあ~?!なんで、なんで!?
と同時に、鹿島のゴール裏からは大ブーイング!
その直後から岩政の態度が変わったのが、はっきりと見て取れました。
昨日幾度と無くブーイングがおこりましたが

このブーイングだけは本物だったように感じます。
この先、若い選手になって来ると思うので、
選手を育てられるサポーターになっていけたら
いいと思うのですが・・・
Unknown (Unknown)
2012-09-04 16:45:35
岩政頑張って代表定着してください!