鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

Fマリノス戦報道

2008年07月21日 | Weblog
鹿島岩政が新生CBコンビに手応え/J1
<J1:鹿島2-0横浜>◇第18節◇20日◇日産ス
 鹿島DF岩政が、新生センターバックコンビに手応えを得た。後半2点を追って攻勢に出る横浜守備陣に押し込まれながらも、球際の強さで完封した。「浩二さんと組んだ試合で、結果的にゼロに抑えられてよかった」と話した。

 [2008年7月20日23時1分]

浩二が鹿島復帰初先発で完封導く/J1

ヘディングで横浜FW坂田(手前)と競り合う鹿島DF中田
<J1:鹿島2-0横浜>◇第18節◇20日◇日産ス
 鹿島の中田浩二(29)が、古巣復帰後初先発となった横浜戦で、チームを完封勝利に導いた。MF登録だがセンターバック(CB)に入り、対人の強さと冷静な状況分析で横浜の攻撃を封じ込めた。チーム内の競争を活性化する活躍で、21日の浦和の結果次第では2戦ぶりに首位奪回できる位置につけた。岡田ジャパン初選出も期待される男が、鹿島に追い風を呼んだ。また北京五輪代表の選手にとっては、今節が本番前最後のリーグ戦となった。

 中田はクールに仕事をやり遂げた。2-0の後半9分、ゴール左を突くスルーパスも読み切ってカバリングした。前半に古傷の右ひざを打撲した上、バーゼル所属時の4月6日のスイス杯決勝戦以来の先発で、終盤は体力も限界に。ベンチからの交代打診を素直に受け入れた。

 「疲れている自分が出て1点取られるより元気な剛ちゃん(DF大岩)に代わった方が確実」。04年11月名古屋戦以来1330日ぶりに、鹿島でのリーグ戦に先発した。フル出場したいエゴを捨て、チームの勝利を優先、前節京都に敗れた悪い流れを断ち切った。

 28日からの代表候補合宿を前にアピールできた。J復帰目前の上旬には「せっかく日本に帰ってきたから」。招集が限定される欧州時代と違い、国内組としてのメリットを強調。岡田ジャパンへの選出にも意欲的だ。この日は大熊コーチが視察する中で、完封勝ちの原動力となった。

 チームにもたらした「中田効果」はこの日だけでない。復帰話が持ち上がった06年秋から、約2年続いている。07年1月にはクラブの発行物にも獲得構想が幹部のコメントとして書かれ、当時ボランチで伸び悩んでいた青木は「浩二さんが戻ればポジションはなくなると思う。でも帰ってきた時に経験を分かち合えれば」。刺激を受け、危機感を募らせ、急成長した。そして、中田のボランチ起用構想を白紙に戻させた。その場にいなくても中田の存在が、チームの底上げにつながった。

 中田も競争を受け入れた。「今出ている選手がポジションを取っているわけではない。取ったら譲りたくないという思いもある」。高原、三都主ら欧州からの復帰で苦労する選手も多い中、順応性の高さを示した。「もともといたチームだし、入ることはそうは難しくない」。鹿島にとって、日本サッカー界にとって、頼もしい男が戻ってきた。
【広重竜太郎】
 [2008年7月21日9時21分 紙面から]

鹿島、中田浩効果で暫定首位!
2008.7.21 05:02

ハッスルする鹿島DF内田(左)。中田浩の復活でウカウカしていられない(右は横浜MのFW水沼)【フォト】
 Jリーグ1部(J1)第18節第1日(20日・日産スタジアムほか=6試合)鹿島は横浜Mに2-0で快勝。勝ち点34で暫定首位に立った。DF中田浩二(29)が1330日ぶりにリーグ戦で先発し、完封に貢献。横浜Mはクラブ史上ワーストの6連敗。G大阪は最下位の千葉に1-0で競り勝ち、勝ち点32で暫定3位。柏は東京Vに敗れ、勝ち点29のままで同4位に下がった。前節首位の浦和は21日に川崎と対戦する。

 背番号6がピッチを去ると、敵地のスタジアムから自然と拍手が起こった。スイスリーグ・バーゼルから3年半ぶりに復帰した中田浩が、04年11月28日の名古屋戦(豊田ス)以来、1330日ぶりにJのリーグ戦で先発。再出発を完封で飾った。
 「最低限の仕事はできた。1対1の競り合いも負けなかった。ゼロで抑えられて、いいスタートがきれたと思う」
 横浜Mに何度もチャンスを作られ、そのたびに、最後のところで立ちはだかった。痛めていた右ひざを前半に打撲したこともあって、後半40分に交代。「あそこで1点取られると迷惑をかけるから」。4月6日のスイス杯決勝・ベリンツォナ戦で右ひざを痛め、同8日に右ひざ半月板の手術を受けていた。「3カ月ぶり(の先発)の試合。鹿島で2週間くらい練習はしてたけど、きつかった」はホンネだ。

 それでも、23日に発表される日本代表候補合宿(28-30日、千葉県内)の招集へアピールした。

 チームは16日の京都戦でまさかの敗戦を喫し、連勝が4で止まった。精神面を課題に挙げたオリベイラ監督は不動だったメンバーの入れ替えを決断。チームを奮い立たせるため中田を起用した。

 「いい刺激になっている。相乗効果になるはず」と中田がうなずけば、この試合でチームを離れる北京五輪代表DF内田も「帰ってきてポジションがあるとはかぎらない。本当、笑えない」と頭を抱えるほど。

 「次は浦和。相手にプレッシャーをかける意味でもよかった」。中田の照準は次節27日の浦和戦(カシマ)にピタリ。頂上決戦での活躍は、代表復帰への手みやげには最高だ。
(峯岸弘行)

鹿島アウェーで2発快勝

<横浜M・鹿島>攻め込む鹿島・マルキーニョス。左は横浜・中沢
Photo By 共同

 【横浜0―2鹿島】鹿島が敵地で快勝した。前半11分にマルキーニョスの鋭いミドルシュートで先制し、同29分にはマルキーニョスの左クロスから興梠がDFをかわして追加点を奪った。横浜Mは兵藤、山瀬功らが好機を生かせず無得点に終わった。
[ 2008年07月20日 22:14 ]

鹿島快勝!暫定首位で次節天王山に弾み

<横浜・鹿島>岩政とセンターバックを組んだ鹿島・中田浩(中)は水沼(右)と競り合う
Photo By スポニチ

 【鹿島2-0横浜】鹿島が次節の天王山に弾みを付ける勝利を収めた。DF中田がDF岩政とセンターバックでコンビを組み、1330日ぶりとなるリーグ戦先発。公式戦出場も3カ月ぶりだったが、ブランクを感じさせないプレーでチームの4試合ぶりの完封勝利に貢献し「1対1でも競り合いでも負けてなかったと思う。いいスタートが切れた」と納得の表情をのぞかせた。

 4連勝で迎えた16日の京都戦で敗戦。オリヴェイラ監督は初めて、主力3人を交代して臨んだ。「選手全員が危機感を感じた」とMF青木。五輪代表を落選したFW興梠が今季3戦目の先発でゴールを決めるなど、効果を発揮した。後半20分にはブラジル人新助っ人のMFマルシーニョもJデビュー。暫定首位に浮上した鹿島が、27日の浦和との頂上決戦へ、万全の態勢を整えた。

[ 2008年07月21日 ]

中田復帰で鹿島最奪取…J1第18節

前半16分、頭で競り合う鹿島・中田(左)と横浜M・水沼
 ◆J1第18節第1日 横浜M0―2鹿島(20日・日産ス) 実りの秋へ、重みのある勝ち点3を手にした。前半11分、得点ランク1位のFWマルキーニョスが今季12得点目となる約30メートルのロングシュートで先制点をたたき出すと、12試合連続無得点のFW田代に代わって、先発したFW興梠が前半29分に追加点。守ってはシュート通さない守備で完封し、暫定首位に浮上した。

 前節京都戦(16日)で敗れ、オリヴェイラ監督は就任後最多となる先発3人を入れ替えた。バーゼルから復帰したDF中田が1330日ぶりに先発出場。さらに、MF野沢に代えてMFダニーロを送り出した。闘志なき敗戦から4日。MF小笠原の「気持ちを入れ替えてもう一回やろう」という呼びかけに、攻守で激しいプレーをみせ、横浜Mを退けた。

 9月からはアジア・チャンピオンズリーグ、ナビスコ杯、リーグ戦と3大会を戦う可能性がある。ベンチを含めたチーム力アップが鍵を握るが、この3人を含めたベンチ組がトップと変わらない力を示した。この試合を最後に、五輪代表でチームを抜けるDF内田も「ポジションがなくなる心配」と話す。目標の全タイトル獲得へ、地盤が固まった。

(2008年7月21日06時01分 スポーツ報知)

スポーツ紙はユダ一色である。
まるでユダが篤人のポジションを奪うかのような書き方でさえある。
しかしながら、ユダは大岩とイノパンに差を付けたようには見えなかった。
と言うよりも積極的に上がった開幕戦のイノパンの方が高評価である。
むしろスタメンを試された3選手の中では興梠が出色だったのでは無かろうか。
得点という結果も当然ながら、ダニーロの強烈なFKに詰めており、常にゴールを狙う姿勢が伺えた。
納得のスタメン奪取フル出場である。
後半戦のキーマンはユダではなく慎三であると言えよう

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