鹿島が新体制発表!注目ルーキーの赤崎は18番、杉本は32番に決定
14/1/20 14:51
鹿島アントラーズは20日、14年シーズンの新体制と背番号を発表した。無冠だった昨シーズンから挑戦者の立場で迎える14年シーズンのチームスローガンは、優勝という一大スペクタクルを完結させる決意を込めて「SPECTACLE『戦』」に決定。筑波大から加入する注目ルーキーのFW赤崎秀平の背番号は18番、帝京大可児高(岐阜)から加わったU-18日本代表MF杉本太郎は32番を背負う。
また磐田から完全移籍してきたDF山本脩斗は16番、ポルトガルのブラガから加入したMFルイス・アルベルトは8番に決定。ルーキーでは千葉国際高(千葉)出身のMFカイオが33番、鹿島ユースから昇格するGK小泉勇人は31番を背負う。
なお、FW大迫勇也(1860ミュンヘン)がつけていた9番、DF岩政大樹(BECテロ・サーサナFC)が背負っていた3番はそれぞれ空き番号となっている。
以下、新体制および背番号一覧
■コーチングスタッフ
監督:トニーニョ・セレーゾ
コーチ:石井正忠
コーチ:大岩剛
フィジカルコーチ:マリオ・アウグスト
GKコーチ:古川昌明
テクニカルスタッフ:小杉光正
■選手背番号
1 GK 佐藤昭大
4 DF 山村和也
5 MF 青木剛
6 MF 中田浩二
8 MF ルイス・アルベルト(←ブラガ)
10 MF 本山雅志
11 MF ダヴィ
13 MF 中村充孝
15 DF 昌子源
16 DF 山本脩斗(←磐田)
17 DF 前野貴徳
18 FW 赤崎秀平(←筑波大)
19 FW 豊川雄太
20 MF 柴崎岳
21 GK 曽ヶ端準
22 DF 西大伍
23 DF 植田直通
24 DF 伊東幸敏
25 MF 遠藤康
27 MF 梅鉢貴秀
28 MF 土居聖真
29 GK 川俣慎一郎
30 MF 宮内龍汰
31 GK 小泉勇人(←鹿島ユース)
32 MF 杉本太郎(←帝京大可児高)
33 MF カイオ(←千葉国際高)
34 FW 中川義貴
35 MF 野沢拓也
40 MF 小笠原満男

[写真]鹿島の新体制発表に出席した新加入5選手。左から山本、赤崎、杉本、カイオ、小泉
(取材・文 吉田太郎)
鹿島期待の即戦力、FW赤崎は大迫移籍をチャンスに
14/1/20 15:37

「ポスト・大迫」の座は、大迫と同じ鹿児島県出身のストライカーが射止める。鹿島アントラーズは今月6日、昨シーズンチームトップの19ゴールを叩きだしたエースFW大迫勇也がドイツ2部の1860ミュンヘンへ移籍することを発表。MVPを獲得した11年ナビスコ杯など鹿島にタイトルをもたらしてきた大迫に代わる存在として期待が高まっているのが、筑波大から加入した新人FW赤崎秀平だ。
佐賀東高(佐賀)時代からJクラブの熱い視線を受けてきた赤崎は、筑波大1年時に関東大学リーグ1部でいきなり得点王。3年時にも同リーグの得点王を獲得した。また全日本大学選抜としても11年ユニバーシアード金メダル、昨年の同大会は銅メダルに終わったものの、世界大会で得点王。加えて3年時の天皇杯では鹿島、4年時の同大会では柏からゴールを奪っている大学サッカー界ナンバー1のストライカーだ。本人も「高校でプロに行かなかった時点で4年後、即戦力として力を求めれると自分でも思っていたし、期待に応えられるように頑張っていきたいです」と即戦力として期待に応えるつもりでいる。
同郷の大迫の下で学びたかったという思いはもちろんある。ただ、大迫移籍の第一報を聞いた時に頭をよぎったのは「プレッシャーがかかるだろうな」という思いと「単純にチャンスだなという気持ち」。筑波大、全日本大学選抜のエースとして数々のゴールを叩き出してきたストライカーは「自分が1年目からエースとしてチームを勝利に導けるような活躍を周りからも求められると思いますし、自分でもそういう存在にならなければいけない」と力を込めた。
「(昨年、大迫と一緒に練習した際には)『自分を出していい』というふうに言われましたし、一つひとつの動きをよく見てくださって、『その動き、いいからもっと強く要求していいんじゃない』と声をかけられることもありました。そばでいろいろなものを吸収したいという気持ちがありましたし、去年少し練習参加しただけですけど、一つひとつの技術、取り組み方に関してもアントラーズの中でも一流だったと思いますし、(大迫がいれば)もっと違ったプロ一年目になったと思います。でも、もう現状いないので、大迫さんが移籍されましたけれど、安心していられるような内容と結果を出せるチームにしていかなければいけない」。
そのためには自分がチーム、サポーター、そしてドイツに新天地を求めた大迫も安心させるプレーをしなければいけない。もちろん、簡単に結果が出るとは本人も思っていない。ただ動き出しの速さと質、そして得点感覚の高さは非常に高いレベルにあり、アシスト能力にも長けている。懸念されていた肩の手術を昨年10月に実施し、キャンプ序盤は別メニューとなる模様だが、「キャンプの頭に関しては、戦術練習よりも個人の心拍を上げるメニューがメインと言われたので出遅れるという感じではない」と不安はない。タイトル奪還を目指す鹿島で背番号18のストライカーが開幕から勝利に貢献し、大迫移籍の不安を振り払う。
(取材・文 吉田太郎)
大迫の移籍をチャンスと受け取る赤である。
関東大学リーグ1部にて二度の得点王に輝いたゴールゲッターはメンタリティが違う。
しかしながら、細やかな配慮がコメントの端々に感じられクレバーな選手という印象が持てる。
これならば、早い段階から頭角を現してくれるであろう。
手術明けということで、キャンプ序盤は別メニューとのことだが、コンディションが整い次第すぐに実戦投入されるであろう。
赤崎の活躍が今から楽しみである。
14/1/20 14:51
鹿島アントラーズは20日、14年シーズンの新体制と背番号を発表した。無冠だった昨シーズンから挑戦者の立場で迎える14年シーズンのチームスローガンは、優勝という一大スペクタクルを完結させる決意を込めて「SPECTACLE『戦』」に決定。筑波大から加入する注目ルーキーのFW赤崎秀平の背番号は18番、帝京大可児高(岐阜)から加わったU-18日本代表MF杉本太郎は32番を背負う。
また磐田から完全移籍してきたDF山本脩斗は16番、ポルトガルのブラガから加入したMFルイス・アルベルトは8番に決定。ルーキーでは千葉国際高(千葉)出身のMFカイオが33番、鹿島ユースから昇格するGK小泉勇人は31番を背負う。
なお、FW大迫勇也(1860ミュンヘン)がつけていた9番、DF岩政大樹(BECテロ・サーサナFC)が背負っていた3番はそれぞれ空き番号となっている。
以下、新体制および背番号一覧
■コーチングスタッフ
監督:トニーニョ・セレーゾ
コーチ:石井正忠
コーチ:大岩剛
フィジカルコーチ:マリオ・アウグスト
GKコーチ:古川昌明
テクニカルスタッフ:小杉光正
■選手背番号
1 GK 佐藤昭大
4 DF 山村和也
5 MF 青木剛
6 MF 中田浩二
8 MF ルイス・アルベルト(←ブラガ)
10 MF 本山雅志
11 MF ダヴィ
13 MF 中村充孝
15 DF 昌子源
16 DF 山本脩斗(←磐田)
17 DF 前野貴徳
18 FW 赤崎秀平(←筑波大)
19 FW 豊川雄太
20 MF 柴崎岳
21 GK 曽ヶ端準
22 DF 西大伍
23 DF 植田直通
24 DF 伊東幸敏
25 MF 遠藤康
27 MF 梅鉢貴秀
28 MF 土居聖真
29 GK 川俣慎一郎
30 MF 宮内龍汰
31 GK 小泉勇人(←鹿島ユース)
32 MF 杉本太郎(←帝京大可児高)
33 MF カイオ(←千葉国際高)
34 FW 中川義貴
35 MF 野沢拓也
40 MF 小笠原満男

[写真]鹿島の新体制発表に出席した新加入5選手。左から山本、赤崎、杉本、カイオ、小泉
(取材・文 吉田太郎)
鹿島期待の即戦力、FW赤崎は大迫移籍をチャンスに
14/1/20 15:37

「ポスト・大迫」の座は、大迫と同じ鹿児島県出身のストライカーが射止める。鹿島アントラーズは今月6日、昨シーズンチームトップの19ゴールを叩きだしたエースFW大迫勇也がドイツ2部の1860ミュンヘンへ移籍することを発表。MVPを獲得した11年ナビスコ杯など鹿島にタイトルをもたらしてきた大迫に代わる存在として期待が高まっているのが、筑波大から加入した新人FW赤崎秀平だ。
佐賀東高(佐賀)時代からJクラブの熱い視線を受けてきた赤崎は、筑波大1年時に関東大学リーグ1部でいきなり得点王。3年時にも同リーグの得点王を獲得した。また全日本大学選抜としても11年ユニバーシアード金メダル、昨年の同大会は銅メダルに終わったものの、世界大会で得点王。加えて3年時の天皇杯では鹿島、4年時の同大会では柏からゴールを奪っている大学サッカー界ナンバー1のストライカーだ。本人も「高校でプロに行かなかった時点で4年後、即戦力として力を求めれると自分でも思っていたし、期待に応えられるように頑張っていきたいです」と即戦力として期待に応えるつもりでいる。
同郷の大迫の下で学びたかったという思いはもちろんある。ただ、大迫移籍の第一報を聞いた時に頭をよぎったのは「プレッシャーがかかるだろうな」という思いと「単純にチャンスだなという気持ち」。筑波大、全日本大学選抜のエースとして数々のゴールを叩き出してきたストライカーは「自分が1年目からエースとしてチームを勝利に導けるような活躍を周りからも求められると思いますし、自分でもそういう存在にならなければいけない」と力を込めた。
「(昨年、大迫と一緒に練習した際には)『自分を出していい』というふうに言われましたし、一つひとつの動きをよく見てくださって、『その動き、いいからもっと強く要求していいんじゃない』と声をかけられることもありました。そばでいろいろなものを吸収したいという気持ちがありましたし、去年少し練習参加しただけですけど、一つひとつの技術、取り組み方に関してもアントラーズの中でも一流だったと思いますし、(大迫がいれば)もっと違ったプロ一年目になったと思います。でも、もう現状いないので、大迫さんが移籍されましたけれど、安心していられるような内容と結果を出せるチームにしていかなければいけない」。
そのためには自分がチーム、サポーター、そしてドイツに新天地を求めた大迫も安心させるプレーをしなければいけない。もちろん、簡単に結果が出るとは本人も思っていない。ただ動き出しの速さと質、そして得点感覚の高さは非常に高いレベルにあり、アシスト能力にも長けている。懸念されていた肩の手術を昨年10月に実施し、キャンプ序盤は別メニューとなる模様だが、「キャンプの頭に関しては、戦術練習よりも個人の心拍を上げるメニューがメインと言われたので出遅れるという感じではない」と不安はない。タイトル奪還を目指す鹿島で背番号18のストライカーが開幕から勝利に貢献し、大迫移籍の不安を振り払う。
(取材・文 吉田太郎)
大迫の移籍をチャンスと受け取る赤である。
関東大学リーグ1部にて二度の得点王に輝いたゴールゲッターはメンタリティが違う。
しかしながら、細やかな配慮がコメントの端々に感じられクレバーな選手という印象が持てる。
これならば、早い段階から頭角を現してくれるであろう。
手術明けということで、キャンプ序盤は別メニューとのことだが、コンディションが整い次第すぐに実戦投入されるであろう。
赤崎の活躍が今から楽しみである。
しかしサコはサコ、赤崎は赤崎です!
鹿島らしく辛抱強く戦って
新しい伝説を見せてほしいですね。
ブレイクしなければと願っております。
赤崎の開花、そして相方・盟友ダヴィの覚醒なくして、鹿島の優勝はないと認識しています。 躍動して欲しいと思いますo(^-^)o