大迫、1860ミュンヘンへ移籍決断
鹿島の日本代表FW大迫勇也(23)が、獲得オファーを受けている独ブンデスリーガ2部の1860ミュンヘンへ移籍する意思を固めたことが分かった。残り5カ月に迫ったW杯へ、欧州に活躍の場を移す。
昨年12月20日に渡独し、週末の同リーグ戦2試合を視察。1860ミュンヘン戦にも足を運び交渉を進めてきた。年末の帰省時には家族や関係者と相談を重ねた。大迫は以前から「ゆくゆくは海外でやってみたい」と話しており、ドイツ2部でW杯イヤーを始める。
同クラブは現在19試合を終え勝ち点28で3位と3差の8位。18得点と攻撃陣の補強が急務。日本代表FW乾も指導したフンケル監督は「(大迫は)すごく望んでいる選手」と期待を寄せる。
だが、出場機会の減少など代表選考へのリスクも伴う。大迫と話した母校・鹿児島城西の小久保悟監督は「W杯もある。半年後のほうがいいんじゃないかと伝えました」と明かした。大迫は3日に「W杯に出るのが第一。そのために調整していきます」と話した。ロンドン五輪では直前で代表落ちを味わった。大迫の海外挑戦はクラブ間交渉を経て、正式に決まる見通しだ。
[2014年1月6日7時38分 紙面から]
鹿島・大迫が独2部移籍!6日に渡独、7日から練習参加
J1鹿島の日本代表FW大迫勇也(23)が、ドイツ2部リーグの1860ミュンヘンに完全移籍することが5日、分かった。6日に渡独し、7日から練習に参加する。
昨年末に正式オファーが届き、年明けに大迫が移籍の意思を鹿島に伝えた。この日、クラブ間交渉で合意した。移籍金は7500万円(推定)。メンバー入りを目指すブラジルW杯の直前に環境を変えるリスクはあるが、自身の成長のために移籍を決断した。
(紙面から)
大迫 ミュンヘン移籍が“秒読み段階”6日にもドイツ入り
ドイツ2部1860ミュンヘンから獲得オファーを受けている鹿島の日本代表FW大迫勇也(23)が6日にもドイツ入りする見通しとなった。
関係者によると、クラブ間交渉は合意間近でチームの冬季中断期間のオフが明ける7日の全体練習合流を目指して調整しているという。4日付のミュンヘンの大衆紙TZも「合意間近」と報じるなど、現地での注目度も高まっている。
鹿島は昨年12月7日の広島戦で昨季の全日程を終えているが、大迫は移籍を見据えてトレーニングを続けてきた。順調に進めば16日のホッフェンハイムとの練習試合で新天地でのデビューを飾る可能性も。6カ月後に迫ったW杯に向け、より成長できる環境を求めた大迫のドイツ移籍は秒読み段階に入っている。
[ 2014年1月6日 05:30 ]
【鹿島】大迫、ドイツ移籍は柿谷に勝つため!「W杯でレギュラー」
昨年の5月、競り合うC大阪・柿谷(左)と鹿島・大迫
日本代表FW大迫勇也(23)=鹿島=が6日にも移籍先となるドイツ2部1860ミュンヘンとの契約のため、ドイツへと出発する。今回の移籍理由の1つには、日本代表で1トップのポジションを争うFW柿谷曜一朗(24)=C大阪=の存在があったことが判明。鹿島残留の安定路線を歩むよりも、日本代表の1トップでレギュラー奪取というより大きな飛躍のために、海を渡る決意を固めた。
FW大迫がドイツでザック・ジャパン、エースの座を目指す。4日、鹿島残留かミュンヘン移籍の選択から、移籍することを決意。近い関係者は「このまま(残留で)いけば、W杯のメンバーに入れるかもしれない。でも、W杯でレギュラーで出られるかは不透明。柿谷と大迫、どちらがチャレンジしなければいけないのかと言えば、大迫」と1つの理由に挙げた。
日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(60)は、1トップ候補として大迫、柿谷を招集している。2人は昨年の東アジア杯(7月・韓国)でザック・ジャパンにデビュー後、ポジション争いを繰り広げてきた。11月のベルギー遠征では、ともに1得点を挙げ、存在感を発揮。ただ、どちらかと言えば、ザッケローニ監督は柿谷を優先して起用している。
柿谷も海外クラブからラブコールを受けたが、「C大阪でのJリーグ制覇」という目標のため、残留を表明。逆に、大迫は海を渡る決断を下した。昨季リーグ戦で自身最多の19得点を挙げたほか、ポストプレーでは国内では、敵なしの状態だった。そのポストプレーにより磨きをかけるためには、大柄な外国人DFにもまれた方が良い、という判断は当然だ。
また、ドイツ2部は2月上旬に再開する。3月上旬に開幕するJリーグよりも多くの試合機会があることはメリットの1つ。「W杯に出ることが第一だと思う。そこでプレーして、ゴールしたい。今年は結果を出して、飛躍したい」と大迫。5日は帰省先の鹿児島から帰京。状況が整えば、6日にもドイツへ向けて出発する。安定よりも挑戦を選んだ大迫が、新天地で飛躍する。
◆ドイツ2部の現状 18チームが所属し、毎シーズン上位2チームが1部に自動昇格し、3位は1部16位とプレーオフを戦う。大迫が入団する1860ミュンヘンは第19節を終え、首位の1FCケルンと勝ち点11差の8位。先月に1FCケルンと契約した長沢和輝(専大4年)を含めた日本人選手は、元川崎FのMF田坂祐介(28)=ボーフム=、元東京VのMF阿部拓馬(26)=アーレン=がいる。
(2014年1月6日06時05分 スポーツ報知)
大迫の移籍決断について報じる各紙である。
サンスポはクラブ間合意に至ったとあり、大迫は本日渡独し明日から練習に参加とのこと。
この文面から察するにクラブ側への取材を行ったように受け取れる。
この報道から本日に大迫の移籍は公式発表されるであろう。
スポニチに関しては現地紙の情報などを報じておる。
ここは移籍金について載せて欲しかったところ。
報知に関しては、大迫に近い関係者という謎の人物に取材を敢行しておる。
大迫がこのまま鹿島に在籍してもW杯のメンバーには入れるが、日本代表のレギュラーにはなれぬ。チャレンジするために移籍したと語る。
この記事だけ鵜呑みにすれば、大迫の焦りばかり伝わってくる。
そして二部リーグの選手を代表に招集する可能性の低さも指摘したくなるところ。
とはいえ、このスポーツ紙特有の謎の人物の話だけで感情をぶつけても致し方のないところ。
大迫の海外移籍は以前から既定路線であり、その時期がいつなのか、そしてどこなのかだけが焦点であった。
その二つについて、好ましいものではなかったと思う。
しかしながら、サッカー選手の選手寿命は短い。
本人の下した結論を尊重すべきである。
この決断により、大迫はまた大きな経験を積むこととなろう。
大きく成長する大迫を楽しみにしたい。
鹿島の日本代表FW大迫勇也(23)が、獲得オファーを受けている独ブンデスリーガ2部の1860ミュンヘンへ移籍する意思を固めたことが分かった。残り5カ月に迫ったW杯へ、欧州に活躍の場を移す。
昨年12月20日に渡独し、週末の同リーグ戦2試合を視察。1860ミュンヘン戦にも足を運び交渉を進めてきた。年末の帰省時には家族や関係者と相談を重ねた。大迫は以前から「ゆくゆくは海外でやってみたい」と話しており、ドイツ2部でW杯イヤーを始める。
同クラブは現在19試合を終え勝ち点28で3位と3差の8位。18得点と攻撃陣の補強が急務。日本代表FW乾も指導したフンケル監督は「(大迫は)すごく望んでいる選手」と期待を寄せる。
だが、出場機会の減少など代表選考へのリスクも伴う。大迫と話した母校・鹿児島城西の小久保悟監督は「W杯もある。半年後のほうがいいんじゃないかと伝えました」と明かした。大迫は3日に「W杯に出るのが第一。そのために調整していきます」と話した。ロンドン五輪では直前で代表落ちを味わった。大迫の海外挑戦はクラブ間交渉を経て、正式に決まる見通しだ。
[2014年1月6日7時38分 紙面から]
鹿島・大迫が独2部移籍!6日に渡独、7日から練習参加
J1鹿島の日本代表FW大迫勇也(23)が、ドイツ2部リーグの1860ミュンヘンに完全移籍することが5日、分かった。6日に渡独し、7日から練習に参加する。
昨年末に正式オファーが届き、年明けに大迫が移籍の意思を鹿島に伝えた。この日、クラブ間交渉で合意した。移籍金は7500万円(推定)。メンバー入りを目指すブラジルW杯の直前に環境を変えるリスクはあるが、自身の成長のために移籍を決断した。
(紙面から)
大迫 ミュンヘン移籍が“秒読み段階”6日にもドイツ入り
ドイツ2部1860ミュンヘンから獲得オファーを受けている鹿島の日本代表FW大迫勇也(23)が6日にもドイツ入りする見通しとなった。
関係者によると、クラブ間交渉は合意間近でチームの冬季中断期間のオフが明ける7日の全体練習合流を目指して調整しているという。4日付のミュンヘンの大衆紙TZも「合意間近」と報じるなど、現地での注目度も高まっている。
鹿島は昨年12月7日の広島戦で昨季の全日程を終えているが、大迫は移籍を見据えてトレーニングを続けてきた。順調に進めば16日のホッフェンハイムとの練習試合で新天地でのデビューを飾る可能性も。6カ月後に迫ったW杯に向け、より成長できる環境を求めた大迫のドイツ移籍は秒読み段階に入っている。
[ 2014年1月6日 05:30 ]
【鹿島】大迫、ドイツ移籍は柿谷に勝つため!「W杯でレギュラー」
昨年の5月、競り合うC大阪・柿谷(左)と鹿島・大迫
日本代表FW大迫勇也(23)=鹿島=が6日にも移籍先となるドイツ2部1860ミュンヘンとの契約のため、ドイツへと出発する。今回の移籍理由の1つには、日本代表で1トップのポジションを争うFW柿谷曜一朗(24)=C大阪=の存在があったことが判明。鹿島残留の安定路線を歩むよりも、日本代表の1トップでレギュラー奪取というより大きな飛躍のために、海を渡る決意を固めた。
FW大迫がドイツでザック・ジャパン、エースの座を目指す。4日、鹿島残留かミュンヘン移籍の選択から、移籍することを決意。近い関係者は「このまま(残留で)いけば、W杯のメンバーに入れるかもしれない。でも、W杯でレギュラーで出られるかは不透明。柿谷と大迫、どちらがチャレンジしなければいけないのかと言えば、大迫」と1つの理由に挙げた。
日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(60)は、1トップ候補として大迫、柿谷を招集している。2人は昨年の東アジア杯(7月・韓国)でザック・ジャパンにデビュー後、ポジション争いを繰り広げてきた。11月のベルギー遠征では、ともに1得点を挙げ、存在感を発揮。ただ、どちらかと言えば、ザッケローニ監督は柿谷を優先して起用している。
柿谷も海外クラブからラブコールを受けたが、「C大阪でのJリーグ制覇」という目標のため、残留を表明。逆に、大迫は海を渡る決断を下した。昨季リーグ戦で自身最多の19得点を挙げたほか、ポストプレーでは国内では、敵なしの状態だった。そのポストプレーにより磨きをかけるためには、大柄な外国人DFにもまれた方が良い、という判断は当然だ。
また、ドイツ2部は2月上旬に再開する。3月上旬に開幕するJリーグよりも多くの試合機会があることはメリットの1つ。「W杯に出ることが第一だと思う。そこでプレーして、ゴールしたい。今年は結果を出して、飛躍したい」と大迫。5日は帰省先の鹿児島から帰京。状況が整えば、6日にもドイツへ向けて出発する。安定よりも挑戦を選んだ大迫が、新天地で飛躍する。
◆ドイツ2部の現状 18チームが所属し、毎シーズン上位2チームが1部に自動昇格し、3位は1部16位とプレーオフを戦う。大迫が入団する1860ミュンヘンは第19節を終え、首位の1FCケルンと勝ち点11差の8位。先月に1FCケルンと契約した長沢和輝(専大4年)を含めた日本人選手は、元川崎FのMF田坂祐介(28)=ボーフム=、元東京VのMF阿部拓馬(26)=アーレン=がいる。
(2014年1月6日06時05分 スポーツ報知)
大迫の移籍決断について報じる各紙である。
サンスポはクラブ間合意に至ったとあり、大迫は本日渡独し明日から練習に参加とのこと。
この文面から察するにクラブ側への取材を行ったように受け取れる。
この報道から本日に大迫の移籍は公式発表されるであろう。
スポニチに関しては現地紙の情報などを報じておる。
ここは移籍金について載せて欲しかったところ。
報知に関しては、大迫に近い関係者という謎の人物に取材を敢行しておる。
大迫がこのまま鹿島に在籍してもW杯のメンバーには入れるが、日本代表のレギュラーにはなれぬ。チャレンジするために移籍したと語る。
この記事だけ鵜呑みにすれば、大迫の焦りばかり伝わってくる。
そして二部リーグの選手を代表に招集する可能性の低さも指摘したくなるところ。
とはいえ、このスポーツ紙特有の謎の人物の話だけで感情をぶつけても致し方のないところ。
大迫の海外移籍は以前から既定路線であり、その時期がいつなのか、そしてどこなのかだけが焦点であった。
その二つについて、好ましいものではなかったと思う。
しかしながら、サッカー選手の選手寿命は短い。
本人の下した結論を尊重すべきである。
この決断により、大迫はまた大きな経験を積むこととなろう。
大きく成長する大迫を楽しみにしたい。
まだサコは鹿児島にいるのに、ミュンヘン入りしたなんて記事もありましたし。
誰かに勝つ為なんて、単純なものでもないでしょう。
色々な意見はありますが、何を言われても大迫勇也の挑戦を応援していきたいです!!
決まった以上は応援する他ないし、鹿島FW陣はレギュラー定着のチャンスをものに出来るように精進して欲しい!みんな頑張れ!
個人的にはこういった報道を鵜呑みにはしませんし、移籍を決断した理由は、いずれサコの口から聞けるのではないでしょうか
関係者とはおそらく柿谷の事務所関係者ではないでしょうか。
柿谷のプレーは自分は好きな方なんですが、柿谷に付いている周囲の人間(ブレーン)があまり好感が持てません。
いつも「大迫より~」とか「ウッチーより人気が」とか常に(元)鹿島の選手と比較した文章を出そうとするから。
大迫や篤人の記事は誰かと比較することなく単体なんですけどね。