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赤木沢(9月9日~11日)その2途中

2016-09-27 20:44:03 | 登山

 かつまさです。

本日はいよいよ赤木沢へ。

上半身は海で使うラッシュガード。

下半身は登山用ズボンに膝あてのあるスパッツと沢用靴。

基本はこんな感じ。

その他、ヘルメットやハーネスなどになります。

せっかく沢に来ているので一度は沢に飛び込もう。

そう思ってはいますが朝早い時間帯なので水は冷たそう。

歩き始めは沢沿いを歩くので水に濡れることはありませんが

所々で渡河する場所が出てきます。

さすがに水は冷たい。

しかも流れがあるので歩きづらい。

この時。

「接地圧が逃げるんなら合わせりゃいいんだろ。

逃げる圧力を想定し~」

という言葉が頭をよぎりましたが

分かる人はほとんどいないと思いますので

気にしないで下さいね。

沢の水は本当に綺麗。

時には高巻き、時には水に浸かりながら進みます。

そして赤木沢の出合いが見えてきました。

写真で見た景色が目の前に。

時間帯が早くてまだ陽が差しきっていませんでした。

もう少し陽が高ければ、陽を浴びた水面が

エメラルドグリーンに輝いていたはずですが

それでもすごい景色でした。

ここで記念写真。

まだまだ先は続きますが、今日はここまで。

ちょっと一息いれたまた続きを書きます。

 

 

 


赤木沢(9月9日~11日)その1

2016-09-26 20:44:56 | 登山

 かつまさです。

最近は週末の天気が悪いので

昨日は家から30分程度の場所にある低山へ。

水を8リットル背負って登りましたが

これが意外にきつくて。

運動不足だなと痛感しました。

こんなんじゃ、もっと条件がきつい山には

登れる訳がないと自分に発破をかけて

気合入れて歩かないと。

さて、前置きはこの辺で。

日本でも有数な綺麗な沢である赤木沢。

海外登山仲間からのお誘いを受けて

某ツアー会社のツアーに参加しました。

(いろいろあるらしく、ツアー会社名は伏せておきます)

前日は台風が接近していたので

沢が増水してたらどうしようと心配しながら

折立駐車場へ向かいます。

有峰林道が有料だとは知っていましたが

まさか舗装された道だとは知らず、

これなら料金がかかっても仕方ないと納得しました。

駐車場でガイドと待ち合わせしましたが

現れたガイドは大人しそうな人。

ガイドというと、いかつい感じのいかにも山男という

イメージがあったので、ちょっと意外な感じでした。

本日の行程は登山口から薬師沢山荘まで。

登り初めから急な登りが続きますが

ガイドのペースがよくてあまり疲れずに登っていきます。

時折晴れ間が見えましたが

太郎平小屋に着いた時は辺りは真っ白。

今日はいいや。曇りでも。

明日晴れてくれれば。

そう思い、先に進みます。

この先は登りから一転、下りになります。

折立から登ると、太郎平小屋までは登り、

太郎平小屋から薬師沢小屋までは下り、

さらに薬師沢小屋から雲の平までは登りと

登りと下りが交互にやってくる。

今回は雲の平まで行かないけど

折立からだとちょっと気が滅入る。

ただ、そうは言っても登りと下りだけではなく、

平らなところもあります。

平らな部分には木道が設置されていて

北アルプスの中で1番木道が整備されている

道ではないかと感じました。

薬師沢小屋に向かうにつれて天気も回復。

明日の沢登りに期待が高まります。

無事薬師沢小屋に到着。

写真は小屋前のつり橋です。

宿はメンバーだけで1部屋を割り当ててくれました。

ツアーだとこういうことが出来るのでいいですね。

さて、宿に着いたらまずはお酒。

でもガイドは嫁さんから体に悪いから

あまりお酒を飲んじゃいけないと言われているようで・・・。

体を心配してくれる素晴らしい嫁さんです。

ただ~、かつまさが同じ立場だったら~。ねぇ。

ま、嫁さんいないから同じ立場にならないじゃんと

つっこんでいる人が何人かいると思いますがね。

つづく。


白山その2

2016-09-19 20:32:10 | 登山

 かつまさです。

翌日の8月13日。

朝5時にテントを撤収して白山山頂へ。

南竜キャンプ場から弥陀ヶ原を経由して室堂へ。

心配していた天気も良く、

朝日を浴びた平原を歩くのは気持ちがいい。

室道に到着すると山頂付近のガスが気になるけれど

ガスが晴れるのを期待して山頂へ。

そして山頂。

山頂は晴れてくれました。

山頂からはお池めぐりへ。

白山をを開いた泰澄(たいちょう)大師が

1000匹の悪蛇を万年雪で封じ込めたといわれる千蛇ヶ池。

確かにここだけは雪がありました。

その先の池はなんとなくに見える。

お池めぐりをして室堂に戻ってきた後、

御朱印を頂きました。

その時に書いてあったけど

日の出とあわせて山頂に行くと奥社で日供祭というのを

執り行うらしいです。

そういうの知らなかったので

今度白山に来るときは日供祭を見てみよう。

そして、下山。

遠かったけど、すばらしい山でした。

おしまい。


白山(8月12日~8月13日)

2016-09-15 22:58:55 | 登山

 かつまさです。

遅くなりましたが、8月の白山。

前から行きたかった山です。

今回は岐阜県側からの平瀬道から登りました。

行程はこんな感じ。

平瀬道登山口5時30分南竜キャンプ場分岐9時

南竜キャンプ場10時

平瀬道は整備されていてとても歩きやすい。

それに南竜キャンプ場分岐から見る白山は

雲ひとつなく快晴。

まずはテント場まで行ってテントを張ろう。

そう思って、テント場まで行きましたがこれが失敗。

今にして思えば、南竜キャンプ場分岐からテント場までは

距離はともかくかなり下るので

これなら室堂に荷物を置いて白山を登ってから

テント場に行けば良かった。

テント場についてテントを設置。

まずはビールを飲んで一息入れて、

これからどうしようか。

まだ時間も早いし、天気もいいから

ちょっとお昼寝してから山頂へ行こうと思い一眠りすることに。

1時間ほどして起きたらびっくり。

今までの景色が一変。

辺りは白いガスに覆われて何にも見えなくなっていました。

こんなことなら、最初に山頂に行くべきだったと

改めて後悔してしまいました。

でもどうしようもないので、ご飯を食べて

夜は晴れることを願いながら

流星群を見るために早々と寝ることにしました。

お盆ということもあり、テント場にはぞくぞくと

人が集まってきます。

中には親子で来ていて小さい子供が一生懸命

石を集めている姿が微笑ましかったです。

(テントを張ったことがある人ならなぜ石を集めるか

分かると思います)

テントの外からはいろいろな人の話し声が

聞こえてきましたが、その中でも特に気になったのは

多分、石を集めていた親子の会話。

じゃんけんをして勝った人が

しっぺ

でこぴん

ババチョップ

おしぼり

おおしぼり

ピアニカ

エレベーター

最後に全部

と歌いながら、負けた人がその中のどれかを

罰ゲームとして受けるらしい。

(テント越しなのでよく分からないけど)

しっぺ、でこぴん、ババチョップまでは分かる。

おしぼり、おおしぼりは関東で言う

雑巾しぼりみたいなものかなと想像は出来る。

しかし。

ピアニカ

エレベーター

さっぱり分からない(ガリレオ風)

そんなことを考えながら仮眠をして

時々夜空を眺めるというのを繰り返し。

月明かりが明るくて12時近くになって

やっと流星が見やすくなりました。

見ていたのは短時間ですが

長い尾を引く流星や一際明るい流星など

20個くらいは見ることが出来ました。

テントは疲れたけど

いいものを見ることが出来ました。

つづく。