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日光湯元 刈込湖スノーシューその2(切込湖~山王峠)

2011-02-28 21:38:49 | 登山
 かつまさです。
刈込湖から先の夏道は
一定の間隔で木に赤いリボンが巻かれていたので、
それを確認しながら進みます。
樹林帯をのんびり歩いて風景を楽しみながら写真を撮りましたが、
レンズ交換式のカメラを使い初めてから、
その写りの良さに感激してます。
カメラと一緒に出掛けたい。
そう思わせるいいカメラです。
また、望遠レンズをまわしながら被写体を撮ってると
まるでカメラマンになったような気分になります。
今日のかつまさは戦場カメラマンならぬ雪上カメラマンみたいな
なんちゃって。
そして涸沼に到着。
Dsc00654
名前のとおり涸れた沼です。
Dsc00656
一度沼に下りてからこの場を離れようとした時、唐突に閃きました
この雪のキャンバスに何か描けないかと
簡単に描けて、しかも絵になるもの。
そしてこれに決めました
Dsc00665
引き目で撮ったものです。
Dsc00664
いや~いい仕事しましたね~。
出来映えに自己満足してましたが、この先が一番の難所でした。
地図を見ると山王峠に登る道があるはずなのに、見当たらない。
あちこち探したけどなかなか見つけられません。
しかも、道が分かりづらい上に今日一番の急な登り。
Dsc00676
車山のスポーツマンくらいあるんじゃない
斜度にすると40度くらいはあると思いました~
この急斜面を登ると冬季閉鎖中の山王林道に辿りつくことが出来ます。
Dsc00680
涸沼から林道間の道はかなり分かりづらいです。
ここだけは注意が必要です。
山王峠から光徳牧場方面は踏み跡がありますので、迷うことはありません。
踏み跡を頼りに光徳牧場へ向かいます。
つづく。


日光湯元 刈込湖スノーシューその1(湯元~切込湖)

2011-02-28 20:06:17 | 登山
 かつまさです。
日光湯元雪まつりの翌日。
湯元を訪れたもうひとつの理由である、刈込湖に行ってきました。
今回のルートは
湯元~蓼ノ湖~刈込湖~切込湖~涸沼~光徳牧場~戦場ヶ原~湯滝~湯ノ湖~湯元。
当初はこんなに歩く予定ではなかったのですが
結果的にこうなってしまいました。
金精道路は冬季閉鎖中ですので湯元から先は車で入れません。
刈込湖へ行くには、湯元の温泉寺から金精道路までの急勾配を
歩いて登らなければなりません。
朝一番からこの登りはきつかった
金精道路まででると、案内看板があり、道中はよく踏み固められているので
道に迷うことはありませんが、逆に言うとふかふかの雪ではないので
スノーシューの出番はありませんでした
Dsc00606
程なく蓼ノ湖。
Dsc00612
湖面の大部分は凍結してましたが、氷の厚さが分からないので
怖くて氷の上には立てません。
朝早いせいか、かつまさ以外は誰もいません。
コンコンコン。
遠くからは啄木鳥が木を突付く甲高い音が響いています。
Dsc00615
しばらくは平坦な道が続きますが小峠への登りは、
金精道路の登りに続く、今日2回目となるきつい登り。
小峠からの眺め。
苦労して登ってきたけど木が多くて展望はイマイチ。
Dsc00620
ここから切込湖まではトラバース気味に移動しながら徐々に下っていきます。
そして。
刈込湖です。
Dsc00631
湖面上には踏み跡があったので、乗っても大丈夫かな~と思い、
気をつけながら、冬以外では立つ事が出来ない湖面上での記念撮影
Dsc00627
ほんとはジャンプ記念撮影をしたかったけど
氷が割れたらしゃれにならないので諦めました。
このまま湖面上を歩いて切込湖。
Dsc00648
よく歩かれているルートはここまでのようです。
ここから先は踏み跡がありませんでした。
ルートが分からないところを闇雲に歩く訳にはいかないので、
刈込湖まで戻り、ルートが確認しやすい夏道を歩いて先に進むことにします。
ここからは踏み固められていないので、やっとスノーシューの出番です。
つづく。


日光湯元雪まつり

2011-02-24 21:14:45 | 旅行記
 かつまさです。
南会津の大戸沢岳から日光湯元へ。
今年の冬はスキー以外のことにも時間を割いていて
例年にない過ごし方をしています。
今回、日光を訪れた理由の1つは、
湯元で開催されている雪まつりを見学するためです。
Dsc00587
かまくらに灯った暖かい光を表現したくてカメラを夕日モードにして撮影しています。
Dsc00598
正面に見えるのは東京スカイツリーらしい。
実物を見たことないから何とも言えませんが・・・。
Dsc00600
見学者が多かったので、人が写らないように撮るのに苦労しました。
Dsc00592
こういう冬の過ごし方もいいものです。
つづく。


大戸沢岳バックカントリーその2

2011-02-24 00:43:28 | 山スキー
 かつまさです。
山頂付近の雪はちょっと重く、ふかふかのパウダーとはいかなかったけれど、
滑りの中で沈んだ板が浮き上がってくるのを体感することが出来ました。
この浮き上がりのタイミングに合わせて切り替えを行うと
スムーズに左右のターンをすることが出来て、とても楽しかった
いつも何となく切り替えを行っているけれど、切り替えにはベストなタイミングがあり、
そのタイミングさえつかめれば、スキーを思い通りに操作出来るんだなと感じました。
しかし、山の雪質はカリカリの氷のようだったり、
モナカのような表面はパリパリで中は軟らかだったりと場所ごとに劇的に変化します。
変化する雪質にあわせて滑るのが山スキーの難しいところですね。
滑り降りてくると、雪の層が不安定な場所があり
スキーのエッジを雪面に押し当てて止まった瞬間
表層がズレました
Dsc00575
写真を見ても分かるようにスパっと亀裂が入っていますが
これは表層が下にズレた跡です。
斜度が緩やかだったから良かったものの
これが急斜面で広範囲に起これば雪崩れたということです。
危なかった。
この後も緩やかな斜面が続き、雪の抵抗が大きいにもかかわらず、
踏ん張ってしまうものだから足がパンパンになりながら降りてきました。
こういう雪の時こそ、踏ん張るのではなく圧がきたら切り返さないといけないというのを
いやというほど実感しました
それにしても雪山の景色はいつ見ても、どこを見てもきれいです。
Dsc00577_2
下山後は、温泉に入って疲れを癒し、次の目的地に向かいました。
つづく。


大戸沢岳バックカントリーその1

2011-02-22 20:11:23 | 山スキー
 かつまさです。
先週の土曜日は南会津の大戸沢岳へバックカントリーに出掛けました。
実は先週、この山でかつまさと同じように山スキーにきた人達が
雪崩に巻き込まれております。
詳しい記事はこちらから。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110212-00000112-mailo-l07

行って大丈夫か
いつもと同じ、職場の先輩と一緒に山に入りましたが、
太陽活動の活性化によりGPSの感度が悪いとのこと。
どの程度悪くなっているのか気になります
Dsc00524
かつまさのバックカントリーの相棒と雪山の構図。
Dsc00529
ゲレンデでも扱いやすいし、板も軽いから重宝してます。
欲を言えば、ビンディングの踵のリフターが1段階しかないので、
急斜面での直登に難があるところかな。
この日の天気は最高。
Dsc00536
登り一辺倒ですが、景色を見ながらマイペースで登っていきます。
基本的に尾根沿いを登るので迷うことは無いと思います。
そしてピークが見えてきた。
Dsc00547
あそこを滑れるんだ
そう思うとテンション上がります。
登るにつれ、目の前には美味しそうな斜面が広がります
Dsc00559
先週雪崩たこともあり、ここで弱層テストを実施。
表層の10センチ程度は新雪が乗っていて、その下は固い雪。
そして、固い雪の50センチ下付近が弱層。
簡単に層がずれたことから、雪を踏みつけたり、
トラバース気味に斜面を切ってしまうと雪崩れてしまうかも。
それって結構やばいんじゃないの
そう聞くと
「そうだね~、どちら側にでも逃げられるようにしておいて」だって。
大した事ないように言ってるけどちょっと危険な状態です。
そんな危険な場所だけど、辺りの景色に心を奪われる
真っ青な空に白はよく映える。
Dsc00560
雪に覆われて山頂の場所は分かりませんでしたが
山頂と思わしき場所で記念写真です
Dsc00567
大戸沢岳からの展望は超最高です
大戸沢岳の標高は2000mちょっとですが、眼下には見渡す限りの山々。
めちゃくちゃいい山です。
つづく。