浮世風呂

日本の垢を落としたい。浮き世の憂さを晴らしたい。そんな大袈裟なものじゃないけれど・・・

韓流⑤

2011-10-15 05:52:59 | 資料
 日本の植民地期間は1910年(明治43年)8月29日から1945年(昭和20年)8月15日までの35年間である。保護国になった1905年11月17日からは40年になる。


1905年日本の保護国になってから後、朝鮮半島から続々と伝統の生活が消えていった。
長年の伝統的生活がすっかり近代化の波に押し流され、日本からの多くの資金が投入された結果、折角の自然と一体化した生活が失われた。






対比してご覧いただくとよくお分かりであろう。日帝による自然生活の破壊は一目瞭然である。

この後も続々と破壊され、ついには日本と変わらぬ近代的風景へと強制的に変えられて行った。








以上はソウルの併合後の姿である。以前の自然生活が全く消滅させられている。


ソウル駅


朝鮮銀行

以前は貨幣などという面倒臭い物は必要なかった。物々交換で事足りたのにすっかり世の中の仕組みまで
変えさせられて行った。



南大門の後に有るのは、朝鮮総督府の建物である。




1936年ソウル


1937年ソウル丁字屋


興南には近代工場が建てられ、民衆の生活の糧を得る手段まで変化させられた。


しかも水豊ダムなどと言う物まで作られて電気が普及したお陰で、それまで朝日が昇りお昼まで働き
午後からはのんびりとタバコを長キセルでふかし、日が暮れれば寝る自然生活がすっかり破壊されてしまった。


それだけでなく一度は放棄したハングル文字を、朝鮮総督府によって学校を整備され義務教育という強制により無理矢理習わされることとなる。












ハングル文字とはご覧の様に漢字に対して日本の平仮名の様な役割をする文字である。当時は平仮名を使わず片仮名を用いていたので、いわばカタカナと同じ役割として復活させられた。


スキーというスポーツまで学校で教えられる。


運動会