浮世風呂

日本の垢を落としたい。浮き世の憂さを晴らしたい。そんな大袈裟なものじゃないけれど・・・

韓流⑦

2011-10-18 16:02:07 | 資料

日韓併合となり数々の事業が実行された。その一つが学校建設である。

朝鮮総督府政策一覧
項目・・・ 併合時(1910) → 終戦時(1945) 

教育の普及・・・土民状態→ 小学校5213校、生徒数238万人、就学率61%
耕地面積・・・246万町歩→449万町歩
水田面積・・・ 84万町歩→ 162万町歩(1928)
石高(米の生産量)・・・ 約1千万石→ 2千万石(1930)
日本への米輸出・・・ 11万石→ 760万石(1928)
鉄道 ・・・日韓暫定合同条款に基づいた日本の鉄道敷設権取得(1894)を機に増え始めた 3827km
人口・・・ 1313万人→ 2512万人(1944)
植林・・・ 禿山→ 30年間で5億9千万本

日本国内より立派な学校が1945年の終戦までに、小学校だけで5213校建設された。

李朝時代には就学率どころか文盲率が90%という凄まじい状態であったが、義務教育制で飛躍的に向上した。ソウルに帝国大学も設置している。しかも朝鮮人のみならず、日本人子弟にもハングル文字の教育が徹底してなされた。

これらの事業が朝鮮半島内の予算が賄える訳が無く、当然この補填は内地の日本人の血税がつぎこまれたのである。つまり、搾取されていたのは日本人の血税である。
世界の植民地を見渡しても、宗主国がここまで植民地につぎ込む例はない。

ソウルの朝鮮ホテル くつろぐのは女優の崔承喜

これが今、朝鮮人が「何もかも奪われ搾取された最低の植民地政策」だったということらしい。

 

これが当時のアジア勢力図、欧米諸国は植民地から搾取し、まして教育などは決して施したりはしない。

日本の日本人の巨額の血税を注ぎ込んでまで開発や教育を施す統治は、明らかに欧米の植民地というイメージからかけ離れた統治で有ったかが分かる。 

医療の普及や食料の生産増、衛生の向上などで、朝鮮人の人口も確実に増加して行った。

この頃の韓国人の平均寿命は24歳でしかなかった。それが大戦終了時点で韓国人の平均寿命は50歳にまで伸びた。

日本国内と同様市町村役場が整備され、戸籍制度や社会制度も充実していき、戦後の今も残されている。

昭和18年には6千3百 人の志願兵募集に対して、実に30万人以上の青年が応募し、 倍率は48倍にも達した。血書による嘆願も数百人にのぼり、希望が入れられずに自殺までした青年も現れて、総督府を困惑 させた。大東亜戦争に軍人・軍属として出征した朝鮮青年は合 計24万人にのぼり、そのうち2万1千余人が戦死して靖国神社に祀られている。
   
     一命を捧げた人々の中には朝鮮出身者でありながら特攻戦死
    した金尚弼ら14人、戦後に日本軍人らと共にインドネシア独
    立軍に身を投じた梁七星、報復裁判で戦争犯罪人として処刑さ
    れた軍人、軍属147名などがいる。これらの人々はまさに日
    本の軍人と同じ悲劇を共に歩んだのである。

 

日帝は)戦争協力のため韓国の人的・物的資源の収奪に狂 奔した」と韓国の高校国史は書くが、目立った反乱もテロもゲリラ活動もストライキもなく、これだけの戦意の高揚を見せつけられれば、それをすべて日本軍国主義の強制によるものと見 なすのは事実として難しい。

はたして日本は、その統治において、韓国経済を破壊したのか? 韓国人は、「日本人は全ての米を収奪して、韓国人を餓死させた」とも言う。しかしながら、多くの証拠が示すのは、それらは事実でないこということだ。日本統治時代、韓国は歴史上かつてない勢いで人口が増加した。国民が餓死していたならば人口が減少するはずなのに、これでは話の辻褄が合わない。

日本統治時代を知る元韓国空軍大佐の崔三然氏(81)がインタビューに答えている。

アフリカなどは植民地時代が終わっても貧困からなかなか抜け出せない状態です。では植民地から近代的な経済発展を遂げたのはどこですか。韓国と台湾ですよ。ともに日本の植民地だった所です。他に香港とシンガポールがありますが、ここは英国のいわば天領でした。インドは英国の植民地として代表的ですが、インフラが整備されておらず、なかなか経済発展ができなかった。今、インドは経済発展しているといわれますがそれでも1人当たりのGDPは890ドル、識字率も64%に過ぎません」

 --韓国と台湾は日本統治時代にインフラが整備されていたと

「戦前、鉄道、水道、電気などの設備は日本国内と大差なかった。これは諸外国の植民地経営と非常に違うところです。諸外国は植民地からは一方的に搾取するだけでした。日本は国内の税金を植民地のインフラ整備に投入したのです。だから住民の生活水準にも本土とそれほどの差がありませんでした」

 --教育はどうでしたか

「私は日本統治時代の教育も受けました。当時、日本国内で行われていた学校教育と差がありませんでした。また日本の陸軍士官学校には朝鮮人の入学を認めていました。当時の諸外国では自国の陸軍士官学校に植民地の人間の入学を認めたりしませんでした。つまり日本は教育においても差別をしていなかった。当時の諸外国は本国と植民地を明確に差別していました。植民地とは搾取の対象として経営するものであって差別されて当然でした。日本は差別をしないように併合したわけで、いわゆる諸外国の植民地支配とはまったく違っていた」

 --諸外国こそ謝罪すべきなのに日本ばかりが謝罪しなければならないのはどういう訳でしょうか

「今ごろになって植民地だとか侵略だとか言っていますが、これには中国の戦略が背景にあるのです。中国の戦略は日本の再起を不能にし、日本が韓国や台湾と連携するのを阻止することです」

 --そういえば日米同盟や米韓同盟はあるのに日韓同盟や日台同盟はありません。日韓などは米軍基地の位置関係からみれば事実上同盟国といっていいほど近接しているのに同盟条約は結ばれていません

「日韓同盟こそ中国や北朝鮮が最も恐れている同盟です。だからこれを抑制し妨害するために中国は全力を挙げています。それに対して日本は対応を誤っていると言わざるをえません」

 --日本が謝罪をしないから両国の溝は埋まらないなどと言っていますが、村山談話以降も日韓関係も日中関係もかえって悪化しました。韓国は竹島の領有化を進めてきましたし、中国も前よりも一層、歴史認識問題を持ち出すようになりました

「日本人は謝れば、韓国や中国、北朝鮮が許してくれると思い込んでいるようですが、大きな間違いです。はじめから狙いは別の所にありますから、もともと許す気などない。中国の大戦略は日米韓の連携を極力抑え込むことです。だから歴史問題をことさら大きく見せかけて大ぼらを吹く。私が勉強した所ではそのどれも大した問題ではない。たとえば東京裁判のA級戦犯は日本の国内法で赦免されている。赦免された以上、もはや犯罪人ではありません。つまり日本にはA級だろうとB級、C級だろうともはや戦犯はいないのです。にもかかわらず、A級戦犯が合祀(ごうし)されているから靖国神社に行くなと言うのはこじつけです。

 講和というのは過去とけじめをつけることです。日中平和友好条約とか日韓基本条約を結ぶということはこれで過去の問題を清算し仲直りをするという約束であり、過去を蒸し返したりするのはおかしいのです」

 --日本政府は韓国への「補償」問題を見直そうとしているようです

「日韓についていえば、過去のあらゆる補償問題は解決済みです。だから見直す必要などない。ところが日本人は潔癖症だから相手が少しでも文句をいうと、また謝って金を出そうかという話になる」

 --潔癖症がかえってあだになっているわけですね

「日本人の道理とか正義感は大陸ではまったく通用しません」

 --具体的にはどういうことでしょう

「日本人の持っている倫理、正義、道徳、順法精神などは人類普遍の価値であり、とても秀でています。日本国内ではこれらの価値は尊重されよく守られています。ところが日本を一歩外に出ると泥棒や詐欺師がいっぱいですよ。そのことに日本人は気付いていない」

 --韓国では、どうですか

「朝鮮半島はいまだに南北に分断されたままです。つまりいまだに戦争状態です。だから北朝鮮はしきりに韓国に対し政治工作を仕掛けます。そういう状態を日本の政府はどれだけ理解しているのか。そこを理解せずにただ日本が頭を下げても日韓は決して仲良くなれません。日本が頭を下げると日本の体面は丸つぶれになります。大陸や半島では体面やメンツはとても大切なものでこれを失えばどんどん侮辱されます」

 --日本では体面とかメンツという言葉はもはや死語ですね

「日本では頭を下げれば謙虚な人だと尊敬されますが、大陸や半島ではどんどんやられます。結局日本人は内心、韓国人を嫌うようになります。かえって互いの信頼を失う結果になります」


 --日本はやたらに頭を下げるべきではないわけですね

「世界的にみると植民地支配を受けた側には恨みや憎悪もありますが、逆に宗主国に尊敬の念を抱く場合もあります。インド人が英国文化に尊敬の念を抱いたりします。台湾や韓国でも『あの時代はカギも掛けずに夜寝られた』という年輩の人はたくさんいます。しかし若い世代はそんな時代は知りませんから、憎悪の感情だけが先走ってしまう。つまり日本が謝罪するとこうした日韓の根底にある古き良き思い出が消されて、憎悪だけが残るのです。日本だって米国に原爆を落とされ、占領されて米国に対する憎悪の感情はあるでしょう。しかしそんな過去の恨み節ばかり言っていたらどうなりますか。日米関係は悪くなりますよ」

 --北朝鮮と中国の関係はどうなんでしょうか

「今北朝鮮を支配している連中は、要するに中国の馬賊・匪賊(ひぞく)ですよ」

 --そうなんですか

「金正日の父親の金日成は戦前、満州人として育ったのです。本名は金聖柱、朝鮮語よりも中国語の方が堪能で、匪賊として荒らしまわっていた。1945年に朝鮮北部を占領したソ連軍によって、すでに抗日の英雄として伝説になっていた金日成将軍に仕立て上げられたのです。つまり偽金日成です。本当の金日成将軍は私たちが少年時代に朝鮮北部でうわさを耳にした人物ですが、当時33歳の若造だった金聖柱のはずはない。本当の金日成は日本の陸軍士官学校を21期で卒業して後に独立運動に転身した金光瑞だといわれています」

 --旧ソ連が抗日英雄伝説を利用したわけですね

「中国にいたチンピラみたいのが今の北朝鮮を支配しているのです。だからまともな政治などできるわけはないし、経済はメチャメチャです。ところが韓国の今の若者の中には北朝鮮にだまされて正しい政権だと信じている者が少なくないのです。嘆かわしい限りです」

 --親北派ですね

「そうです。世論の動向次第では親北派が主導権を握り北朝鮮中心の南北統一もありうる情勢です。もしそうなったら大変なことです。これを阻止するためにも日韓は連携を強めなければいけないと思います」

 --今日はありがとうございました

〈崔氏のプロフィル〉

 崔三然(さい・さんぜん) 1928年、朝鮮半島北部の感興生まれ。戦後、韓国空軍に入隊、朝鮮戦争を戦った。大学では英文学、大学院で行政学を専攻。軍の要職を歴任して1971年、空軍大佐で退役。その後、オーディオ部品メーカーの経営に参画。工業商品の品質管理機関役員、潤滑油工業協会副会長を歴任し、世界各国の経済、政治状況を視察し、韓国工業の基盤確立のため尽力した。現在、日韓両国をはじめとする幅広い世界的人材交流に取り組んでいる。