昨日(2月19日)の文教委員会では市内の2つの教育関連施設の視察に行かせていただきました。
その① 白河総合支援学校
<<<<<以下、ウィキペディアより>>>>>
京都市立白河総合支援学校は、京都府京都市左京区にある高等部単独の特別支援学校である。主に軽度の知的障害者が対象。
産業総合科には「食品加工」、「農園芸」、「情報印刷」の三つの専門教科があり、専門教科別にクラス編成を行っている。食品加工では「パン工房白河」、農園芸は「白河農園」、情報印刷は「印刷工房白河」を営業しており、生産や販売を通した学習を行っている。また、校内に「喫茶ミルキーウェイ」を設け、専門教科「流通サービス」で喫茶サービス・販売の演習を行っている。また、日本で初めての取組である総合支援学校(特別支援学校)版デュアルシステムを推進。企業とのパートナーシップに基づく産業現場実習を年間1年生で6週、2年生で10週、3年生で14週実施している。2007年10月に博報賞を受賞。入学に当たっては「進路相談」「入学相談」を経なければならない。白河総合支援学校にはスクールバスがないため、生徒は公共交通機関などで自主的に通学しなくてはいけない。また、学校給食もないので弁当を持参する必要がある。
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障がいをもつ子どもたちの雇用を取り巻く情勢が非常に厳しい中、在学中に企業と連携をしながら実社会経験が可能になり、卒業後の離職率も低くなっていることから全国から注目を集めている学校です。
【屋上に併設されている菜園】
現場では子ども達が「就職」という目標に向かって、元気に真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。
これからは障がいがあるからといって隔離するのではなく、共に生きる「共生」型社会が求められています。
私もこういういい取組みは全力で応援をしてまいります。
その② 下京中学校
ドーナツ化現象により、当該地域の中学校に通う生徒数が年々減少し、統合前では1校60名前後の規模にまで減少してしまった学校もありました。
生徒数の少ない中学校では、一人一人にいきとどいた指導が出来る反面、生徒同士、また、生徒と先生の交流の機会が減ってしまうことにより、人間関係が固定化することで子どもの成長に影響を与えることが考えられています。
また、野球やサッカー、バレーボールやテニスなど、どこにでもあるような部活動が行えず、同じく、子どもの健全育成に影響を与えることが懸念されていました。
そのことを憂慮した、教育委員会と、地域が一体となって、昨年(平成19年)4月に近隣5中学校が統合し、開校いたしました。
建物などのハード面でのすばらしさもさることながら、今、京都市が全国のトップを走っている「コミュニティ・スクール」での地域と一体となった取組みにも目を見張るものがありました。
また、「学充ルーム」と呼ばれる自習室を設けて、先生と地域のボランティアが放課後常駐する中で、塾に通わなくても確実に学力をつけられる取組みも行われていました。
今後の空き教室の一つの利用方法としてのモデルになると期待されています。
【学充ルーム】
地域と一体となり学校運営をする「コミュニティ・スクール」はその持てる可能性が大きいがゆえに、今後ますます拡大していくと予想がされます。
しかし、そこには地域住民の協力が必要であります。
今回の下京中学校の視察では地域住民の力を感じさせていただきました。
やはり現場には書面では感じられない「熱」や「臭い」が漂っています。
今後も「現地・現場主義」を貫いてまいります。
それではまた。
☆☆☆☆ 動画で観る「山本ひろふみ」 ☆☆☆☆
○2007年11月21日:代表質問
○3月1日インタビュー「立候補への道のり編」
○3月1日インタビュー「政策への提言編」
○3月3日オープニングビデオ
○2月21日朝の演説(向島駅)
○2月16日朝の演説(竹田駅)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
京都市会議員
山本ひろふみ事務所
〒612-0087
京都市伏見区深草紺屋町4-6 エトワール伏見1F (MAP)
電話 (075)646-3966
FAX (075)643-6618
メール office@yamamoto-h.net
ウェブサイト http://www.yamamoto-h.net
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その① 白河総合支援学校
<<<<<以下、ウィキペディアより>>>>>
京都市立白河総合支援学校は、京都府京都市左京区にある高等部単独の特別支援学校である。主に軽度の知的障害者が対象。
産業総合科には「食品加工」、「農園芸」、「情報印刷」の三つの専門教科があり、専門教科別にクラス編成を行っている。食品加工では「パン工房白河」、農園芸は「白河農園」、情報印刷は「印刷工房白河」を営業しており、生産や販売を通した学習を行っている。また、校内に「喫茶ミルキーウェイ」を設け、専門教科「流通サービス」で喫茶サービス・販売の演習を行っている。また、日本で初めての取組である総合支援学校(特別支援学校)版デュアルシステムを推進。企業とのパートナーシップに基づく産業現場実習を年間1年生で6週、2年生で10週、3年生で14週実施している。2007年10月に博報賞を受賞。入学に当たっては「進路相談」「入学相談」を経なければならない。白河総合支援学校にはスクールバスがないため、生徒は公共交通機関などで自主的に通学しなくてはいけない。また、学校給食もないので弁当を持参する必要がある。
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障がいをもつ子どもたちの雇用を取り巻く情勢が非常に厳しい中、在学中に企業と連携をしながら実社会経験が可能になり、卒業後の離職率も低くなっていることから全国から注目を集めている学校です。
【屋上に併設されている菜園】
現場では子ども達が「就職」という目標に向かって、元気に真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。
これからは障がいがあるからといって隔離するのではなく、共に生きる「共生」型社会が求められています。
私もこういういい取組みは全力で応援をしてまいります。
その② 下京中学校
ドーナツ化現象により、当該地域の中学校に通う生徒数が年々減少し、統合前では1校60名前後の規模にまで減少してしまった学校もありました。
生徒数の少ない中学校では、一人一人にいきとどいた指導が出来る反面、生徒同士、また、生徒と先生の交流の機会が減ってしまうことにより、人間関係が固定化することで子どもの成長に影響を与えることが考えられています。
また、野球やサッカー、バレーボールやテニスなど、どこにでもあるような部活動が行えず、同じく、子どもの健全育成に影響を与えることが懸念されていました。
そのことを憂慮した、教育委員会と、地域が一体となって、昨年(平成19年)4月に近隣5中学校が統合し、開校いたしました。
建物などのハード面でのすばらしさもさることながら、今、京都市が全国のトップを走っている「コミュニティ・スクール」での地域と一体となった取組みにも目を見張るものがありました。
また、「学充ルーム」と呼ばれる自習室を設けて、先生と地域のボランティアが放課後常駐する中で、塾に通わなくても確実に学力をつけられる取組みも行われていました。
今後の空き教室の一つの利用方法としてのモデルになると期待されています。
【学充ルーム】
地域と一体となり学校運営をする「コミュニティ・スクール」はその持てる可能性が大きいがゆえに、今後ますます拡大していくと予想がされます。
しかし、そこには地域住民の協力が必要であります。
今回の下京中学校の視察では地域住民の力を感じさせていただきました。
やはり現場には書面では感じられない「熱」や「臭い」が漂っています。
今後も「現地・現場主義」を貫いてまいります。
それではまた。
☆☆☆☆ 動画で観る「山本ひろふみ」 ☆☆☆☆
○2007年11月21日:代表質問
○3月1日インタビュー「立候補への道のり編」
○3月1日インタビュー「政策への提言編」
○3月3日オープニングビデオ
○2月21日朝の演説(向島駅)
○2月16日朝の演説(竹田駅)
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ウェブサイト http://www.yamamoto-h.net
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