ワイワイ菜園~たんじゅん農法試行中

たんじゅん農法全国世話人のSさんと自宅が近い事からたくさんの事を教えていただき、それを咀嚼しながら畑作業に取組んでいます

春の種まき第2弾

2018-02-23 06:00:00 | 野菜と料理

20180222

もう、そろそろかなあと思っていたこのブログのアクセス数100,000人が、20日だろうか到達してしまった。何か特別の感情があるのかなあと思ったのだが、何もなかった(笑)。しかし飽きずにいつもこのブログを覗きに来て下さる方が毎日居て下さるのは大変ありがたい事です。皆さんにお礼を申し上げたい。「有難うございます!」

エンドウとミニトマトは発芽がうまく行きました。こちらの次の課題は徒長防止です。

見出し画像は、カレンダーも2月下旬になってきましたので、3月に種まきをする種の状況をチェックしている画像です。①今すぐに種まきできるモノ、②3月中に種まきをするモノ、③4月以降に種まきするモノ。

今すぐに種まきすべきモノ、それはニンジン(甘美人)・ブロッコリー(シャスター)・カリフラワー(スノークラウン)・ナス(中長なす)・ピーマン(京みどり)・トマト(強力米寿)の6アイテムです。

以上の種の内、ニンジンを除くポット育苗する5品種を種まきしました。直播きするニンジンやエンドウ豆は翌日に種まきを行う予定です。

今回の野菜は自宅脇に畑の出来具合を確認しながら栽培する野菜のため、育苗する数量はほんの少し。自宅で消費する野菜になればいいと思って、畑の様子を確認しながら栽培するものです。下に詳細をリストにします。

ブロッコリー;品種はシャスター(タキイ) 2粒ずつ4ポット。発芽適温は20~25℃、発芽日数4~6日

カリフラワー;品種スノークラウン(タキイ) 2粒ずつ4ポット。発芽適温15~30℃、発芽日数4~6日

ナス;品種は中長ナス(サカタ)2粒ずつ3ポット。発芽適温25~30℃、発芽日数5~8日

ピーマン;京みどり(タキイ)2粒ずつ2ポット。発芽適温 昼28~30℃ 夜間18~20℃、発芽日数6~8日

トマト;強力米寿(タキイ) 2粒ずつ2ポット。発芽適温 昼28℃ 夜間20~22℃、発芽日数4~6日

現在の育苗温度環境は自宅リビングの窓際で、晴天日中25~28℃、夜間20℃を維持できる状況です。発芽適温をみるとナスだけが夜間温度が少し低いかなあという感じです。夜間も25℃を維持できる環境をちょっと工夫しましょう。

ナスの発芽を比較実験するために、夜間25℃の場所で発芽を待つものと夜間は20℃しかならない場所に置いたものとの比較をしてみたいですね。

この種袋の発芽適温だけから見るとナスとその他の作物と上のように違いがあります。種は発芽するにあたって、発芽後に自分の生育温度の中で成長することができ、実を付けるところまで無事にたどり着けるのかどうかを確認したい訳です。その環境が実現できない場合にはこの時期に発芽すべきではないとDNAに書き込まれているのでしょう。条件が揃って初めて発芽するというプログラムなのでしょう。

但し、別の種苗会社から発売されている中長ナスの発芽適温は20~25℃と記載があります。このあたりを自分の目で経験で確認した方がいいだろうという考え方です。どんな事が起こり、どんな経験ができるのか楽しみです。