選挙戦を終え・・・

みんなの党　薬師寺みちよ候補の支援を続けた2ヶ月半。組織やそのた基盤がほとんどない状況下への参加であった。届出の名前から広報戦略、イメージづくりとひとつひとつの作り上げに関わらせていただいた。
既存の政党ではとても考えられないことだろう。
しかし、私は、このような選挙戦にかかわった経験があり、それほど驚かなかった。
一人で、何百枚のポスター貼りをやったこともある。

だから遣り甲斐があった・・・。
そして、過去の経験とは大きな違いがあることも大きな要因である。
それは、活動の成果が形として残る可能性が高くあったことだ。

泡沫的な結果しか出せなかった過去の経験とは違い、マスコミや世論が大きく後押しを続け最後までチャンスがあったと思う。

結果的には、当選ラインに１５万票近く届かなかった訳だが、組織なしで選挙戦にもお金かけず（かけれず・・）５３万票を獲得したことは、ありがたいと表現すべきだろう。

後日のマスコミ報道によると、「終盤、民主党陣営には大きな危機感がただよい厳しい引き締めがあった。」なりふり構わず、県内の国会議員、地方議員が自ら支援依頼の電話をかけ続けたらしい。

組織は強い・・・・。

頼む・・・頼まれる・・・

自立した個々の人格が・・・その判断が・・政治を作り上げる時代到来にはほど遠いようだ。