政治の季節【稗史(はいし)倭人伝】

稗史とは通俗的な歴史書等をいいます。
現在進行形の歴史を低い視点から見つめます。

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稗史倭人伝

2012-04-02 08:54:23 | 小沢一郎

 

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検事総長の首など要らない!…仰天の玉突き人事・法務大臣はあの仙谷!

2010-12-27 07:45:03 | 小沢一郎

検事総長が辞任する。
大阪地検特捜部の郵便不正事件の責任をとったらしい。

それにしても菅内閣のお粗末さには開いた口がふさがらない。
マスコミも同列である。
検察庁人事であるからには、法務大臣の承諾は必要であろう。
その法務大臣はなんとあの仙谷由人ではないか!
更に内閣の承認も必要であろう。
内閣総理大臣は何とあの菅直人ではないか!

検事総長の引責辞任?
検事総長1人や2人の問題ではない!
検察組織そのものの責任が問われているのである。

検事総長辞職を承認 後任に笠間・東京高検検事長 (asahi.com 2010年12月24日)
政府は24日の閣議で、大林宏・検事総長(63)の辞職を承認し、後任に笠間治雄・東京高検検事長(62)を充てる人事を決定した。発令日は27日。大阪地検特捜部による郵便不正事件と、その後に発覚した元主任検事の証拠改ざんや犯人隠避事件を受け、24日に最高検が検証結果を公表するのに合わせて、検察トップが引責辞職することで人心一新を図った。


人心一新?
バカも休み休み言え!

後任は東京高検検事長!
検察庁のNo.2ではないか。
N0.2の昇格が何で人心一新になるのか。

笑えるのはその続きである。

笠間氏の後任には小貫芳信・名古屋高検検事長(62)が就任する。その後任には藤田昇三・広島高検検事長(62)を充てる。藤田氏の後任は梶木寿・高松高検検事長(62)、さらにその後任には勝丸充啓・最高検公安部長(59)が就く。

高等検察庁の検事長が一つずつ格上げされていく。
さすがに大阪高検検事長はそのままのようだ。
大阪高検は、大阪地検に対して、監督責任がある。

喜劇は続く。

最高検のナンバー2である伊藤鉄男・次長検事(62)も辞職が承認された。後任には小津博司・札幌高検検事長(61)が入り、北田幹直・公安調査庁長官(58)が小津氏の後任。同庁長官には尾崎道明・法務省矯正局長(58)を充てる。

検察庁内での序列が一つずつ進むだけの話であるる
これで検察が何か変わるのか?
少しでも検察改革に意欲があるのならあり得ない人事である。
なぜ検察外部の人間を連れてこないのだ?
検察を改革するためには、内部の人間ではどうにもならない。

すくなくとも高検検事長は総入れ替えすべきである。
こんなだめ検察を作り上げてきた功労者たちである。

検事総長は辞職によって責任を取ったと言いたいのだろう。
最高検の次長検事も辞職する。

しかし、ちょっと待って欲しい。
国民が望むのは、検事総長に責任を取らせることではない。
検察庁が変わることなのである。

こんな順送りの人事を進める検察庁・法務省・菅内閣には検察を変える気などさらさらないのは明らかである。

これを、”人心一新”と持ち上げる朝日の神経はあまりにお粗末にすぎよう。

こんな人事案を持ってきたら、あの柳田前法務大臣でさえ、「こんな人事は飲めない」と突っ返したであろう。

仙谷由人法務大臣は多分、検察と何か取引をしているのだろう。

『検察人事には手を付けない。
そのかわり小沢叩きはしっかりやるように!』

私たち国民は、こんな玉突き人事、検察改革つぶし人事は容認できない。





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メディアと闘う小沢一郎 : メディアにおもねる菅直人

2010-12-25 07:22:44 | 小沢一郎

この国の大手メディアとは、つくづくどうしようもない存在である。
菅直人が大手紙の編集委員3人と会食したとか。

首相動静―12月23日 (asahi.com 2010.12.23)
6時35分、東京・芝公園の日本料理店「とうふ屋うかい」。朝日新聞の星浩編集委員、毎日新聞の岩見隆夫客員編集委員、読売新聞の橋本五郎特別編集委員と食事


ん?
デジャヴ?

たしか麻生太郎の時もあったような。

産経・麻生日誌 2009.5.20

42分、官邸発。47分、東京・虎ノ門のホテルオークラ着。ホテル内の日本料理店「山里」で星浩朝日新聞編集委員、岩見隆夫毎日新聞客員編集委員、橋本五郎読売新聞特別編集委員らと会食。10時1分、ホテル発。5分、公邸着。


菅もしょうのない男だ。
こんな連中に会ってどうしようというのか。

こんな連中の話を聞いた麻生がどうなったか、考えたら分かりそうなものだが。

どこのバカがこんな連中を呼び集めたのか。
麻生の取り巻きと似た程度の奴が菅直人を取り巻いているのだろう。

同じ日、小沢一郎はインターネットメディアでインタビューを受けていた。
インタビュアーは岩上安身氏。
1時間10分の、一対一でのインタビューである。

101223小沢一郎議員インタビュー

小沢一郎の話し上手は、先の民主党代表選でも明らかであったが、あらためてその政治家としての存在感を見せつけてくれた。
経験と見識と論理性を合わせ持った話の分かりやすさ、おもしろさという点では恐らく彼の右に出る政治家はいないだろう。

相手を言い負かすことだけを考えている菅や仙谷では足下にも及ばない。

小沢一郎はよく笑う。
そしてインタビューが進むにつれ、話は熱を帯びていく。

ここには、国民に真正面から語りかける真摯な政治家の姿がある。

菅直人はマスコミにおもねる。
小沢一郎はマスコミに対しても自分の信念を曲げようとしない。
小沢一郎がここまではっきりとマスコミに対する考えを明らかにしたのは初めてではないか。

このインタビューを文字に起こしてくれたブログがあったので、一部引用させていただく。
本のセンセのブログ

小沢ー 一人の人間として、国民全員に説明するのは不可能。
    だからメディアに
    説明している。どなたでもおいでくださいと、
    記者クラブ以外でもどんな人でもいいですよ、
    という方針でやりましたし、既存の大手メディアから、
    けしからんと言われる理由だったと思いますが、
    本当に改革しようとすると、
    旧体制で既得権をもっている人は反発するにきまっている。
    その旧体制の中で一番既得権をもっていたのが
    メディアじゃないでしょうか?
    情報独占ですから。情報だけでなく、
    いろんな既得権をもっているから。

岩上ー 世論を喚起し、作り上げるとか

小沢ー 既存メディアに本気で挑むと思われているのかもしれませんね

岩上ー クロスオーナーシップについてどうですか?

小沢ー 事実上すでにお題目になっている。徹底しなければならない
    同時に、テレビ、電波の免許、新聞の再販も、
    みんなこれは独占権なんですよね。
    ある程度 競争の原理を入れないと、小泉流とは違いますが、
    そんなこと言うから余計にらまれる(笑)


小沢ー 一番の権力は大きなメディアです。
     それが正確に伝えさえすれば、
     かなりの部分オープンになると思うんです。
     最近の記者は、本人に裏を取るということを
     ほとんどしなくなっている
     自分達の都合のいいように報道しちゃいますから。
     大きなメディアがもっと正確に真実を報道してくれたら


このことばかりではなく、ここでの小沢一郎はこれまでになく歯切れがいい。
何か思うところがあったのか。


    アメリカの圧力はどう掛かっていた?

小沢ー 鳩山内閣をつぶそうというのではなくて、
    ゆうとおりせい、ということなんでしょうね。
    鳩山さんは沖縄のことを考え、
    国外あるいは沖縄以外と一生懸命努力した。
    しかし、外務省、防衛相は全てアメリカの言うがままだった。
    それを乗り越えるのは大変だった。

(尖閣問題)

小沢ー 事実通りであれば、明らかに領海侵犯だから
    法に照らして処分すべき。
    釈放の決定を那覇地検の次席検事が発表。
    これはまったくおかしい。
    役人が国際間の重大問題に関が見て釈放とか逮捕とか、
    そんなバカなことはあり得ないことですよ
    民主主義国家として。政府が決めるべきです。

    それ以上に大事な国益にかかわる問題だから、
    政府がしっかり言わなきゃいけない。
    一官僚にいわせるなんておかしい。

岩上ー 実際は

小沢ー 事実上命じた
    あれは那覇地検が決めたことというのは禍根を残す


(是非、動画あるいは書き起こし全文をご覧下さい。)

愚かな民主党議員達よ。
この映像を見たか?
それでも何も感じないのか?





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狂気の朝日新聞と至極まっとうな産経記者

2010-12-23 09:30:23 | 小沢一郎

「政倫審出席―小沢氏はもう逃げるな」

「小沢氏が政倫審出席に応じない理由」

一つは朝日の社説。
もう一つは産経のコラムである。

どちらがどちらかお分かりだろうか?
最初のが朝日の社説である。

政倫審出席―小沢氏はもう逃げるな (asahi.com 2010.12.14)
『これ以上、国会での説明から逃げ続けることが許されるだろうか。民主党の小沢一郎元代表は今度こそ衆院政治倫理審査会への出席を決断すべきだ』


冒頭からこのヒステリックな口調には何事かと驚かされる。
小沢一郎抹殺に社運をかけるかのような意気込みである。

多分、本当に社運が掛かっているのだろう。
小沢一郎を生かしておいたら、記者クラブ制度はなくなる。
クロスオーナーシップも終わりになる。
再販制度も押し紙問題も火を噴くかも知れない。
それにも増して、これまで悪の限りを尽くしてきた過去が暴かれ、凄まじい報復を受けるかも知れない。
ここは業界代表としてのプライドにかけて小沢との戦いに勝利しなければならない。
ジャーナリストのプライド?
そんなものは生き延びてから考える。

『小沢氏は裁判で事実関係を明らかにするので、国会での説明は必要ないとの立場を崩していない。岡田氏は早急に小沢氏を説得し、不調に終われば、議決による国会招致の実現をためらうべきではない。』

だらしのない岡田の尻を叩いて、何としても小沢一郎を政倫審に引きだそうと躍起である。
引き出す口実は「政治とカネ」と自分らが懸命にこしらえ上げた「世論」である。

 『朝日新聞の最新の世論調査では、なお7割近くが小沢氏に国会での説明を求めている』

国民世論の7割が国会での説明を求めていると同時に、6割以上が菅内閣不支持である。

それ程「世論、世論」と騒ぐのなら、菅内閣総辞職も言わねば片手落ちである。
菅内閣支持21% 比例投票先自・民逆転 朝日世論調査 (asahi.com 2010年12月13日)
朝日新聞社が11、12の両日実施した全国世論調査(電話)によると、菅直人内閣の支持率は21%で、内閣発足以来最低となった。不支持率は60%。


ところでこの記事にはおかしな下りがある。

『内閣を支持しない人に理由を四つの選択肢から選んでもらうと、65%が「実行力の面」をあげ、他の理由を大きく引き離している』

ところがこの選択肢の説明が見つからないのである。
他の三つが何だか分からないのだ。
記事は質問事項へ飛べるようになっているのだが、この質問は省略されている。
もしかして、「政治とカネ」なんてのも入っていたか?
入れないわけがないと思うのだが……。

まあそれはそれとして、社説に戻ろう。

『民主党には、税制改正や来年度予算編成が山場を迎えているこの時期に、内紛を重ねている余裕はない。
「小沢か、脱小沢か」の対立から、いい加減に卒業しなければならない』


「いい加減に卒業しなければならない」のは朝日新聞である。
毎日毎日、「政治とカネ」で小沢叩きを続けてきたお前がまず範を垂れよ。

テレビも毎日、反小沢で盛り上げておいて、番組の最後に、
「今大変な危機にあるときにこんな事をしている場合ではない」
とほざく。
新聞・テレビのこの報道スタイルにはうんざりする。

朝日はどうにもならない。

さて、産経のコラムである。
記事の筆者は以前にも朝日の社説に痛烈な批判を浴びせている。

【高橋昌之のとっておき】疑問だらけの16日付朝日新聞社説 (産経ニュース 2010.8.22)
16日付朝日新聞の社説「党首選のあり方 政権交代時代に合わない」を読んで、その論理があまりにも疑問だらけで、驚いてしまいました。社説といえばその新聞社の「主張」で、ベテランの専門記者である論説委員が会議などを経て執筆にあたりますが、とてもそうは思えない論理展開でしたので、今回はその社説を引用しながら、私の見解を述べたいと思います。

(以下略。高橋記者の非難は一々もっともで、朝日はこんな社説を書くようなノータリンは窓ふきでもさせておけ!
詳しくはこの記事をお読み下さい)

その高橋記者の今回のコラムは、ここまではっきり言うかというほど核心をついている。
産経とはいえ、大手メディアの記者がこんな記事を公にしたということには、やはり大きな意味がある。

【高橋昌之のとっておき】小沢氏が政倫審出席に応じない理由 (産経ニュース2010.12.19)

その第1の理由は、現在の菅直人首相をトップとする民主党執行部が小沢氏の国会招致を実現しようとしていることについて、「小沢氏を政治的に抹殺しよう」、あるいは「小沢氏に厳しい態度をとることで内閣支持率を上げよう」という不純な動機を感じているからだと思います。

 実際、現在の党執行部は、小沢氏に批判的な、いわゆる「反小沢グループ」が中心を占めています。党幹部からは「小沢氏を衆院政治倫理審査会、さらには証人喚問に引きずり出せば、政治的にイメージダウンさせることができ、さらに偽証罪に問えれば、小沢氏を政治的に抹殺できる」との声も聞こえてきます。

 つまり、対立状態にある小沢氏を政治的に抹殺してしまえば、自分たちのグループが民主党内をおさえて、政権を自由に動かせるという「政治的思惑」があるわけです。現在の党執行部の全員が、そう考えているわけではないでしょうが、一部にそういう思惑があるのは間違いありません。

第2に、そもそも衆院政治倫理審査会で議決して、小沢氏を呼ぶことができるのかどうかという問題があります。衆院政治倫理審査規程第2条によると、まず審査の申し立てをするには25人の委員のうち3分の1以上が必要です。

 そして、申し立てには「申立書に(呼ぶ)議員が行為規範等の規定に著しく違反していることを明らかにした文書を添えて、審査会の会長に提出しなければならない」と定められています。そのうえで、申し立てを受けて開催するには「出席委員の過半数による議決を要する」となっています。それで審査会は初めて開かれます。

 つまり、小沢氏の審査の申し立てをするには「小沢氏が行為規範等の規定に著しく違反していることを明らかにした文書」を提出しなければならないのです。民主党執行部は「議決してでも小沢氏を呼ぶ」としていますが、小沢氏が行為規範等の規定に著しく違反しているという具体的な事実を、文書で示すことができるでしょうか。

(是非全文をお読みいただきたい。記事には最近の高橋記者のコラムへのリンクもあるのでそれも合わせてお読みいただきたい)

朝日ばかりではないが、とにかくマスコミが煽るから馬鹿な民主党議員達はその気になる。

とにかく朝日はしつこい。

12月21日 社説
小沢氏拒否―執行部は強い姿勢で臨め
『 民主党の小沢一郎元代表が菅直人首相に対し、自らの政治とカネの問題について、衆院政治倫理審査会での説明を拒否する考えを伝えた。
 予想されたこととはいえ、その重い政治責任を果たそうとしない小沢氏のかたくなさに驚く
 もう時間を浪費してはいられない。菅首相と党執行部は、より強い姿勢で小沢氏に対さなければならない。
 当面、政倫審への出席を求める議決を目指すとしても、小沢氏があくまで出ないという以上は法的拘束力のある証人喚問を実現しなければなるまい』


さきの社説からちょうど一週間経っている。
多分同じ人間が書いているのだろう。
『その頑なさに驚く』
そっくりお返しする。

ついでに朝日の愚行をもう一件。

朝日新聞会社案内
郵便制度の不正利用の実態を特報
ページをめくってご覧下さい。
事件を捏造する朝日の真骨頂がここにあります。





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茨城県議選検証…民主党を待ち受ける地獄絵図

2010-12-15 08:57:54 | 民主党

茨城県議選は民主党の惨敗に終わったが、その結果の恐ろしさに民主党議員たちは気がついているのか?

──地方選と国政選挙とは違う。
──いざとなければ党がなんとかするだろう。
──次の総選挙まではまだ3年もある。

大方の議員はこの程度の認識であろう。
しかし、今回の茨城県議選を検証してみると、この先民主党を待っている地獄絵図が見えてくる。

茨城県議会の定数は65人である。
選挙区は36ある。

このうち、1人区は22。
ここで民主党は全敗である。

つまり小選挙区では勝てないのだ。

2人区は6。
ここでも民主党は全敗。

3人区は5。
ようやくここで3議席を獲得できた。
とは言え、当選率は15分の3、20%である。

4人区は1。
当選0。
つくば市は都市型住民と郡部住民の混在する地域である。

5人区も1。
ここで始めて2人当選。
唯一の複数当選である。

選挙区は日立市中心。
言わずと知れた日立製作所の企業城下町である。
定数5に対して立候補は、自民2、民主2、公明1の無風状態である。
共産が1人立ててはいたが、出遅れではじめから勝負にはならなかったらしい。

民主の2人はいずれも日立労組の支持ではじめから当選圏にいたという。
大畠経産相の地元であり、もちろん彼自身も組合丸抱えの議員である。
民主党の議席というよりは、日立製作所労働組合の持つ議席である。

最大の選挙区は水戸市中心の7人区。
みじめなことにここではわずかに1人の当選である。
しかも6位当選である。

当選したのは、党県幹事長の現職。
そして、連合の組織内候補でもある。

つまり当選6人の内、3人が労組候補である。

民主党の看板で当選したのは、65人中わずかに3人ということになる。

ちなみに日立労組支援の大畠章宏経産相は最初の当選は社会党である。
自民党王国茨城でただ一人孤塁を守り続けた存在だが、別に民主党議員だからというわけではなく、組合候補というだけである。
それほどこの地域での日立製作所労働組合の力が強いというだけのことで、これを民主党の力と勘違いしてはいけない。
更にいえば、大畠章宏は鳩山派に属している。

民主党が議席を獲得出来たのは、36選挙区中、5選挙区のみである。
全選挙区で一位当選は0。
日立地区でさえ、一位当選は公明党候補であった。

政党別に見ると、民主党が最多得票だったのは日立地区のみである。
結論を言えば、民主党は小選挙区制ではほぼ全敗を喫するということである。
茨城県選出の国会議員で、次の総選挙で当選可能なのは大畠章宏ただ一人であろう。

前回総選挙で、自民王国茨城をひっくり返した原因の一つに県医師会の力があった。
総選挙の余勢をかって、県医師会会長の原中氏は全国医師会の会長にまで上り詰めた。
原中会長は小沢・鳩山氏と強いパイプを持っているといわれている。

その医師会が、まったく民主党から引いている。
小沢一郎が築いたこのようなパイプが全国至る所で寸断されている。

来年春の統一地方選が楽しみである。
茨城現象が日本中で見られることになる。

民主党議員たちよ!
お前達は、何を頼りに次の選挙を戦う積もりなのか!

労働組合の支援を受けられない議員は、まず当選はできないのだぞ!

菅内閣が今後3年も保つはずもない。
菅・仙谷・岡田の能なしトリオが行き詰まるのは時間の問題である。

大連立?
自民党優先の選挙協力で、民主党議員の多くは立候補すらできなくなる。

このまま小沢叩きを続ければ、来年草々解散・総選挙ということになるだろう。
その時小沢新党が凄まじい旋風を起こすだろう。

バカを選んだお前達は全員落選である。


バカの一角・岡田幹事長
小沢一郎の国会招致に政治生命をかけているかのような熱の入れようである。
記者団に招致の理由を聞かれて、
「国民の多くが疑問を抱いているのだから」と答えていた。
しかし、国民の多くが菅内閣不支持という世論調査が続いている。
国民世論を理由にするのなら、菅内閣総辞職こそ最優先であろう。

また、政倫審で何が問題にされるのかと聞かれて、
「それはあなた達が騒いでいるのだから、あなたたちの方に聞きたい」
と答えていた。
マスコミが騒ぐから、というだけの理由らしい。

小沢一郎抜きの民主党など、自民党よりたちが悪い。
さっさと潰れて貰おう。




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