今夜は富山大空襲のあった日だそうで、、、
当然、、知らないわけなんですが、、、
久世光彦さんの小説に書いてあった、、、
一文を、、毎年思い出しまして、、、。
この方、、元TBSの、、ディレクターで
『時間ですよ』とか、、『寺内貫太郎一家』もだったと
思うけど、、を手がけた人で、、、、
もう亡くなっているんですが、、、
小さいときの一時期、富山市にいたとかで、、、
当時のことを、、
振り返れば一面火の海である、、
へたりこんで座ったときふと見上げれば
数百の飛行機が、、ゆっくりと北の空へ飛んでいく、、、
翼が、、炎を映してきらきらと光って、、
静かに動いていった、、。
このまま見ていたいと思った、、。
それほど綺麗だった、、、。
そして、あの年の夏の空は、異常に青かった、
この文面を、毎年のように思い出し、、、
いまや、、忘れ去られようとしているくらいですが、
やっぱ、、語り継がれることですよね、、。