ハリウッド版3D超ゴージャス『もののけ姫』、米国人大好きな、通過儀礼あり、現地のヒーローに祭り上げられちゃったワイもありスペシャル、って感じのアバターなんですが、
ちょいと昨日の補足を。
エコノミックヒットマンがでてきたら次は本物のヒットマンのジャッカルが出てくるのに、映画じゃいきなり戦争になってると書いたんですが、詳しく書くとこうなります。
①エコノミックヒットマンが現地の大統領のトコに行って、資源は国民のために使うなんて公約は捨てて、わしらの言うこと聞いてくれたら面倒みまっせ、女も紹介します、金持ちにもなれまっせと籠絡。言うこと聞かんかったらわかってまんな、と脅しもきかせます。
②エコノミックヒットマンに耳をかさない本物政治家の場合、CIAがやってきて暗殺。この暗殺人をジャッカルと呼んでます。マーチンシーンが出てるドラマ、ホワイトハウスでもマーチンシーンが、『殺ってまえ』、と命令するシーンがあるんですがこの辺のネタを使ってるんでしょう。さすがにやられる方は極悪非道の殺人指導者で、米国の経済利益にならない、という理由じゃないんですがね。
③警備が厳しいかなんかでジャッカルもうまく行かないとなると、最後に軍隊が登場。イラクとかですな。
元エコノミックヒットマンご自身が話してるんで、おヒマな時にどうぞ。
まあ、この映画の場合は、めんどくさい交渉やら、ヒットマンの段階は完全にすっ飛ばしてるわけですね。最初から交渉する気なんかない設定になってて、会社側の責任者はアホキャラです。この男優は、ドラマ、フレンズのフィービーの弟役をやってる人で、フィービーの弟というのがかなりきてまして、家庭科のおばさん先生と結婚したりするんですが、この男優を使うことでアホイメージをそのまま引っ張ってきてます。
海兵隊の大佐も、最初から戦争狂気モードで、交渉する気まったくなし。
『パンドラは地獄だ』とか、『ここでやられた』みたいなセリフで大佐の戦争モードの理由は説明されるんですが、よくわからないですな。セリフの段階では、まだ、パンドラと戦ってないはずじゃ・・・。
まあ、パンドラ人の残酷シーンをみせちゃうと、観客がどっち味方していいのかわからなくなるんで、踏み込めないんですな。
戦争始めるのはアホとサイコ野郎ってことにして、米国が悪いだのなんのと政治映画にすることも避けてます。大佐の出陣前のスピーチ、terror to terror、テロにはテロを、というのは、笑うとこなんですかね。
これだけ凝った細部の描写を見せて、大きなインパクトのある幻想世界を造り出してきながら、ハナシがテキトーでマンガ、というのが引っ掛かりますなあ。
森の精の周りに皆が集まって拝んじゃう、というのもどうですかね。
もののけ姫には感じられた神秘性みたいなものも、頼めばお願い聞いてくれる普通の神様って感じになると違ってきますな。
まあ、分かりやすくて、良いんですが。
ちょいと昨日の補足を。
エコノミックヒットマンがでてきたら次は本物のヒットマンのジャッカルが出てくるのに、映画じゃいきなり戦争になってると書いたんですが、詳しく書くとこうなります。
①エコノミックヒットマンが現地の大統領のトコに行って、資源は国民のために使うなんて公約は捨てて、わしらの言うこと聞いてくれたら面倒みまっせ、女も紹介します、金持ちにもなれまっせと籠絡。言うこと聞かんかったらわかってまんな、と脅しもきかせます。
②エコノミックヒットマンに耳をかさない本物政治家の場合、CIAがやってきて暗殺。この暗殺人をジャッカルと呼んでます。マーチンシーンが出てるドラマ、ホワイトハウスでもマーチンシーンが、『殺ってまえ』、と命令するシーンがあるんですがこの辺のネタを使ってるんでしょう。さすがにやられる方は極悪非道の殺人指導者で、米国の経済利益にならない、という理由じゃないんですがね。
③警備が厳しいかなんかでジャッカルもうまく行かないとなると、最後に軍隊が登場。イラクとかですな。
元エコノミックヒットマンご自身が話してるんで、おヒマな時にどうぞ。
まあ、この映画の場合は、めんどくさい交渉やら、ヒットマンの段階は完全にすっ飛ばしてるわけですね。最初から交渉する気なんかない設定になってて、会社側の責任者はアホキャラです。この男優は、ドラマ、フレンズのフィービーの弟役をやってる人で、フィービーの弟というのがかなりきてまして、家庭科のおばさん先生と結婚したりするんですが、この男優を使うことでアホイメージをそのまま引っ張ってきてます。
海兵隊の大佐も、最初から戦争狂気モードで、交渉する気まったくなし。
『パンドラは地獄だ』とか、『ここでやられた』みたいなセリフで大佐の戦争モードの理由は説明されるんですが、よくわからないですな。セリフの段階では、まだ、パンドラと戦ってないはずじゃ・・・。
まあ、パンドラ人の残酷シーンをみせちゃうと、観客がどっち味方していいのかわからなくなるんで、踏み込めないんですな。
戦争始めるのはアホとサイコ野郎ってことにして、米国が悪いだのなんのと政治映画にすることも避けてます。大佐の出陣前のスピーチ、terror to terror、テロにはテロを、というのは、笑うとこなんですかね。
これだけ凝った細部の描写を見せて、大きなインパクトのある幻想世界を造り出してきながら、ハナシがテキトーでマンガ、というのが引っ掛かりますなあ。
森の精の周りに皆が集まって拝んじゃう、というのもどうですかね。
もののけ姫には感じられた神秘性みたいなものも、頼めばお願い聞いてくれる普通の神様って感じになると違ってきますな。
まあ、分かりやすくて、良いんですが。
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