インフルエンザ予防接種予約者増えてます。接種１０月１７日より

インフルエンザワクチンの予約開始して１週間が過ぎました、皆さん予約しておられます。接種開始は１０月１７日からです。１０月になりますと、咳、鼻、胃腸炎などの感染症が増えてきます。予約も混み合いますので、なるべくお早めに予約手続きをされますように。９月の第３週から喘息、発熱をともなう咳、鼻の感染症が増えてきました。
そろそろ外来は混み合いますので、ご了承下さいませ。診療時間終了間際は必要な処置ができないことがあります。尚、来年の４月頃までは周辺の路面工事の為に夕方の交通渋滞
が目立ちます。５時～６時までは時間に余裕をもっての受診をお勧めします。

９月～来年の５月ころまでのかぜ情報

連休の後半から、喘息、乳児の鼻、咳、喘鳴の呼吸器感染、なつかぜの小流行による高熱の感染症がにわかに増えてまいりました。とくに、これから乳児の気管支炎ウイルス、クル－プといった呼吸器感染が増えてまいります。２週間程度、ゼイゼイ－、咳、鼻の続くお子さんが多くなります。お隣の石川県でも乳児の細気管支炎ウイルスが増えているようです。症状が長引きますが、治りますのでごしんぱいなく。毎年のことですが、咳や喘鳴のひどいお子さんには家庭用吸入器を準備させていただいております。インフルエンザの予防接種予約をお早めにお願いします。

インフルエンザの予防接種予約について

9月２０頃から予約開始、接種開始は10月第3週からの予定です。乳幼児での接種
予防効果は２０～３０％ですが、この割合でも集団発生の予防効果は十分にありますし、また、祖父母同居などの場合、高齢者の感染率抑制には効果があるようです。学童のお子さんへの予防効果は乳幼児よりも高いこと思われます。昨年、予防接種してもＢ型に感染するお子さんが多かったですが、これは、流行したＢ型のウイルスのタイプにもよります。一昨年、昨年とここ3年の間、万遍なくＡ、Ｂ型が流行しましたので、今年予防接種することで、予防効果は十分に可能かと思います。

９月になりました。プ－ル熱の地域があります。

一部の地域で、プ－ル熱やヘルパンギ－ナが散見されます。２日以上高熱がある場合、
アデノウイルスなどの検査が必要かもしれません。ご存知でしたか？今年は夏場に奈良県、沖縄県でインフルエンザＡが流行しました。これは、アジア型のパタ－ンで、冬場と夏場に
２回流行するタイのような地域と類似しているとのことです。８月でようやく終結したそうですが、そうこうしているうちに、９月下旬から、インフルエンザの予約を開始となりました。接種開始は１０月中旬からですが、昨年同様に１２月まで、診療時間中は一般受診と予防接種で混雑が予想されます。１０月までに可能な予防接種、健診などはおはやめに受診してくださいませ。インフルエンザ流行の予想は？、昨年、一昨年と流行しましたので、昨年ほどではないと思います。乳幼児の発症予防効果は２－３割ですが、小児が接種することで、社会的にみても、年長者の感染率や、おとしよりの重症化が防げます。
（ただし、大学生などの若者はこの限りではありませんので、学生も接種をおすすめします。）