ちょいと気になってたタイトル、PSPのマッハ -モディファイド・エアー・コンバット・ヒーローズ-っていうゲームを買ってみておるんですが。
いや……ちょ、これ……
お、面白い!!
なんか下のバイファムの記事と書き出し方が似てますがwいやさて、ひっさびさに直感で面白いと感じるゲームに出会いましたよ。
内容は一言で言えば、戦闘機で行うレースゲームですが、なんかこう書くと、そこはかとなくクソゲーの香りが湧き立つ気がするなあw
いや、当然ミサイルなんかも撃って相手を妨害とかできるんですが、こういう妨害アリのレースゲームって、てーんでつまらんことになる事が多いんだよなあ。ディフィートライトニングだとかフレースベルグだとか……。
しかしこのマッハ、素晴らしく良い具合に出来上がっております。戦闘機もののゲームをやってると、きっと誰もが試したくなるビル群を縫うような低空飛行。橋の下を潜り抜け、洞窟を抜けて鉄骨をすり抜けて、より低くより危険な空域へ。
これ1本で全部楽しめます!フライトシミュレーション物だとそうしたことを楽しむのは至難の業ですが、このゲームでは最初からそうしたことを楽しむために作られているので、小難しい操作など必要なしに、障害物が来た!→じゃあ避ける! という、すごーく単純な思考と操作で思う存分堪能できるようになってます(かと言って、もちろん内容やコースレイアウトがスカスカなわけではないですよ)
また、個人的に機体のデザインもかーなりツボです。全て架空の機体で、若干実在の機体に似せてあるものもあるのですが、全体的に見れば、どいつもこいつもスゴイ形をしていますw チューンナップをしてパーツを代えると、見た目もまた変わるのですが、そうして強化していくと、いよいよもって近未来的フザけた形になっていくので、いやもう個人的にはすごく楽しいw
2049年の舞台設定なのに、可変翼機が全然現役で、しかもかなりの高性能に設定されてるとことかもうw
多分わかってやってるんだと思う。だけど「いいんだよかっこいいんだから!」そんな機体デザインを担当した人間の声が聞こえてきそうだw
単純に一番いいパーツを揃えるのじゃなく、自分が気に入る形で強化を止めておくのが、このゲームの正しい遊び方なのじゃないかと。
さてちょっと話は変わって、このゲームを見て、自分には思い出すゲームがあります。
それは、PSで出たレシプロヒート5000というゲームです。世間的にはてんで無名ですが、個人的にはRCGの中では1、2を争う出来のゲームです。
内容はまあ、マッハは文字通りジェット戦闘機で行うレースですが、レシプロヒートもまあ文字通り、レシプロ機で行うレースゲームです。正直相違はその点と、妨害の有り無しぐらい(レシプロヒートは実機で妨害無し)
このレシプロヒートもまたスピード感が凄まじく、ただ決定的な違いをあげるとすれば、こちらはほんの一瞬の操作ミスで即刻壁に激突する操作のシビアさがあげられるでしょうか。豪快に行けるマッハと、繊細さが要求されるレシプロヒート。この辺が洋ゲーと国産ゲームの個性というか理念の違いのような気がして、ちょっと興味深い。
そのレシプロヒートの説明書には、監修を務めた元自衛隊のパイロットの挨拶が書かれていて、その中には「パイロットには皆、ビルの隙間や橋の下を飛びたいと思う欲求がある」と書かれてありました。どーやら、こうした欲望はどういうわけか人類共通のようですw
せっかく空を自由に飛ぶ道具を作り出したというのに、なんでよりによって地面スレスレを飛びたがるんだろうねえ……。人間の心境ってのは不思議だな…。
まあなんとなくね、この欲求を満たすゲームが、マッハの10年前(レシプロヒートは96年)に既に国産で誕生していたことに、ちょっと誇り高い気持ちになりますやね。
レシプロヒートを参考にしたんじゃないの!?っと勘繰りたくなるようなマッハのコースレイアウトを見てると、レシプロヒートのスタッフはいいセンスしてたんじゃーん、と今更ながら褒めてあげたくなりますわ^^;(ただレシプロヒートの続編にあたるエアレース・チャンピオンシップは、どうしちゃったの!?と問いたくなるぐらい駄目なゲームになってましたが…)
さて、マッハの話。
ゲーム内容的には文句はないのです。細かい説明は省きますが、豪快ではあるけどきちんと駆け引きが成立するようなシステムにもなってるし。
レースモードの他に、8機のバトルロイヤルで空戦を行うドッグファイトモードもあって、これも実はかなりアツイ(こっちはアーケードの往年の名作、ウィングウォーを8機同時対戦でやるような感じだろうか)
ただ問題は、オプション回りの不便さ、かな…。単純操作であまり必要はないとは思うものの、やはりキーコンフィグがないってのは不安になる。リプレイがすごくかっこよいものになりそうなのに、リプレイを観る機能がないってのもちょっと…。その他にも色々と細かい点はあるんだけど~。
まあ~、いいや。これだけ脳髄にスピードの快感を与えてくれたら、言うことないです。願わくばそうだね、やっぱ大きい画面でやりたいので、PS3じゃなくて2でいいから、移植版を出してくれないかねえ…w
あとはそう、8人まで通信対戦ができるんだけど、
バーロー8人も集まるかっ!!!wwwwww
こういうとこがマイナータイトルの悲哀じゃのう…。いとかなし。
いや……ちょ、これ……
お、面白い!!
なんか下のバイファムの記事と書き出し方が似てますがwいやさて、ひっさびさに直感で面白いと感じるゲームに出会いましたよ。
内容は一言で言えば、戦闘機で行うレースゲームですが、なんかこう書くと、そこはかとなくクソゲーの香りが湧き立つ気がするなあw
いや、当然ミサイルなんかも撃って相手を妨害とかできるんですが、こういう妨害アリのレースゲームって、てーんでつまらんことになる事が多いんだよなあ。ディフィートライトニングだとかフレースベルグだとか……。
しかしこのマッハ、素晴らしく良い具合に出来上がっております。戦闘機もののゲームをやってると、きっと誰もが試したくなるビル群を縫うような低空飛行。橋の下を潜り抜け、洞窟を抜けて鉄骨をすり抜けて、より低くより危険な空域へ。
これ1本で全部楽しめます!フライトシミュレーション物だとそうしたことを楽しむのは至難の業ですが、このゲームでは最初からそうしたことを楽しむために作られているので、小難しい操作など必要なしに、障害物が来た!→じゃあ避ける! という、すごーく単純な思考と操作で思う存分堪能できるようになってます(かと言って、もちろん内容やコースレイアウトがスカスカなわけではないですよ)
また、個人的に機体のデザインもかーなりツボです。全て架空の機体で、若干実在の機体に似せてあるものもあるのですが、全体的に見れば、どいつもこいつもスゴイ形をしていますw チューンナップをしてパーツを代えると、見た目もまた変わるのですが、そうして強化していくと、いよいよもって近未来的フザけた形になっていくので、いやもう個人的にはすごく楽しいw
2049年の舞台設定なのに、可変翼機が全然現役で、しかもかなりの高性能に設定されてるとことかもうw
多分わかってやってるんだと思う。だけど「いいんだよかっこいいんだから!」そんな機体デザインを担当した人間の声が聞こえてきそうだw
単純に一番いいパーツを揃えるのじゃなく、自分が気に入る形で強化を止めておくのが、このゲームの正しい遊び方なのじゃないかと。
さてちょっと話は変わって、このゲームを見て、自分には思い出すゲームがあります。
それは、PSで出たレシプロヒート5000というゲームです。世間的にはてんで無名ですが、個人的にはRCGの中では1、2を争う出来のゲームです。
内容はまあ、マッハは文字通りジェット戦闘機で行うレースですが、レシプロヒートもまあ文字通り、レシプロ機で行うレースゲームです。正直相違はその点と、妨害の有り無しぐらい(レシプロヒートは実機で妨害無し)
このレシプロヒートもまたスピード感が凄まじく、ただ決定的な違いをあげるとすれば、こちらはほんの一瞬の操作ミスで即刻壁に激突する操作のシビアさがあげられるでしょうか。豪快に行けるマッハと、繊細さが要求されるレシプロヒート。この辺が洋ゲーと国産ゲームの個性というか理念の違いのような気がして、ちょっと興味深い。
そのレシプロヒートの説明書には、監修を務めた元自衛隊のパイロットの挨拶が書かれていて、その中には「パイロットには皆、ビルの隙間や橋の下を飛びたいと思う欲求がある」と書かれてありました。どーやら、こうした欲望はどういうわけか人類共通のようですw
せっかく空を自由に飛ぶ道具を作り出したというのに、なんでよりによって地面スレスレを飛びたがるんだろうねえ……。人間の心境ってのは不思議だな…。
まあなんとなくね、この欲求を満たすゲームが、マッハの10年前(レシプロヒートは96年)に既に国産で誕生していたことに、ちょっと誇り高い気持ちになりますやね。
レシプロヒートを参考にしたんじゃないの!?っと勘繰りたくなるようなマッハのコースレイアウトを見てると、レシプロヒートのスタッフはいいセンスしてたんじゃーん、と今更ながら褒めてあげたくなりますわ^^;(ただレシプロヒートの続編にあたるエアレース・チャンピオンシップは、どうしちゃったの!?と問いたくなるぐらい駄目なゲームになってましたが…)
さて、マッハの話。
ゲーム内容的には文句はないのです。細かい説明は省きますが、豪快ではあるけどきちんと駆け引きが成立するようなシステムにもなってるし。
レースモードの他に、8機のバトルロイヤルで空戦を行うドッグファイトモードもあって、これも実はかなりアツイ(こっちはアーケードの往年の名作、ウィングウォーを8機同時対戦でやるような感じだろうか)
ただ問題は、オプション回りの不便さ、かな…。単純操作であまり必要はないとは思うものの、やはりキーコンフィグがないってのは不安になる。リプレイがすごくかっこよいものになりそうなのに、リプレイを観る機能がないってのもちょっと…。その他にも色々と細かい点はあるんだけど~。
まあ~、いいや。これだけ脳髄にスピードの快感を与えてくれたら、言うことないです。願わくばそうだね、やっぱ大きい画面でやりたいので、PS3じゃなくて2でいいから、移植版を出してくれないかねえ…w
あとはそう、8人まで通信対戦ができるんだけど、
バーロー8人も集まるかっ!!!wwwwww
こういうとこがマイナータイトルの悲哀じゃのう…。いとかなし。