閑散広場の立て札

ゲームとか漫画とかについて書く、というブログであったはずですがさて・・・

カ、カンデルに台詞がぁ!?

2015年08月31日 00時40分32秒 | エナジーブレイカー
エナブレエンディングを迎えて気分がそんな気になってるうちに続けて書くよ。

さて下の日記ですごくレアな事態にまでセリフが用意されてる、今回のプレイで初めて見たセリフもあった、と書いたエナジーブレイカーですが、今回最も驚いたセリフがこれ。

セクレリータの一人カンデルと言えば、巨大な目玉の化け物だと思っていたらエンディングの最後の最後で唐突に美少女だったということが発覚して、初めてエンディングを見た人の余韻もそこそこに「!?」と認識の混乱を引き起こして「END」に突っ込ませた罪深きキャラですが。

だって戦った時はこれが

(この目玉と土台全体が『カンデル』)

このR-TYPEに出て来るゴマンダーみたいな奴が、

エンディングでこれになって出てくるんだぜ!?

マリオンの色違いかと思ったけど、これわざわざ専用グラフィック用意してるっぽいか!?

つーか今回ウナレフのセリフを逐一見ていて、確かにカンデルを「彼女」と呼んでる一文がありましたが、実際男か女かなんて、ていうか性別なんかあるんだあれ、ぐらいにしか思ってなかった人も多いんじゃなかろうか。

で、そんな彼女ですが、エンディングでちょびっと喋るだけで、ゲーム中ではセリフなんか無い、と思ってたんですがあ。

あったんですよカンデルにセリフが!!


これ、終盤に土のトパーズを神像にかざした際、聖母のクロークを同時に手に入れるのですが、その時持ち物が一杯だった時、かつ代わりに捨てるものの選択を諦めてBボタンを押した場合にのみ発生するセリフです。

なんでそんなレアな事態にまで!? ていうか、実際こういう事態にのみ用意されてるセリフってエナジーブレイカー異常に多いです。

こうやってみると確かに女性……。いや、こんなん気づかず終わる人のほうが多いと思うぞ……。

ちなみにウナレフバージョン


てこたあ多分ダリエムや、カンデル同様エンディングしかセリフのないマシフルにも用意されてたんだろうと思われますが、うーん気づいたのが既にダリエムとマシフルの用事は済ませてセーブしてしまった後なのです。おのれ全くこんなとこにまでセリフ用意しとくなよ……w

これでまた自分のエナブレ台詞補完計画は、完全を成していないことが明らかになってしまったわけでさ。このリベンジはいつかいずれ・・・。


追記:にしてもまあ、微妙にまあ意図せずにでありましょうが、マリオンがカンデルに対して「あの子によく歌を歌ってあげた」とか、マイラに対するアイリンの遠くに行かないで側に居て的なセリフの数々とか、ドロシーとエミリーナのベタベタした関係とか、今見ると百合要素がみょーにあるなあとちょっと思ったw
まあ大抵の連中はちゃんと異性のパートナー見つけますけどさ。だがアイリン×ハモネスだけは許せねえw

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エナジーブレイカープレイ完了

2015年08月30日 20時42分38秒 | エナジーブレイカー


ふう……。何度目かのエナジーブレイカーのプレイが完了しました。今回は全部キャプチャーしながらのプレイ、これでいつでも各場面を見直すことが出来るぜへへへ。
……まあ、過去にはまだPCなんか持ってなかった頃、全部ビデオテープ(3倍)に録りながら(全4本)プレイしたこともあったりしましたが……w

いやあ、やっぱりエナブレは最高だった!!! 何年ぶりかのプレイで結構後半の内容を忘れてたりしてたせいで、新鮮な気持ちでプレイ出来たのも大きかったんだけど、やはり良い! ほんとにこんなにキャラクターが、活き活きと輝いて動いてくれたゲームはそうそう無いですよぉ。

まあ細かく見ていくと、消化し切れてない伏線や、矛盾するセリフがあったりもするんですけどムニャムニャ。多分長い開発期間の中で、色々紆余曲折あったのでしょう。元々は(最初に雑誌に紹介された記事だと)8人から主人公を選べるマルチシナリオ、になるはずだったようなのが、結局1本道のストーリーに変更されてしまってるし。

勝手に想像すると、多分販売側のタイトーから、もう96年にもなってスーファミの市場的に大ヒットも見込めなくなってるのに、いつまで開発やってんの! と突き上げでもあったんじゃないですかねえ(ほんとに勝手な妄想)
多分急遽仕様変更して、ストーリーを一本道に仕立て直したんじゃないか、と思ってるんですが(そのせいで修正仕切れなかった矛盾点がちらちら残ってしまったような)

ていうか堂々とネタバレ画像使ってますけど、エンディングのあのシーンって、タイトル画面の直後に繋がるシーンなんですな……。今回のプレイで初めて気づいた(汗)


それに気づくとまた感慨深いものがある……。壮大な旅の始まりを予感させるあのタイトル画面が、実はそういう(全て終わった後)の場面でもあったとはなあ。


さて、これでタイトル画面の選択肢に「ONCE AGAIN」が追加されたわけですが……。
どうしてもこのONCE AGAINをプレイする気持ちが起きない……。

何故かっていうと、物語終盤~エンディングにかけてのマイラが可哀相すぎてねえ……。彼女のキャラの変貌ぶり、というか、本来の記憶と人格が戻ってから、それまでのおっちょこちょいでお調子者だった彼女とのギャップが大きすぎて、まあ大袈裟に言うとここだけはちょっとトラウマなのですわ。
あんなに物語中愛嬌のある言動でプレイヤーを楽しませてくれた彼女の性格が、実はかりそめのものだった、ていう事実が、結構自分としては物語の最終盤に重く伸し掛かるのです。

何かしらの救いが用意されるかと思ったエンディングでも(ま、一応救ってはいるけど)他のメンバーがなんやかんや楽しそうにやって、これからの未来に希望が溢れるものになっているのに対して、マイラだけ結局傷ついた心のまま、思いつめた心境のままで終わってしまうのだものな……。
他の面子は結婚して子供が出来たり長年の想い人に再会出来たり初恋の人によく似た人に出会えたり、リア充な生活を謳歌してやがるのに(笑)

せめてエンディングで、一瞬でいいから元の明るい性格の彼女の姿が垣間見られたら良かったんだけど……。まあ、セクレリータたちに励まされて、徐々に明るい性格を取り戻していったのだろうと勝手に想像はしておりますがっ。

で、エンディング後はこういう重い気持ちになりますので、どうも気分一新して最初から、というプレイをする気にならないのです。最初から始めると、おっちょこちょいな性格を全開で発揮してくれるマイラですが、ああ全部それは辛い過去を忘れるためのかりそめの姿なのねえ、と思うと、どうにも可哀相で……^^;

で、何年か経ってまたプレイしたくなってやろうとしたら、データ飛んでるんだよなあw ONCE AGAINで序盤のまず倒せないような敵を倒しまくるプレイとかちょっとやってみたいなあとは思うんですが(それに応じてまだ見てないセリフとか見られるかもしれないし)

つーかこのゲーム、ほんとに主要キャラはもちろんとして、街の人々のセリフまで、フラグが異常なまでに豊富にあって、ちょっとしたことで話す内容が変わりまくるのが凄い。なんでそこまで変えてくんの!? なんでこんな普通起きないようなレアな事態に対してまで専用のセリフ入れてんの!? と驚くぐらい細かいセリフを用意してある。毎回かなりしらみつぶしにプレイしながら、今回4、5回目ぐらいのプレイだけど、今回ので初めて見た(と思う)セリフも色々あったし……。
フラグ管理相当大変だっただろうに(特に終盤の世界崩壊後)まあ元々、ライブリートークシステムなんてものをウリにする予定だったから、異常なまでにセリフが豊富になったのかもしれないけど(残念ながらライブリートークシステムは全く機能してないですがっw)

まあひとまずこれくらいにして……。名場面集GIFは引き続き隙見て作っていきたいなとは気持ちだけは思っとりますがさて。

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文の第一印象から決めてましたんでない

2015年08月20日 23時13分46秒 | 幻想の輪舞
んで続き、文を何度か使ってみたところの感想。

って、どうしましょうかねこれ・・・。

立ちSダッシュSのかまいたちは、当たりにくいけど当たればダウン値が高いのでそのまま拘束できることが多い。このへんの当たれば高ダメージなとこはちょっとお空に似てる。
でもなかなか当てるのが難しいなこれ……。

立ちMは弾速速く威力も高い。が、幅が無いので当てづらい。
低速Mは出が妙に遅いほんの少し誘導性能もある衝撃波(のようなもの)。当たればかなりの高威力なんだけど、これもまた当たりにくい。旋風のエフェクトに紛れてこっそりと出しておくかなあ。
ダッシュMは使えるんだか使えないんだか分かりにくい弾のバラ撒き。八橋Mで変な出し方出来たりするけど、どの辺まで実戦でそれが生かせるか。

立ちCは他キャラもよく持ってるような全周囲への弾のバラ撒き。主にカウンター要員かねえ。
低速Cは上手く使えば追い込み漁のパーツの一つとして生かせそう。ただ画面内に長く残るのはいいけど、弾速遅いのがネック。上手くハマれば高ダメージは約束されてる。

で、文の最大の特徴(?)である、低速SとダッシュCのカメラ撮影。
ほぼ性能は一緒だけど、ダッシュCのほうが範囲が広くて、撮影で消した弾を自分の弾に変えて攻撃する、といった性能。
が、攻撃の部分はほぼおまけ、か!? 単純に防御のための弾消し技と考えるほうが良いかもしれぬ。自分の弾に変えた後、その弾をどこから飛ばすかまでは決められないようだし。
あとこれを当てた相手をほぼ確実に(多分)仰け反らせることが出来るので、近距離戦を挑んでくる相手に対しては、なかなか使えるカウンター技or壁技として使えるかも(威力はてんで低いけど……)

……ひょっとして、ダッシュCとか当てて仰け反った相手に即停止からの近接が入ったりするんじゃ、とかロマンっぽいこと思いついたけど、多分出来なさそう・・・。

あ、消した弾、と書きましたが、消せない弾(お空のM射撃や魔理沙アリスのレーザー等)でも撮影すると弾が発生します。消せない上に発生もしない弾もあったりするので、それは今後の要研究。


で、トータルでどうかっていうと、今のとこはうーんちょっと辛い性能かなあ?
まあまだ初日でみんな試行錯誤の段階だと思うので、今後どんどん良い戦法が生み出されていくと思います。まだまだまだ決め付けるのは早計。

ダッシュ速度はトップクラスで速いので、単純に動かしてて面白いキャラかな、とは思います。

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あいたたたた

2015年08月20日 22時44分28秒 | 幻想の輪舞
幻想の輪舞、ついに追加キャラで文が来ました。ほうほうこれは楽しみ、どんなキャラかなーって思って……あれ、なんかまだ文章続いてある……。

咲夜弱体化……

あいったたたたたた、いたたたたあ!

まーさかこのタイミングでやられるとは。だって予告に文追加とDLC追加しか書いてなかったしさあ。
……前の日記で、使わないキャラの弱体化は嬉しい、とか下衆なこと書いたのがいけなかったのか……?w

で、弱体内容が、立ちSの発射間隔を45fpsから60fpsに延長。
ダッシュSのゲージ消費量を2倍に。。。

いてててててて。

変わりに立ちMの威力を2倍に、となっておりますが・・・。

痛いなあ、立ちSの発射間隔を延ばされたのが相当痛い。
今までの感覚だと、置きSの勘が外れたか!ではこっちだ! と即座に撃ち直し出来てリカバリー出来てたのが、
置きSの狙いが外れた!ではこっち……に撃てねえ!!

ってなってしまって、相手に逃げる隙を与えてしまう。リカバリ出来ないので前みたいに気楽に置きSぶっぱが出来なくなってしまった。

まあ、置き攻撃が外れて、大丈夫問題無し、だったのがおかしいだろ、ってまあそういう気もしないでもないけど……w

ダッシュSの消費2倍に、は、まあ実際やってみてそこまで気にはならない。Sゲージの大半は元々立ちSと低速Sで消費してたし。
ただ追いかけてくる相手に対して、立ちS→ダッシュS→立ちS……のループで壁を形成できてたのがちょっと厚みが無くなってしまうし、お空やレミリアから逃げるのにバックダッシュSが非常に有用だったので、いざ出したい時にゲージ切れ、などになってしまうと痛いかも……。

立ちM威力2倍は、そりゃ別にもちろん構わないんだけど、咲夜をやり込む段階で、S射撃で追い込んで立ちM当てるっていう、囮撃ちみたいなことも試したことあったんだけど、どうにも貧相な打撃力に落ち着くのでやめた、って経緯もあったりしますたり。

うーん、まあこっちの勝手な思い込みかもしれないけど、咲夜は他のキャラと違って、S射撃メインで戦うキャラ、だと思ってたのさあ。なんかちょっとコンセプトに反する弱体化、って感じもしてうーん。

一応、全部自分で考えて、全然勝てなくてこのキャラやべえ、って段階から試行錯誤して、やっと手に馴染んでイケるキャラになった、という実感があったから、今回のこれはだいぶ痛い。

って他キャラの弱体化は喜んでいざ自キャラになるとネガネガ、ってのも大概勝手な話ですけども……w

まあ今でも戦えるキャラ、ではあるんだけども。対アリスは本当にこれで勝ち目が無くなった気がする。立ちMの威力2倍を汲んで立ち回りの見直しかいなあ。
残念ながら、ちょっと使ってて面白みは減ったと思う。まあ弱体化ってそういうもんかね……。

それか他キャラか……。今回追加された文? ちょっと日記長くなったのでここらで分け。

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夏になるとエナジーブレイカーをやりたくなる

2015年08月11日 23時49分22秒 | エナジーブレイカー
唐突に需要の無い趣味の話をするよ。

自分には、これがベスト! と言い切れるRPGがありまして、それがタイトー発売製作ネバーランドカンパニーの『エナジーブレイカー』なのです。ま厳密にはSRPGだけど。

ハードはSFCだけど、出たのはSFC末期の96年。94年にはプレステサターン等32ビット機が出てたから、もう末期も末期、世間的な関心からSFCが忘れられだした頃に、発売延期を繰り返した末、ひっそりと出てたゲームなのです。

で、これがちょうど発売が夏でしてね……。7月下旬ぐらいだったか。実際自分が買ったのは8月下旬の晩夏ぐらいの季節だったんだけど、思い出に残りすぎてて、夏になるとエナジーブレイカーを思い出す……ていうか夏といえばエナブレ、ってぐらい自分の中では思い出深い作品です。

何がそんなに印象に残ったかっていうと、とにかく登場キャラの言動(特にセリフ)ですなあ。とにかくもう活き活きと喋って動いてくれるんですよ。

序盤の一番好きなイベントシーンの一部抜粋GIF↓


なにせ主人公のマイラですわあ。おっちょこちょいで頼りにならない21歳女、っていう、おおよそ普通のゲームじゃ主人公にならないようなタイプなんだけど、彼女のセリフ回しが本当に活き活きとして愛嬌があってねえw

またこの時のBGMがSFC音源を最大に生かして虫の鳴き声を再現しつつ、非常に心落ち着くメロディの曲で、曲名が『シチューの匂い』
うーんたまらんですよ、当時プレイしててシチューの匂い感じ取れましたですよわたしゃあw

結局このゲームでガッツリキャッチザハートされたおかげで、その後どんなRPGをプレイしても、全然キャラが活き活きと感じない、どれもこれも色褪せて見える、そんなふうになってしまって、何をプレイしてもイマイチ感情移入できなくなってしまいました。どんなフザけたシーンでも、エナブレほどの悪ふざけ(いい意味での)を感じない、どこまで行ってもどいつもこいつも真面目すぎる、と感じて楽しめなくなってしまったのな……。
もっとひどく言うと、どいつもこいつも結局定型文通りというか、型にはまったセリフ回しでしかないと感じるようになって。

ああもうエナブレをプレイした時のような感情移入度は味わえないのだ、と分かってから、まともにクリアまで行ったRPGはFF7ぐらいだったように思う(それも一回中断したあと、義務感から再開して、だし)

それくらい、自分の中では存在の大きなゲームです。しかしああ願わくば、色々と未完成なゲームだったから、エナジーブレイカー完全版をサターンかプレステで出してくれたらと願っていたんですが、まあそれも遠い過去の話。エストポリス伝記、カオスシードと並んで、ネバーランドカンパニー3部作と称された本作ですが、なんだかんだで続編も出て一般への認知度もあるエストや、文字通り完全版がサターンで出たカオスシードに比べると、ややマイナーな感は否めない。

そしてネバーランドカンパニーの解散でそんな夢も消え去ってしまいました。せめてバーチャルコンソールで出てくれたらなあと思うんですが、それすら難しそうだしな……(今実機でプレイし直してるけど、エナブレってデータがちょっと消えやすいんですよ)

トライガンや血界戦線などで知られる、しかし当時まだ全然無名だった頃の内藤泰弘がキャライラストを手がけているというのは一部では有名な話。仮にリメイクや続編の話が出ても、もうおいそれとは仕事頼めないんだろうなあw

まあ、唐突にそういう自分の趣味の話。動画キャプチャーしながらプレイしてるから、エナブレ名場面集みたいなGIFをもうちょっと作ってみたりしたいけど、面倒くさがりなんでどこまでやるやら。

これでも語りたいことの半分も語れていない。

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