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人口100万人あたりのメタルバンド数

2017年08月05日 | 音楽
こちらにちょっと興味深い記事があったので紹介しよう。

ヨーロッパの「人口百万人あたりメタルバンド数」の地図がなかなか凄い



メタル発祥の地とされる英国が100万人あたり68バンド。
これは、あまりメタルのイメージがないフランスやスペインと同じくらいだ。
それに比べて、今やメタル大国といえる北欧はスゴイ!
ノルウェーが299、スウェーデンは428、そしてメタル大好き国で知られるフィンランドは100万人あたり630ものメタルバンドがあることになっている。
ちなみに日本は、100万人あたり14で、先進国の中ではかなり低い。

ちなみにフィンランドの人口ってとても少なくて、550万人くらいだ。
ということは、3465ものメタルバンドがあるわけだ。
これが日本だと、1億2千万人、22倍くらい人口が多いのに、メタルバンドの数は1680とフィンランドの半分以下となる。
まあ、それでも1680もメタルバンドがあるのか?って思うけど、登録されてるバンドを見てみるとアースシェイカー、ラウドネス、ショウヤ、聖飢魔Ⅱ、人間椅子、Xジャパンなどの有名どころのほか、まるで知らないバンドがズラリと並ぶ。
たぶん、インディーズのほか、ちょっと有名なアマチュアまで含まれてるのだろう。

フィンランド恐るべし。
計算すると、約1600人に一つメタルバンドがあり、例えば、三重県鈴鹿市(20万人)くらいの街なら125ものメタルバンドがあることになる。

うむむ、ということは、だ。

フィンランドってメタルがどうこう以前に、バンドをやる人そのものが多いのだ。
普通の人の普通の趣味としてバンドをやる人が多くて、その大半がメタルバンドってことなのだろう。
おそらく、日常的にライブを見に行く人も多いに違いない。
週末にもなると、ライブバーなんかでメタルバンドを見るのが、一般的な過ごし方なのかもしれないね。

(おまけ)
リンク先にもあるけれど、フィンランドの咳止めドロップのCMが笑える。

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