Music Mania

No Music No Life

今年の人気記事

2013年12月29日 | 日常
僕が今使っているgooブログは、人気記事のランキングが表示される。
基本的に最新の記事が上位にあるのだが、3位以下は日によってまちまちである。
では、今年書いた記事で、いつも上位にある記事を紹介しよう。

・オジー・バンドのランディー・ローズ(5月18日)
・ヴァン・ヘイレン・ライブ!愛知県体育館(6月22日)
・ライブ会場男女比率(2月16日)
・コンビニ肉まん食べ比べ(1月26日)
・ポール・マッカートニー・京セラドーム・ライブ(11月16日)

まず、ランディー・ローズとヴァン・ヘイレンだが、ここの読者に70年代~80年代のハードなロックが好きな人が多いことの表れだと思う。
ランディーのギタープレイについては、僕自身がギターを弾くこと、ランディーのプレイをコピーした経験があることから、ギタリスト目線で分析が出来たのが大きいかもしれない。
ヴァン・ヘイレンはライブ・レポートなので、このツアーを見に行った人、行きたかったけど行けなかった人などが読んでいるのだろう。
ポール・マッカートニーもライブレポなので、同じような理由によると思う。

ライブ会場男女比率、僕が知る限り、これを分析して記事にしたのは僕だけだ。
なので、それを知りたいと検索した人は、このブログに辿りつく。
この調査は全てウェブ上にあるものからの抜粋で、僕が統計を採ったものはないが、それをまとめたのはここだけだと思う。
似た内容だと、昨年書いた、ロックな体型(2012年12月22日)もわりと読まれている記事だ。
こちらでは、主なロックギタリストの身長を記しているが、ここでしか読めないものだと思う。

コンビニ肉まん食べ比べ、これは寒くなってから上位に上がってきた記事だ。
全て実際にコンビニで買って、写真付きで感想を書いているのだが、もしかするとコンビニ関係者も見ているかもしれない。
似た内容では、ジャム人間登場(9月28日)があるが、これは一社のジャムだけなので、人気はない。

来年2014年、出来るだけオリジナリティのある記事を書きたいと思う。
とは言っても、昨日の「今、ライブが熱い」なんかは、似た記事がいくつもあり、ここでしか読めないものではない。
土日更新が厳しいときは、どちらか1つになるかもしれませんが、来年もよろしくお願いします。

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今、ライブが熱い

2013年12月28日 | 音楽
今、音楽ライブが大盛況だという。
今年開催されたライブ本数はなんと4万9千本、平均すると毎日日本のどこかで134本ものライブが行われていることになる。
市場としては2,000億円以上といわれ、過去最高らしい。
CDの売り上げ枚数の減少、期待された音楽配信も不況で、音楽市場そのものが先細りしているイメージがあったが、生の音楽はこんなにも盛り上がっているのだ。

理由として、感動の共有だといわれる。
同じアーティストのファン同士、みんなと一体感を味わう、みんなと繋がっている、この感覚がたまらないのだ。
もしあなたが大金持ちで、自分の好きなアーティストのライブを貸切で見たとしよう。
すると、そのライブを独り占めすることが出来て、それはそれで感動もあると思うが、やはり盛り上がりには欠けるだろうし、虚無感が付きまとう気がする。
やはり、たとえ席が遠くとも、満員の会場で盛り上がるほうが楽しい。

ただ、それだけなら、今までとかわりはないはずだ。
10年前も20年前も感覚は同じだっただろう。
ではなぜ最近になって、こんなにもライブ観客動員数が伸びているのか?
これについて、僕はケータイ世代の若者によくある「常につながっていたい感」があるのではないだろうか、と考えている。
常にメールを飛ばしあい、ある種のコミュニティにいることによる安心感。
ライブ会場は同じ音楽が好きな「同志」の集まる場であり、自分もそこへ行かなければ取り残されるかもしれない。
ファンサイトに「最高だったね」という書き込みがあふれると、「次は絶対に自分も行きたい」と思うに違いない。

そして苦労のすえ、なんとかライブチケットを手に入れた。
会場でのマナーも頭に叩き込んだ。
眠れぬ夜が明け、ちょっぴりオメカシして会場へ行くと、なんとも魅力的なグッズ売り場があることに気がつくだろう。
ファンのみんなはアーティストの写真やロゴが入ったシャツやグッズを身に着けている、これは是が非でも買わねばなるまい。
それらを身に着けることにより、たとえ新参者であってもファンだと認められる、つまり仲間に入れるのだ。
おかげでグッズ売り場の収益もライブ市場を支える大きな要因になっている。

この傾向は来年も続くと思われる。
少し心配なのは、人気のあるライブとそうでないライブの差が激しすぎるということだ。
あまりにも二極化すると、この市場は崩壊する。
大手音楽事務所は、将来的なことも踏まえて対策するべきだ。

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恋愛至上主義からの反動

2013年12月22日 | 日常
もういくつ寝るとクリスマスだ。
クリスマスにはサンタクロースがトナカイのソリに乗って、靴下にプレゼントを入れてくれることになっている。
予定ではドゥービー・ブラザーズの5枚組が届くはずだ。
マクドナルド時代の4枚と、なぜかトム時代のファーストアルバムがセットになったもので、前作にあたるVOL.1がセカンドの「トゥールーズ・ストリート」から「ドゥービー・ストリート」という中途半端なセットだったため、こういう変な組み合わせになるのだ。
普通に1枚目から5枚目(トム時代)、6枚目から10枚目(マクドナルド時代)にすれば綺麗にまとまるのに、センスが悪すぎる。
2,075円というお買い得品だからいいけどさ。

ところでクリスマスといえば、僕らの若い頃は「恋人とすごせないヤツは負け組」みたいな風潮があった。
そのため、11月くらいになるとあちこちで合コンが開かれ、なんとかクリスマスを勝ち組で過ごしたい若者はせっせと相手探しをしたものだ。
なかには保険と称して、たいして好きでもない女を確保したあと、本命にアタックするヤツまで出てくる始末。
メディアの影響もあって、まさに恋愛至上主義な状態だった。

それに対して今の若者だ。
もはや恋愛など面倒で興味のない人が増えているのだそうである。
さらに性行為に対して無関心、嫌悪する人が25%もいて、さらに増加傾向だという。
これらについて、仙人系男子とか、絶食系男子とか、新しい造語が次々と出てくるが、なぜこうも恋愛離れが進んでしまったのか?

彼らの言い分をまとめてみた。

・女の子と付き合うと金がかかる
・誕生日やクリスマスは特別なイベントをしなければならず、面倒
・プレゼントを要求される
・友達がいればそれで充分
・自分のオタク趣味を理解してもらえない
・一人が好き
・メールが来たら読まなければならないし、返信しなければならず、面倒
・結婚したくないし、子供もいらない
・デートするより、ネットしてるほうが楽しい

なるほど。
一昔前の、「恋愛してる人は充実した実り多い人生の勝ち組」、みたいな風潮の反動なのかもしれない。

そういえば、「革命的非モテ同盟(革非同)」、という過激派左翼みたいな名称の団体がある。
彼らの主張はこうだ。
 
「クリスマス粉砕!」
「恋愛資本主義反対!」
「カップルは自己批判せよ!」
「リア充は爆発しろ!」
「特定秘密保護法やってももてねーぞ!」
「ほむほむは俺のヨメ、ほむほむのヨメも俺のヨメ!」 ←意味不明

今日12月22日、渋谷でクリスマス粉砕デモを行うらしい。
「モテない人の明るい未来を築き上げよう!(革非同)」

革命的非モテ同盟 クリスマス粉砕デモ 渋谷 2010

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八重の桜とVFX技術

2013年12月21日 | 日常
先週の日曜日、NHK大河ドラマの八重の桜が最終回を迎えた。
僕は一年間見続けてきたわけだが、なかなかの良作だったと思う。
今回の主人公は昨年の平清盛のような歴史的有名人ではないため、毎年大河ドラマを見てるような人でも知らない人が多かった。
ただ時代背景が人気の幕末であること、主人公が人気女優の綾瀬はるかであることが幸いし、昨年よりは視聴率が高かったようだ。

このドラマでは、幕末から明治という激動の時代において、そのとき自分は何が出来るか、何をすれば一番効果的なのか、を考え実施する人間が描かれている。
たまたま幕末という時代、会津藩に生まれた八重は、戊辰戦争の最中自ら銃をもって戦うことを決意する。
それは戦死した弟の仇であり、故郷を守るためなのだが、奮戦むなしく敗北し、明治時代をむかえるのだった。
これからの日本に必要なのは、若い人材を育成する学校だ、ということで同志社大学設立に向けて奔走する。
やがて世界は帝国主義の下、戦乱の時代に入り、日本は清国(中国)との戦争に突入、八重は傷ついた兵を看病するため自らの危険を顧みず尽力する。
戦後、その功績がたたえられ民間人として初めて宝冠賞を授かるのだった。

このドラマで、ちょっと面白い映像をユーチューブで見つけた。
VFXという技術による特殊映像のメイキングなのだが、これはスゴイ。
今はこういう技術で、どんな時代の背景も自由自在に出来るようだ。
これを見ると、ちょっとしたワンシーンであっても、ものすごく手間がかかっていて、さすがNHKというところだ。
八重の桜を見ていなかった人も、これは見てみる価値があると思う。

「八重の桜」VFXメイキングVol.1 Episode01-15


さて、今後の大河ドラマだが、来年は戦国時代、豊臣秀吉の軍師として知られる黒田官兵衛が主人公の「軍師官兵衛」。
再来年は幕末長州の吉田松陰の妹が主役だという。
黒田官兵衛はともかく、吉田松陰の妹って誰だ?あまりにも無名すぎて心配なのだが。
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流行語大賞

2013年12月15日 | 日常
今年の流行語大賞は「今でしょ!」「じぇじぇじぇ」「倍返し」「お・も・て・な・し」の4つだという。
僕は毎年この流行語大賞の言葉をみて、それって本当に流行してたのだろうか?と疑問に感じるが、単に僕が世間とずれているだけなのかもしれない。

「今でしょ!」は予備校の講師である林修氏の言葉だ。
僕はなんでも行動が遅く、「ヒマになったらやろう」とか「今は忙しいからできない」ということばかりだ。
思い立ったが吉、いつやるの?「今でしょ!」。

と・・・来年からは頑張ってみたい(汗)

「じぇじぇじぇ」はNHKの朝ドラ「あまちゃん」からだ。
僕はこのドラマを見ていないので、どういう意味があって、どういうときに使うのか、よくわからない。
なんとなく、驚いたときに「じぇじぇじぇ~!」というような気がするが。

「倍返し」は、これまたドラマからの言葉だ。
やはり僕は「半沢直樹」を見ていなかったので、詳しいことはわからないが、言葉の意味の通りなのだろう。
そういえば、スーパーの「サッポロ一番 頂」のところに俳優の堺雅人の写真があり、吹き出しで「うまさも倍返しだ」と書いてあった。
それまでの「サッポロ一番」に対して、「この味に対するオレの答えがこれだ」という意味なのだろうか?
堺雅人がこのラーメンを開発したんじゃないけど。

「お・も・て・な・し」は東京オリンピック誘致の滝川クリステルの言葉。
先の3つと比較して、どうも政治的な臭いがする。
裏はあるけど「表(おもて)無し」か?(笑)
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