自転車ふらふら日記

自転車に乗って、どこまでも

西伊豆 土肥温泉OFF ~単独で峠を越えて愛を叫ぶ?編~

2006-11-25 23:59:59 | ふらふら
走行距離:47.9km

今日は自転車仲間と伊豆の土肥温泉でお泊りオフ会です。

本当は自走で参加!!と行きたいところでしたが、午前中に大事な用事があったので、輪行で最寄り駅の修善寺まで行って、宿で合流することにしました。

土肥温泉はどこから行っても山を越えないと行けないので、妻は自転車で行くのをあきらめ、沼津から高速船でワープ。ということで、単独行になりました。


三島の駅からは富士山がきれいに見えました。いい天気です。あー、自走だったら気持ちよかったんだろうなぁー。

修善寺からのルートはussyさん提案のへたれルート(R136で土肥峠)で行くことにしました。なんたって修善寺スタートが3時で、これから900m近い標高の西伊豆スカイラインに行っていたら、土肥へのくだりは暗くなるのは必至ですから。

へたれルートとは言っても峠の標高は600m。頑張っても明るいうちに土肥に着くのは無理っぽいですね。まあ、行けるところまで頑張ってみましょう。

GPSに登録したとおりに進み、R136を登り始めます。

ところどころ紅葉が進んでいて、きれいですね。


わさび畑。伊豆に来たって感じです。

峠は新道と旧道があり、新道はここからトンネルであとは下り。旧道はもう100mほど登ります。どっち、どっち?



右に行っちゃいました。

道路わきの気温表示が8℃と言っていますが、坂を頑張って上っている私は汗だくで、綿キャップのつばからしずくが滴り落ちるくらいです。暑い暑い。

電車の中で受信したussyさんからのメールには、途中で撮影した富士山の写真が添付されていましたが、途中富士山なんか見えなかったぞ??おかしいなぁと思いながらも峠に到着。



下りの前に止まって、ウインドブレーカーを着込んでと、、、。ひゅっ、さむい!!

峠を抜けていく風が冷たくて、汗でぬれた体が急激に冷えていきます。息も白いです。

ウインドブレーカーのチャックを一番上まで閉めて下り始めます。

寒い寒い、長ーい下りがいい加減いやになった頃、土肥に到着です。この時点で4時15分。急げばみんなのいる恋人岬で夕日に間に合うかも。

途中で富士山がきれいに見えました。


飛ばしたいのですが、恋人岬までは上り基調。ペースが上がりません。それでも何とか4時40分(ほぼ日没時間)に到着。



岬からみんなが帰ってくるところで合流しましょう。

しかし、駐車場には自転車が一台も無い。みんな押して岬の先端まで行ったのかなぁ?

レンタサイクルで合流しているはずの妻の携帯に電話してみますが、つながりません。PHSの電波状態がよくないようです。しかも寒い中走ってきたので、PHSのバッテリーマークが赤くなってます。ピーンチ!何とか連絡がつかないかと思っていたら、センターから留守電があるとのメッセージが届きました。留守電は何故か聞く事が出来ました。妻からの留守電です。

「今、旅人岬で皆と合流しました。宿で会いましょう」

ん?旅人岬って言った??言い間違い?

あ、バッテリーが限界でもう留守電センターにつながりません。

動揺してちょっと挙動不審になってます。駐車場を行ったり来たり。周りはカップルだらけなのに、ひとりパツパツのジャージだし。なにこれ、どっきり?
頭の中は?だらけですが、とりあえず宿に行きました。

宿についても自転車が止まってませんね。あれ?

と思ったら、みなさん到着。

どうやら、修善寺から西伊豆スカイラインに行ったので、思ったより時間がかかり、集合場所を旅人岬に変更していたとのこと。しかも土肥峠から下ったのは私のほうが先だったようです。あー、PHSだとメールがぜんぜん届いてないのね。(翌朝ようやく届きました)

たった一人で恋人岬でした。

何はともあれ、合流できてよかった。

あとはバスクリン温泉で汗を流し、大宴会です。



(以下略)



二日目へつづく




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