全日本柔道選手権は結構見所がありました。注目の井上康生選手は準々決勝で若手の選手に内股をすかされた(技あり)あと押さえ込まれて完敗、前半の内股すかしも十分「効果」はあったはずだが、これは審判の井上への温情。多分これで引退でしょう、今日の試合では体力、気力の衰えは蔽うべくもなく、長い間日本柔道を引っ張ってきたことに敬意を表したい。
若い選手の台頭は大いに喜ぶべきことでした。優勝した石井さとし . . . 本文を読む
山口県補選は民主が勝ちました。相手が強い現職でもありもともと厳しいと言われており、ガソリン税問題、後期高齢者保険問題など悪い材料も重なったため、負けは一応織り込み済みというのがわが党の認識です。辛いけれども一から出直すしかないのです。
明後日30日はいよいよ暫定税率法案の2/3再議決が決まっています。あとは民主党がどう出るか、へたに問責決議などはしないだろうというのが専らの見方です。 . . . 本文を読む
北京オリンピックに向けての聖火リレーが長野で行われた。チベット問題がらみで世界各地の聖火リレーを巡って反対運動と警備とが激しく衝突しているだけに、長野でも準備は大変だったようだ。最初出発点として予定された善光寺が取りやめるなども国民の大きな関心を呼んだ。今日午前中のリレー本番はものものしい警備と喧騒の中で大騒ぎはひとまず終わり無事成功したとの報道だった。
テレビを見ながら「聖火リレー」を考 . . . 本文を読む
電子投票法案が苦戦しています。私が自民党の中で担当者となり法案の提案者となり今日に至っていますが、それも平成17年から足掛け4年になります。「電子投票」とは名前は怖そうですが、実は単純、電車の駅で行き先を押して切符を出し、銀行(ATM)で金額を押して出金するのと同じ要領で、それが選挙の投票となるのです。この方式はすでに地方選挙では平成14年から始まっており、今後は「国政選挙」にも導入するという . . . 本文を読む
山口県光市の母子殺害事件に対し広島高裁は死刑判決を出しました。私は常識に沿う妥当な判決であると受けとめています。9年前(1999年)の事件で、一、二審で無期懲役、最高裁では高裁に差し戻し、今回の広島高裁で一転、死刑判決となったものです。被告側は直ちに上告しました。この事件の最大の焦点は犯行時に少年(20才以下)だった者への量刑に「死刑判決」があり得るかということで、(本件被告は当時18才1月、 . . . 本文を読む
暗い話の多い中で、プロゴルファーになった石川遼選手のことは皆喜んでいい。プロデビュー戦で5位、途中にはトップも走った。2,3年前プロとの試合で衝撃的に優勝して一躍スターになったが、以後崩れることなく順調に育ってきた。16才、ハンサムなのもいいがそれ以上にその精神力、物怖じしない自然体はどこからくるのか。良くても悪くても笑顔を絶やさず、ファンには愛嬌を忘れず、必ず子供にはサインをしてやるそうだ。 . . . 本文を読む
会えば別れる、というのは世の常ですが、先週も大事な人を失いました。田口喜八郎さん。平成7年から5年間、私の後援会長、選対本部長をお願いし、移ってきたばかりで全く訳の分からない私に根気よく根回しと指南をしていただきました。旧甘木市の市議会議長、商工会議所会頭、自民党支部長としての豊かなご経験、知恵と蓄積は、日が経てば経つほど大きな力を発揮してきました。弔辞では想いのたけを述べました。88才
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中国人が国内や外国において反フランス運動を展開している。フランスの聖火リレー妨害やサルコジ大統領がオリンピック開会式に欠席を示唆していることへの抗議のようだ。フランス系店舗「カルフーン」でも業務妨害や不買運動で脅している。中国人の大国主義、権威主義というべきか、人の意見は聞かない、反省はしない、自分の正当性だけを主張する、それを押し通す。ギョーザ事件然り、東シナ海問題。今回のチベット問題、台湾 . . . 本文を読む
名古屋高裁が判決を出し、イラク派遣航空自衛隊の空輸活動の一部は違憲の疑いがあるが原告の訴え(活動の差し止め、損害賠償請求など)は棄却ということとしました。簡単にいえば原告側は敗訴したが「違憲」という裁判官の判断を引き出したので「勝った、勝った」と叫んで憚らない。被告の国からすれば勝訴したのだが、その結論と関係のないこと(「傍論」)が判決の中で勝手に示されて(どうもその裁判官の法的、政治的、ある . . . 本文を読む
午後は春の園遊会で赤坂御苑に行きました。あいにくの雨でしたが雨の御苑もまた格別の趣きがあり、普段は会えない人にも挨拶が出来て大変いい思い出ができました。
日比谷公会堂において道路財源(暫定税率)復活総決起大会が行われ4000人が集まったと発表されました。全国から知事、市町村長、都道府県、市町村議会議員らで大変な熱気でした。私も衆議院財金委員長としてひな壇最上席、冬柴国交大臣の次に座り応 . . . 本文を読む