日々は日常と呼ばれる

写真を中心に、諸々徒然なるままに。

いい加減にしちゃうと会社がなくなるからね

2011-06-30 08:57:31 | カメラ
本日発売開始のMキューピーの話。

M4-P販売時から評判の悪く、すでに30年経つのに
一向にやめない赤丸ロゴ。

やめない理由はただひとつ。
赤丸ロゴ無しの特別バージョンを発売するため。
今回のように。

赤丸ロゴ無し+筆記体Liecaの刻印をすれば
面白いほどヲタが釣れるのだ。

そうやって生きながらえてきたのだ、このメーカーは。

いい加減にしろよ、て言葉さえ今更陳腐だよな~。
いい加減にしちゃうと会社がなくなっちゃうからね。

欧州企業らしい有閑層相手の商売で
生き抜くのもひとつの手だってのは判るけどさ。
あ、背伸びして買っている人も沢山いるか。

それにしても50年以上前に打ち立てたがブランド力が
まったく衰えないのは凄いもんだ。


LEICA M2+Summaron 35mmF3.5。F5.6半。日差しから推定するにシャッタースピードは1/500。快晴の日はこれが基本設定。
久々にスキャンしてみたら、ぽわぽわの解像度。でもスナップならこれだけ写っていれば何も言うことはない。多画素化ってやっぱ俺にはあまり関係なさそうだ。

がんばる姿

2011-06-29 20:10:50 | Weblog
例年以上に省エネに邁進しなければやばい今年の夏。

なのに女性のこの夏の流行は
何故か黒いスパッツだかタイツだかレギンスだかを履くことらしい。
なんという罰ゲーム。

業界もいきなりの軌道修正は出来ないのかもしれないが
罪なことをするものだ。

頑張れ、黒いスパッツだかタイツだかレギンスだかの女性たち。


地蔵さんもニット帽、頑張れ

暑かったという記憶しか残っていない

2011-06-26 15:53:14 | 写真
しかし2日前のブログ、我ながら何を書いているんだって感じだな。w

ものすごい暑かったなあ、一昨日は。
周囲に遮るものが何もない東南角部屋(二方は総てガラス窓)は
地獄のような暑さだった。

シャワーを浴びること3回。さっぱりするのも一瞬だけで
またすぐにじわりと熱気が全身にまとわりついてくる。
まるで熱帯雨林の中にいるような感じ。
あ、熱帯雨林なんて行ったことないけど。

しかも最近の電力事情を考えてエアコンは使用しないでいたのだが
『家の中でも熱中症』って言葉が頭を過ったので、夕方近くになってから
漸く2時間ほど入れてみた。涼しいねえ、エアコン。

ともあれナット幅ネタを垂れ流すくらいなら
肝心なベースの音のことを書けよ、まずってな感じでしょうか。

でももうベースの話はいいや。
今日は新しく手に入れた50/1.8Gのモノクロ画像のことを。

やっぱ難しい、最新レンズで好みの調子を出すのは。
ただの思い込みかもしれないけど、開放からシャープなレンズって
モノクロにするといまいち好みのトーンでまとめられない感じがする。

今の時点では、と思うことにしているし
多分気のせいだと思っているけど。


某御大風な質感でまとめることは出来るんだけど。もう少し中間トーンとしっとり感が欲しい。

漢の42mm

2011-06-24 23:45:29 | 音楽
4年ぶりくらいにサブで使っていたベースをケースから取り出した。
コントローラーがアクティヴ切り替え可なので9vバッテリーが入っている。

絶対に液ダレしてるだろうなと思いながら
こわごわボディ裏のコントロールパネルを開けてみたが、なんとか無事だった。
9vバッテリーはパンパンに膨らんでいたが。危機一髪てなところかな。

このベース、90年頃の初期型でナット幅42mmという極太モデルだ。
楽器屋でも見かけなくなったからディスコンされたんだと思っていたが、
本国のカタログにはまだちゃんと載っているんだね。
オーダーかければ日本でも新品が手に入るようだ。

で、ナット幅42mmって太さがサブになった最大の原因なんだよな。
ジャズベが38mmだから実に4mmも太い。

オリジナル・プレシジョンと同じナット幅。
そういえば確かオリジナル・スティングレイも42mmだったはず。
L.フェンダーって、何故か新しいモデルを開発すると必ずナット幅は42mm。

なんでそんなに42mmにこだわったんだろう。
こだわったわりにプレシジョンもスティングレイも
暫くするとみんな細くしているんだよな。
調べてみたら現在のナット幅も
ご他聞に漏れずジャズベと同じ38mmに細められている。

漢なら42mmを貫けよ、とは全然思わないけどね。
でもいいなあ、現行品のナット幅。


なんで唐突にサブのベースなんか持ち出したかっつーと
あまりの暑さにまったく仕事をする気になれずウダウダしてたからなのだ。
んで、ようやく仕事がし易い気温になった。
眠くなってきたけどさ。


実をいうと色が気に入ったという理由だけで手に入れたのだ。w


散歩のお供を贅沢にしたい気がする時もある

2011-06-21 14:32:32 | Weblog
カメラを持ってブラブラしていると、
引きでスナップも撮りたい
咲き誇った花もアップで撮りたい
とにかく一本で何でも写せるのが欲しい
なんてことは誰でも考えると思う。

で、そうすると頭に浮かんで来るのは、標準域マクロあたりなんだが。
ん? スナップにも使える標準域マクロ…。
標準域マクロ…。

アレか? アレのことか?
いよいよアレをアレするのか?

なんてことを考えるている時が結構楽しいわけだな。

55/3.5はどうしたとか
ただで手に入れたGF-1を使えば総てクリアになるじゃん
などと身も蓋もなく思っちゃったら駄目。


55/1.2。絞りF2。1/640秒。開放はグダグダなのに1段半絞っただけでこの描写。葉っぱの立体感に暫し見蕩れる。
こいつの最短がフレクトゴン並みだったらなあ、などと焦点距離も無視して詮無いことを考えてしまうのだ。

紫陽花

2011-06-20 12:30:40 | Weblog
この時期だからやっぱ撮らないと。
時間をかけて鎌倉辺りへ撮りに行きたいが、ちょっと無理っぽいので近所で我慢。

鎌倉だろうと近所だろうと紫陽花は紫陽花だけど
今年はまだ眼も覚めるようなコバルトブルーの花には出会ってない。

撮る度に痛感するけど、紫陽花って何処にピントを合わせるか難しいな。




以上55/1.2。以下50/1.8G




ゆるキャラ好き

2011-06-19 12:14:43 | カメラ
使ったレンズは50/1.4D。1.8Gはどうした? まだ持ってるよ。
50mm付近のレンズは少し出入りがあって
Auto1.4と1.4Gと1.8Dは旅だって、1.4Dと1.8Gが新たに加わった。

1.4GからDに変更なんて、まったく馬鹿のすることみたいだが、
1.4G=せんとくん
1.4D=ひこにゃん
で、俺はひこにゃんが好き
と思っていただければ判りやすいかと。
少し古いたとえですまん。


しょーもない言霊的な…

2011-06-18 14:00:48 | カメラ
もっと手軽にスナップを撮りたいということで
ライカがまた欲しいなんて書いたら
それが言霊となり現実とあいなったみたいだ。

いや、『ライカを手に入れる』ということが実現したわけではなく
『手軽にスナップが出来るようになった』てのが実現したんだけどさ。
なんだかな~。

親戚筋からパナのGF-1というM4/3のカメラを貰った。
なんでもGH-2とかいうモデルに買い替えたからもういらね、ということらしい。
でもレンズは使うからあげるのはボディだけね、だと。

下取りに出さなかったのかと訊いたら
ネット通販で買ってるから、下取りなんて最初から頭になかったらしい。

なるほど今時はカメラはカメラ屋に行って買うって考え方は崩壊しているんだったね。

でもさ、廃品回収業者じゃないし、確かにカメラは好きだし写真を趣味にしているけど
レンズの付いてないカメラを喜ぶほど、達観はしてないぜ。

あ、うそ。
貰ったカメラがM9レベルだったら喜びの舞いを舞っているな、絶対。

でこのGF-1てのがどんなカメラなのかちょっと調べてみたが
このあたりのM4/3を使う人って、とにかく小ささが正義って意見が支配的で驚いた。
こんな持ちにくいカメラなのに、もっと小さくてもいいと思っているようだ。

素子がM4/3で、レンズ交換が出来ればコンデジサイズが理想、
貧乏臭い光学ファインダーなんか当然必要なし、
カメラは液晶を使ってフレーミングするものであって覗くモノではない、
が、EVFはちょっと興味があるしおされかも、と思ってるらしい。
そして小さくなるから、手ぶれ補正は出来る限り標準装備が望ましい。

う~ん。本末転倒な気がするが、『上着のポケットに入る』サイズが
プライオリティの上位にくるような価値観なら、致し方ないか。

パナの20mm/F1.7ってのが評判良いらしいからそれでも手に入れるかな。
ああ、そういえばM4/3はマウント遊びが出来るんだったっけ。

でもレンズ買っても、すぐに飽きる気がするなあ。
いつものごとくこれなんかもうすでに手元にないし。w


ライカM5を使っていた時のハンドストラップを付けてみた。ストラップ付けるよりまずレンズを付けてやれよ、と。

なんつうか、案外満たされてしまったこの欲求

2011-06-15 14:11:08 | Weblog
いや、カメラバッグの話。
こんな条件で探していたのだが、
生来からの気の短さが災いして、こんなくそバッグに手を出してしまったのだが、
実は手に入れた時から、薄々使えないだろうなこりゃと思っていた。

やっぱ妥協点は出来る限り高く設定しないとダメだな。
手に入れて一週間もせずに、使えないくそバッグだったと改めて確認し
二週間目に売り飛ばしてやった。

で、この度、ようやく新しいのを手に入れました。
今度のバッグはいやというほど収納ポケットがあり、
D700+交換レンズ+文庫本も余裕ですっぽり入る優れものだ。

実は既に持っているメーカーの製品なのだが、
最新モデルのこのバッグは、それよりも数段使いやすく改良されている。
えらい! くそンプラーとはえらい違いだ。

いつもは必ずといっていいほど黒を買うのだが
今回は気分を変えてこんな色にしてみた。

これでインナーは目も覚めるようなオレンジ。おっされ~。


久々に50/1.2開放で撮ってみた。最近めっきり出番が減ったので、ヤフオク行きかなどと考えていたのだが、この描写を見るとやっぱり手放せない。

人並みであること

2011-06-12 22:38:25 | Weblog
今日は7年ぶりに女友達(未亡人)の倅2人に会った。
最後に会ったのは兄貴が小6の時。

俺が親の世代になった頃、身近で最初に生まれてきた2人で
よく遊んだし、親並みに叱ったりして、ちょっと特別な存在なのだ。

2人が一番辛かった頃、ほんとは出来る限り会っていたかったのだが
こちらの都合で、ほとんどそれが叶わなかった。

傲慢な考えかもしれないけど、それで少し後ろめたさを感じていた。

久々に会ってすぐは年頃の所為か、会話が多少ぎくしゃくしたけど
最後には「また会えますかね?」などと可愛いことを言いやがった。

俺様に遊んでもらっただけあって、かなり良いヤツ育っていたぜ。w


ほとんどサルのオ(ry

2011-06-11 11:37:47 | 写真
PX-5Vでモノクロプリントするのが面白くてやめられない。
なるほどほとんど銀塩紙焼きと区別がつかないクォリティだ。
比べるのは意味がないってことは判っているけどさ。

これまでもろもろの事情で
ランニングコストが高いモノクロ写真用のプリンタは、使用することが出来なかった。
仕事兼用にせねばならず、早ければ1年半。平均で2年ほどで使い潰していたし。
使う時は1日でカートリッジ3セット。プリンタは完全に消耗品だった。

その『もろもろの事情』の枷がとれて、
漸く専用のプリンタでモノクロプリントを楽しめるようになった。



PS:三ヶ月か。時間の経過も今のところ無力だな。というより時間の経過が力を発揮してはいけないこともある、と思う。


GとかDとか

2011-06-07 14:49:59 | カメラ
で、手に入れました。50/1.8G。
最新レンズだから、普通に良く写る。
細かいことは抜きにして、そう、ホントに良く写るのだ。
今のところそれが感想の総て。
メインを1.8Dから奪えるか? 今後に期待したい。


F2.2。距離約3m。モノクロにしただけ。シャープだ。

好みとしてはこれくらいコントラストを落としたい。


1.8Dと。二まわりほどデカイ。パーツは1.4Gと共通部分もあるようだ。フードは同じものかな?


F4、1/2000秒。

振り出しに戻るのか?

2011-06-05 12:37:55 | 写真
4月の桜以降まとまった撮影には総てGレンズを使っている。

カラーはなかなか良い。
腕の無さをかなりフォローしてくれる。
さすがにデジタル時代の現行レンズだけのことはある。

ただモノクロにすると何だか『軽い』。
Gレンズで撮った画像をモノクロ変換するには、
今までのノウハウだけでは足りないようだ。

ということで、試行錯誤は続く。


まじでルーラが欲しい

2011-06-03 21:13:02 | Weblog
4月の初めに申請した父親の死亡給付金受領の提出書類が
不足しているので至急揃えて欲しいと通知がきた。

生まれてから死亡するまでの全戸籍謄本が必要なんだと。
申請用紙にはただ除籍された謄本と家族が記入された戸籍を提出しろ、と書いてるばかりで
全戸籍などと一言も書いていない。

まあ、こういった類いのことはよくある話で
給付金なんてものは、我慢を重ねた上で最後にいただくご褒美だ、
と最初から心得ているのでそれほど腹も立たなかったが
役所に取りにいく手間は結構馬鹿に出来ないものだ。

父親の終焉の地は新宿区。ここには結婚と同時に移ってきたらしい。
ちなみに俺の本籍も未だ新宿区においてある。
本籍だけでも都落ちはしないぞ、といういじましい思いがこもっているのだ。
受け取った親父の戸籍を見ると、『千代田区飯田町より転籍』とあった。

で今日、千代田区役所に行き用件を伝えて、謄本を手に入れてきた。
その謄本のはじめの方に今度は『渋谷区千駄ヶ谷より転籍』とある。

ということで来週早々に渋谷区役所に行くことになった。
出生場所は『下谷区旭町』なる場所なので、
最後は墨田区か台東区に行って完了することになるはずだ。

その間にあと何回転籍しているのだろうか。
父親は母子家庭で貧しかったし、また太平洋戦争などもあったので、
頻繁に引っ越しをしていたらしい。

それを辿っていくのは、時間があればだが、結構興味深くまた面白い。
まるでリアルRPGをしている気分になる。

それにしても渋谷区、千代田区、新宿区、となかなか良いところに住んでいたんだな。
今の俺じゃまず無理だ。w