日々は日常と呼ばれる

写真を中心に、諸々徒然なるままに。

旧写真機催事

2010-05-30 08:39:46 | カメラ
6月4日から始まる、中古カメラフェアのハガキが来ている。
A社とS社とS社とK社とC社から。
いわゆる冬の松屋に対する夏(春だったっけ?w)の東急ってヤツですね。

クラカメ関係ものなど最後に買ったのは07年なのに律儀なことだ。
この業界も一時の勢いは完全に無くなってモノが売れないんだろうな。

ここのフェアで最後に買ったのはなんだったかな、と思い出してみると
98年か99年に買った3代目ズミクロン50mmだった。

そうかあ。もう10年以上冷やかしにいっているだけだったのかあ。
つーか、伊勢丹から東急に移った直後に買っただけで
あとはずーっと冷やかし続けていたのか。

今年も冷やかしにいくだけかな、と思ったけど
久々に購入しようかなと目論んでいるものがある。
いや、絶対に欲しいって程のもんじゃないんだけど。

ものはNippon Kougaku表記のAuto Nikkor正規Ai改造ダマ。
理由は今所有しているAuto35の描写が他のNikkorと全然合わないから。
もう、Exifを見なくても一目で分かる程違うのだ。

とりあえず一度も使ったことが無い135mm辺りをげとしてこようかな。
諭吉でおつりがくるって条件も付けてみて。


HAIR CUT 270(DAYS?)

2010-05-22 08:33:03 | Weblog
去年の8月から髪を切っていない。
だから大分伸びた。ちょっと見は『世界のヘイポー』みたいな感じだ。
ニット帽を被ってベースを弾くとサンボマスターにも見えたな。
まったくおっさん臭くなったもんである。

結婚してから一番長いんじゃないかな。
切らなかった理由は、この15年ほどずっと切ってくれているヤツが
理容学校の講師になって時間がなかなかあわなくなったところから始まって
秋~冬の仕事の多忙な時期があり、春からこっち親父の世話で更に時間が合わなくなって
今となっては切りにいくのもめんどくさくなってきたから。

それに見ず知らずの理容師さんと1時間乃至1時間半一緒にいるって
結構苦痛なんだよね。

面白いもんで、五分刈り、長髪(ちょんまげも)、テクノ、モヒカン、パンクなど色々やって
色も金、ピンク、淡い紫、濃紺、カフェオレ色などと染めたけど
何故かパーマをかけたことは一度もない。

不思議なもんである。


不思議なもので

2010-05-19 08:26:55 | Weblog
このところDVDで日本映画をよく見ている。

不思議なもので音楽の場合は多少演奏がヘタでも
そのコンセプトや楽曲さえ良ければ、充分に楽しむことが出来るのだが
映画やドラマの場合は、その世界観がいくら優れていて台本が良くても
演技が下手だとまったく楽しめない。

このところ人材豊富といわれている若手女優も
演技が駄目だとまったく見る気にならない。
話題の美人女優と持ち上げられていても
演技ヘタだと綺麗なだけに余計な哀れみさえ感じてしまう。

不思議なものだ。

不思議といえば美人女優で演技がうまい人ってあまりいないね。
まあ、美人といっても最近はカスタマイズド・ビューティが増えているみたいだけど。


God bless you

2010-05-15 06:20:16 | Weblog
日本人は無宗教だといわれているが、
祈りを捧げる行為が日々の生活の中に根付いていないだけで
実はかなり宗教に染まった国民らしい。

神社の境内に入って厳かな気分になる、なんてその最たるものだろう。
厳粛な空気を感じ取る、それこそが宗教心なんだそうだ。

神は信じるか信じないかではない。祈るか祈らないかだ。
とは毎日神棚を拝んでいた、鍛冶屋だった俺のじいさんの言葉。


2010-05-13 21:18:08 | 写真
最近、例の旧いニッコールを使って樹の写真を撮ることにはまっている。

しかも絞りは開放から、絞ってF4までと縛りをつけてだ。
周辺部の盛大な光量落ちと、だだ流れする像。
笑っちゃうくらいのパープリンの発生。
ぽわぽわでちっとも解像しない葉。

など問題は山積みなのだが、条件が揃った時に吐き出される
現実から遊離したような色味と質感の画像は、はっきり言ってクセになる。

つーか、こうとでもしない限りカラーは使い物にならん、てことなんだけどさ。


mother's day

2010-05-09 19:03:55 | Weblog
母の日。

俺の実家はいつの頃か記念日を悉く軽視、というか無視する家風になっていた。
小学生の頃はお誕生会などを催した覚えがあるが、
中学に入る頃には全くと言っていいほど家庭内で「おめでとう」の言葉は聞かれなくなっていた。

両親の結婚記念日だろうが、弟の誕生日だろうが総て軽視。
夜寝る頃にようやく「そういえば今日お前の誕生日じゃね?」
「あ~、そうだったな」てな感じの会話を交わす程度だった。

自分の誕生日は、その時付き合っている人がいた場合のみ
実感することが出来た。
「誕生日だから、お祝いしようよ」と言われると
「めんどくせーからいい」と答えて顰蹙をかっていた。
だって本当にめんどくさかったんだから仕方ないじゃないか。

それが劇的に改善されたのは俺と弟にヨメが出来てからだった。
そして結婚して16年も経つと、誕生日を祝うことが当たり前のようになってきた。
花だって贈ったことがあるぜ。
無気力になっていた「おめでとう」の言葉が華麗に復活したのだった。

そのように人並みに記念日を意識するようになった俺だが
実をいうと今でも「サザエさん」を観ると、
尻がむずむずするような座り心地の悪さを覚える。
家族ごっこしているように見えるんだよね。

あ、母の日とは余り関係ない話だったね。


PS:Auto35/2はさすがに11まで絞るとシャープになる。
旧くてもやっぱりニッコールはニッコール。


色々

2010-05-05 08:17:27 | 写真
昨日友人4人と写真を撮りにいってきた。
持っていたカメラの内訳はキヤノン1、ペンタ2、と俺のニコンとメーカーが綺麗に別れた。
ちなみにペンタのひとりは2台体制でM42ヘリオス5/2+ハッセル用プラナー80/2.8とかなりスケベ。w
俺は例のAuto O 35/2+Ai80/2。オールMF。

久々の山歩きや、群生するポピー、うららか(つーか暑い)な初夏の風景などを満喫してから
友人宅に落ち着き各自が撮ってきた写真をmacで観る。

いやあ、同じ被写体を撮っても、色の出し方が全然違っていて面白いね。
メーカーの画像エンジンの違いがよく判ったし、
raw撮りするとレンズの違いもよく判った。

レンズに関してはペンタ+ヘリオスの描写がこってり絵画的で、かなり気に入った。

俺の35/2は周辺減光が大きい。雰囲気バリバリ。F5.6まで絞らないと消えない。
さらに周辺描写はF8でも僅かに流れるくらいゆるい。
でも発色にしてもその描写の柔らかさにしてもかなり気にいっていて
最近は完全にD700の標準レンズになっている。

以下は開放、F4、F11の描写。開放はゆるゆるぐずぐず。F4で普通っぽくなり、F11はさすがにシャッキリ。
3枚とも明るさを調整し、少し彩度を上げた。






都電

2010-05-02 11:27:33 | Weblog
先週鬼子母神に行ってから
なんとなく都電が気になるようになってきた。

子供の頃は実家の前を走っていたので頻繁に利用していた。
目の前に停留所があったので便利この上なかった。

今ではかなり縮小されてしまったが
沿線は未だにのんびりとした風情が漂う。

この風情って都電が引き連れてきたんだと思う。

速度が遅いから、疾走感を出すにはNDが必要だな。w