今年ももうすぐ終わりになりました。
もう、一年の目標とか反省を考えるのはやめたい状態ですが、
私にとって、今年の大きな出来事は
子どもが幼稚園に通うようになったことでしょう。
もともと大きく成長する時期なのでしょうが、
とても楽しませていただきました。
3歳という年齢は、なんとも言えないかわいさがあります。
教えられたことを素直に受け取り、守ろうとするので
融通がきかない面もあるものの、
自己表現も素直です。
だんだん、これが周りの様子を意識していくようになるのでしょう。
秋から冬にかけ、幼稚園行事もいろいろとありましたが、
本山のこども報恩講にも参加しました。
まだ早いかな? と思ったのですが、
人形劇「いのちのはかり」を観て、それなりに深く心に刻み込んだ様子です。
この人形劇は、
飢えた鷹も、餌として狙われた鳩も、両方助けたいと思った王が、
鳩のかわりに自分の肉(最終的には自分のいのち)を
鷹に与えようとするお話《シビ王物語》でした。
娘は、その王の姿にアンパンマンを重ねたようです。
今もたびたび、「死」や「いのち」に関する質問を
重ねてきますし、
ある日は、「○○ちゃん(自分)が死んだ絵を描いて。」などと要求してきました。
反省すべき点は、娘の質問がうるさかったり
返答を考えるのが面倒なときに、
「そしたら、ナンマンダブだね。」と答えてしまっていることです。
いつの間にか、
―「ナンマンダブ」はいのちある物が死んだときに言うコトバ―
になりつつあります。
卒園まで、この調子で子育て第一で過ごせるものならいいですが、
「いいかげん、坊守としての自覚を持ってくれない?」
と言われる日が、遅かれ早かれ来ることでしょう。
もう、一年の目標とか反省を考えるのはやめたい状態ですが、
私にとって、今年の大きな出来事は
子どもが幼稚園に通うようになったことでしょう。
もともと大きく成長する時期なのでしょうが、
とても楽しませていただきました。
3歳という年齢は、なんとも言えないかわいさがあります。
教えられたことを素直に受け取り、守ろうとするので
融通がきかない面もあるものの、
自己表現も素直です。
だんだん、これが周りの様子を意識していくようになるのでしょう。
秋から冬にかけ、幼稚園行事もいろいろとありましたが、
本山のこども報恩講にも参加しました。
まだ早いかな? と思ったのですが、
人形劇「いのちのはかり」を観て、それなりに深く心に刻み込んだ様子です。
この人形劇は、
飢えた鷹も、餌として狙われた鳩も、両方助けたいと思った王が、
鳩のかわりに自分の肉(最終的には自分のいのち)を
鷹に与えようとするお話《シビ王物語》でした。
娘は、その王の姿にアンパンマンを重ねたようです。
今もたびたび、「死」や「いのち」に関する質問を
重ねてきますし、
ある日は、「○○ちゃん(自分)が死んだ絵を描いて。」などと要求してきました。
反省すべき点は、娘の質問がうるさかったり
返答を考えるのが面倒なときに、
「そしたら、ナンマンダブだね。」と答えてしまっていることです。
いつの間にか、
―「ナンマンダブ」はいのちある物が死んだときに言うコトバ―
になりつつあります。
卒園まで、この調子で子育て第一で過ごせるものならいいですが、
「いいかげん、坊守としての自覚を持ってくれない?」
と言われる日が、遅かれ早かれ来ることでしょう。