それでも前へ進む... But I must go on...

劇症肝炎からの奇跡の復活を遂げた主による、闘病と趣味のブログ。

ドキドキ、ハラハラな初年度

2014年03月16日 | ∞LBJ∞
6月下旬に承認された、NPO法人 Life Bridge Japanも今月末で初年度を終える。

私が係るようになったのは、初年度から少し経ってからだけれど、それでもほぼ丸1年(厳密に言えば、6月下旬に認定されたのでそれから)、こんな不器用で要領の悪い私を優しく時には厳しく、周りの方が接してくださり、今では感謝以外の言葉が浮かばない。
ここに係るようになって、いろいろと見えてきたこともあるし、先々の不安や期待も抱けるようになってきた。


今年度は、理事や事務局のスタッフの大半がNPO法人に関して素人の中、試行錯誤を繰り返して日々を送ってきた。
会員の方々から叱咤激励を受けつつも、LBJの発起理念となった「移植医療の周知と市民と移植者が住みよい社会にする」事を成し遂げるために務めてきた。
その効果がどれだけ表れているか知る由もないが、これからも一所懸命に努めていくと思う。


私個人としては、仕事に就こうにも、自分のハンディキャップをどのように伝えたらいいのか、どのような業種が自分に向いているのかがさっぱり分からず、手当たり次第に面接を受ける勇気もなく、様々な病を罹患し、精神的にボロボロになりながらも自分なりに“自分に厳しく”というモットーの下、ほぼ甘々な日々を今までは過ごしてきた。

8年4か月という時間を無駄にしたとは言いたくないけれど、他人に厳しいことを言われるとなると逆らえないような日々だった。

ココに係るようになったからか、単に年齢を重ねて考え方が変わってきたのか、ようやく、前に進もうと覚悟を決めることができた。

今月と来月半ばあたりまではきっと、決算処理で手一杯になるだろうけれど、作業が一段落したら就活を始める。内定をいただけるまでは決して諦めない。

人生の一大イベント的な事をブログという誰が見ているか分からないところで宣言をしても、何の説得力もないけれど、一応記しておく。



劇症肝炎になって生体肝移植をしてから8年、再生不良性貧血や腰椎椎間板ヘルニアも患い、精神的な起伏の激しい日々を送ってきた。

お金をいただいて仕事をするようになってからは、仕事のできる有難さや、今までの生活態度がいかに堕落していたかを痛感(それなりに、人とは比べられない辛い日々を送ってきたのだけれど)。


これからは、LBJに協力すると共に、自分の人生も生涯忘れえない充実したものにするべく、精進していく。