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相棒 Season10 第1話「贖罪」 初回2時間スペシャル

2011年10月19日 23時07分42秒 | 相棒
神戸……っっ!!

予告の涙はこれだったんですね……。
最後の神戸の涙を見るまでは、記事の冒頭はピンクで「『内緒話だって言ってんだろ』神戸かっこいい♪」にしよ
うと思ってました。

城戸の母親に向かって言った「正義は簡単にゆがめられるとわかった」という台詞に劇場版を思い出して、官房長に思いをはせたりしました。
「15年前と同じ事件が起こったら全力で手を差し伸べます」という台詞も表面通りじゃなかった訳です。

大沢樹生を追い詰めるシーンなんて、「キターーー!! 相棒レギュラーオールスターズ♪」とか喜んでいたのに、最後にどん底に落としてくれた相棒。
侮り難し。

実を言うと、私も神戸の証言には若干ひっかかってました。
被害者が神戸にそういう台詞を言ってたシーンが映ってなかったからです。
だから、画面で映ってないところでそう言ったのかなぁと思ってました。
2,3日後に言ったっていうのは、神戸の勘違いかもとは思いました。
不自然ですもん。
でも、まさか嘘だったなんて思いつきもしませんでした。
神戸をそこまで疑う気持ちは微塵も浮かんできませんでした。

右京さんが問い詰め始めた時点で、もしや? と初めて嘘の可能性を疑ったのでした。

神戸が「僕は警察官だったのに」という予告が流れた時点で、何か失態をしたとは思っていましたけど、まさか偽証罪とは……。
そりゃあ、神戸尊を恨むって遺書残されるよなぁ。
城戸は真犯人を知らないから、元々、綱島さんとの邪魔をしていた神戸が自分を警察に引き渡した上に偽証されたら恨みますよね。
なにしろ、あの頃の神戸って「瑛子」って呼び捨てにしてましたもん。
恋路の怨みもあったことでしょう。

裏の裏を読みすぎて、神戸の名前を残しておけば、神戸が真犯人を暴いてくれる、ってひっかけなんだと思ったりしてました。
スットレートにそのまんまの意味の遺書でした。

『贖罪』というタイトルは神戸のためのタイトルだったんですね。

大河内さんは、神戸の証言が裁判の決め手になった訳じゃないって言ってたけど、神戸、一番最初の大河内さんの「もみ消そうか?」という一旦は申し出を受けましたよね……。

いや、神戸はちゃんと戻ってきたんですよね。
そして、冤罪は晴れた。

うーん。
うーん。
人には誰にでも過ちはある。
過去の映像の神戸を見る限り若気の至りに充ち満ちていた。
冤罪を晴らしたことによって、その罪は償えた。

とは、今の私には思えません。
神戸も思ってませんよね。
これから2クールかけて、いえ、警察官人生をかけて償っていくんでしょうか?

うん。
大河内さんの言う通りだとは思う。
有罪になったのは神戸のせいじゃない。
容疑者を警察に引き渡しこと自体は、そんなにおかしなことではないし。
堺という刑事の定年前の勇み足が無理な証言を引き出し裁判に持ち込まれ、物的証拠があったから有罪になっただけで、神戸の証言が決定的に証拠になって有罪になった訳ではない。
神戸のしたことが許せない気持ちもありつつも、神戸が目の前で泣いていたら、やっぱり慰めたかもです。
15年目の罪を償おうとする神戸を。

そうなんだよな。
神戸が今更自分の証言が嘘でした、と言っても、城戸の冤罪は晴れない訳だからなぁ。
神戸は今できる精一杯のことをした。
そう言えば、大河内さんが連絡しちゃったせいで右京さんが活躍したけど、最初は右京さんの手を借りずに自分の手で城戸のことを調べようとしてましたもんね。
わざわざ、右京さんに伝えた大河内さんに文句の電話をかけたという行為も今考えれば珍しいですよね。
大河内さんと右京さんの繋がり(大河内さんは右京さんの力をとても買っている)を考えれば、割と今までの話の流れからは自然です。

こうやって、最後まで見てしまうと、お話全体が違った目で見えて来てしまうなんて。
ますます、相棒侮り難し。
さすが、輿水さん、和泉監督。

伊丹刑事も知らないうちに恨まれてたりしたけど、ぎ、偽証かぁ。
思い切った展開過ぎます。


個人的な思いとして、城戸は、なんで罪を償った後に死んだんでしまったのかなぁとは思います。
神戸に直接文句を言うこともできたはず。
城戸も神戸のせいじゃないってことは、わかってたの、かな……?

とりあえず、神戸が来週の予告にちゃんといてよかったです。
自分のしたことを後悔しきって警察官やめそうな勢いでしたもん。

偽証はしたけど、偽証が有罪の決定的な証拠じゃない限り、神戸のことは嫌いになれないです。

来週は、もっとすかっと「神戸大好き!」って言える感想が書けたらいいなと思います。


ええっと、予告ですが。
しばらく家庭の事情で、インターネットはあるかもしれませんが、録画機のない場所でしばらく生活します。
前シーズンまでは録画を見直しながら、感想記事を書いて来たのですが、それができなくなってしまうので、長い記事が書きにくいかもしれないです。
でも、そんなに長い期間ではないので。
お時間あったら、また、このブログを読みに来てください。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
遂に… (さとみ)
2011-10-20 05:40:26
待望のSeason10が始まりましたね。どんなに、この日を待ち望んでたか…今Seasonで終了という噂ありますが続行を信じて応援していきます。ひいなさんのブログ楽しみなので ずっとお願いしますね。
さとみさま> (ひいな)
2011-10-28 07:29:57
返事が遅くなってすいません。
暗い噂は見ない、見たけど忘れる方向で(苦笑)

記事にも書きましたが、インターネットのない環境になる可能性があるのですが、なるべく頑張ります。
Unknown (ななし)
2013-04-25 09:20:00
ウェブ検索より参りました。
シーズン10は、初っ端から重々しかったんですね。
・・・今まで軽かった相棒があったかというと、少ない方なんでしょうけれども。
今シーズンで神戸が卒業ということを踏まえると、神戸にいろいろと考えさせる内容の話をおく。しかも、第三者としてではなく、当事者としてというのがまた深く、重いです。
本日再放送なので、改めてじっくり見直してみようと思います。
ななしさま (ひいな)
2013-04-26 07:59:27
重々しいというか、偽証罪のせいで神戸が警察をやめるんじゃないかとドキドキしっぱなしのシーズン前半でした。
小心者の私はいまだに贖罪を見直せてません。
そんなにドキドキしたにも関わらず、輿水さんは一回こっきりのネタのつもりで書いたとオフィシャルブックのインタビューに答えて、その軽さに怒りを覚えたものでした。
そんなに軽く愛しの神戸に罪を背負わせるなと。

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