ひだまりでおひるね(主にドラマ/相棒/特撮感想・イベントレポブログ。好きな俳優さん多すぎて困ります^^;コメ歓迎です♪

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キャラクター感想(ネタバレ全開)

2021年06月11日 17時41分28秒 | 映画
叫びます。

怖かった―――――――!!
もう久しぶりに悲鳴を上げそうになりました。
映画館だからこらえたけど!!


という訳で興奮冷めやらぬ『CHARACTER』の感想を書きたいと思います。
ネタバレ全開です。
せっかくのサスペンスですので、ぜひ、ネタバレなしで楽しんで欲しいので、見てない方はここで回れ右をしていただいて映画館にGO! です。
そして、見終わった後に「共感」のためここに戻って来ていただきたい。
異論反論はもちろん認めます。
この映画を面白いと思った方はコメントでもリプでもくださればと思います。







さあ?! 『CHARACTER』は見てくださいましたか?
よろしいですか?
では、感想書きます。
役名じゃなくて本人名で書いてます。
気分的に。


もうね。
見終わった後、心を鉄球で殴られたような気持ちです。
予告の煽りをここまで超えて来るとは。
大体のストーリーは予告で紹介されてる訳じゃないですか。
Fukaseの殺人鬼っぷりとか、それを漫画にしてしまう菅田君の狂気とか、監督にもっとやってくれと言われた小栗くんのかっこよさとか。
それは予告の時点で惹かれるポイントですっごく楽しみにしてて、予告通りの展開ですっごく楽しみに見てたんですよ。
ミステリ、特にサイコミステリ好きですし、たいていのことでは驚きませんよ、驚いても心の中だけで、そんでもって、ああ、楽しかったなぁって気持ちよく映画館を出るんですよ。

それが。

思わず声をあげそうになって口を出て押さえましたもの。
怖くて泣きましたもの。

小栗君、死んじゃうんだもーーーーーーん!
Fukaseの真実に迫ったかと思うと、Fukaseがきょっこり出て来た「おしいねぇ」って言ったかと思ったら、辺見が小栗君をズドンだもの。いい擬音が思い浮かばなかったんだけど、歩道橋の上のFukaseと見上げながら話してる小栗君を辺見が刺すんだもの。

思わず悲鳴あげそうになった。

ええええ!!辺見、お前はただの当て馬やなかったんかい、警察をミスリードするためのただの頭のおかしい奴だったんじゃないんかい。
かなり目つきおかしかったけど。言ってること支離滅裂だったけど。
あれは仕組まれた演技?
驚愕してる中、小栗君が次々と刺される、防いでるけど刺される。
いや、これは生き残るパターンでは?? 生き残るポジションなのでは?
混乱しながらも必死に願う中、小栗君、とこっとんぶっ刺されて死亡。
えええええええーーーーーー!!
聞いてないよーーーーー!!
悲鳴は上げなかったけど、刺されてる間もお葬式のシーンも涙がぼろぼろこぼれました。
前半は生きてて! 後半は死んじゃうなんてーーーー!! という涙。
気持ち高ぶって目からこぼれました。

ほんと、聞いてないよーーーー。
スプラッタな殺人現場も怖くなかった。
予告で分かってたことだし。
Fukaseの挙動おかしい演技も、うわっうまいなぁって思って見てた。
車に乗り込んでたシーンも「あーー殺されちゃうもにぃ」と思いながらも、そんなに心を揺さぶられたりはしなかった。
Fukaseが殺人鬼だって知ってたから。

小栗君が死ぬなんてーーーーー。
ただの小栗ファンだろ、お前とか言うな。(嘘、言ってもいいです)
小栗君の死で心を揺さぶられてからの怒涛の展開。
菅田くんはよくあの自分が死ぬ作品をトラップに使おうと思ったな。
編集者はよくあの話を雑誌に載せようと思ったな。怖いよ。
菅田くんの家族はよく殺人鬼の囮になろうと思ったな、怖いよ。
挑発されて、Fukaseはどう出る?

そう出たかーーーーーー!!
充希ちゃんの妊娠、子供の性別を言わなかったことは伏線だったのかーーーーー!!
いや、ダメだって!
菅田くん!
めちゃくちゃセキュリティの高い菅田くんち、そのカギを開けられるのは本人だけ。
家に帰ったら、そこにつけこまれちゃうじゃん、ほらーーーー!!
なんで、そこで対策を取らなかったのさぁ、動揺するのはわかるけど。
妻が危険に晒されてると知ったら助けに行きたくなる気持ちはわかるけど。
ダメだよーーーー!!
物理的に痛いのが嫌いな私、菅田くんの手がどうなったのか見てません。
手の甲を刺されたのか。指の間を裂こうとして見えたんだけど、どうだった?
そして、刺して刺されて。
獅童が止めた時に笑った菅田くんの狂気。
ぞっとした。
漫画ではFukaseが菅田くんを刺して、上に負いかぶさるようにして死んでいたけれど、負いかぶさったのは菅田くんでした。
Fukaseを刺そうとした時に獅童に銃で撃たれて。
そうなっちゃったかーーーー。
あああああああああああああ。
ああ? え? 菅田くん生きてる?
あ、そっか、囮になるとなった時に防弾チョッキ着てたか。
そして、Fukaseも生きてたかーーー。
物語中盤でFukaseは菅田くんと共作してると言ったけれど、それも伏線で辺見とも共作してた。
そして、最後までFukaseの正体は分らず。
戸籍のない子供として育てられたということなんだけど、それでも
「僕は誰なんですか?」
という言葉は怖かった。
動機も明かされず、ただただ怖かった。
圧倒的な不気味感だった。

そんで菅田くんも怖かった。
病院で安らかに眠ってるけど、怖かった。
Fukaseは捕まったし、菅田くんも妻も助かって子供も生まれて幸せを取り戻したはずなんだけど、怖かった。
菅田くんから狂気は消えてなかったよね?
惨殺現場でFukaseを見てから「キャラクター」と作って書き続けた菅田くんの狂気は消えてなかった。
私にはそうとして見えなかった。
菅田くんには狂気をはらんだ未来しか見えない。

演じた菅田くんも、Fukaseも小栗君も。
圧倒的なエネルギーを放ってた。
ストーリーも全てを押し流す怒涛の展開だった。
パワー溢れる頭ぶんなぐられて首元を握られて揺さぶられる映画でした。

面白かった。
感想を吐き出さすにはいられないほどに。

他の映画もみようかなと映画館にでかけたけれど、頭の中はキャラクターのことで一杯になって、他の事を考えたくなかった。
ので、そのままお家に帰ってPCを立ち上げました。
文章書いてる時間ないわーーとか思ってたここ最近の私の気持ちも事情もぶっ飛ばされた。
ヒットして欲しいなぁ。
この映画、どう評価されるんだろうな。
Fukaseさんには俳優のオファーがどんどこ来ちゃうんじゃないかなぁ。
あれ、なんでFukaseさんにオファーが行ったんだっけ。
これから番宣見よ。
いまさらながらに公式サイト見て、グッズ欲しいかもとか思った。
見終わった後は放心してたからグッズとか思い浮かばなかったわーーー。
目にしてたら買いあさっていそう。
エンディング曲もよかったなぁ。ずとまよにりんねさんにYaffulさんですか。
Yaffulさんの劇中曲もよかったです。
ED曲は買おう。


ふううう。
高ぶりを文章にしたので、少し落ち着きました。
これで現実世界に帰れます(笑)

感情の高ぶりのままに書いた文章をここまで読んでいただきありがとうございました。
また面白い映画に出会ったら記事を書くと思うので、その時は読んでくださいませーー。
ネタバレなしの奴はTwitterで呟くと思います。

ではではー。


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