以前書いた・・
施設に入ってらっしゃる90歳の認知症の女性が
歯科医さんの検診を受けたら、口腔が良好で、先生もビックリ!・・・だそうです。
なんとまぁ尾鷲香杉で元気!・・・のより具体的な話として「杉で口腔が劇的良化!」という事です。
(この床+パーテーションで介護ベッドを囲んだだけで・・・の話です)
「杉で口腔が良化!」・・・・というと
「ほんとかよ~」ってお思いでしょうが
全ては屋内空気質の変化(=杉でしか得られない浄化×恩恵物質の空気)によるものである。
※桧にも空気浄化作用はあるでしょうが、杉の半分くらいでしょうね。その他の家具などの広葉樹にはほぼ無いと思われます。パインとかの輸入の針葉樹だと多少空気浄化はあるかもしれませんが、汚染物質の吸引後の木材内での吸着固定化が、あんまりできないんじゃないでしょうか。あと輸入時の薬品の噴霧の問題も場合によってはあります。それと恩恵物質の放出が無いでしょうね。
だってそれしか変わって無いんですもん。
そしてもうひとつ加筆するなら
「杉(尾鷲香杉)でしか得られない質の高い睡眠」によるものだろう。
この90歳の女性は
睡眠薬を服用されていると、こないだ始めて聞きました。
お歳を召すと睡眠が浅くなり・・・体力回復・・・免疫力の減少につながって
病気になりやすくなって、治りづらくなって・・・最後は病気によって召されます。
高齢者の方の「眠れない」は「お迎え」への快速列車ですから
対処として睡眠薬を飲んでもらう・・・というのが現代のセオリーなのでしょう。
ただ睡眠薬には副作用がありますから
それによって脚がもつれて・・転んで骨折・・・・なんてケースも結構あるみたい。
お歳を召してからの骨折・・・歩けなくなると・・・介護する側もキビシイくなるし
ご寿命も短くなられるでしょうし・・・その方の個性をもったまま「お迎え」を待つのが難しくなっていきます。やはり「歩けなくなると早い。」・・・とはよく良く聞く話ですものね。
お年寄りの睡眠薬による副副作用って事でしょうかね。
それにしても睡眠薬を服用していても
杉によってより鼻腔が開き酸素が大脳に大量に行く事によるのか・・
(この辺の話を最近、マンガというか絵本にして弊社webにて公開しています
http://www.woody-katoh.com/category/manga/ よろしければ読んでください)
「睡眠の質」が高くなって元気!・・・というのは初の事例です。
それに、なにしろ代謝が見込まれない90歳という年齢だし・・・。
改めて「尾鷲香杉」凄いや。
「睡眠薬いらないじゃん」・・・だったんだけど
「睡眠薬常用でも効果あるじゃん」・・・になりました。
疲れが溜まると歯茎が腫れたりしますよね。
その逆に「杉で元気!」になって
口腔が劇的に良化!・・・。
90歳の方でこうなんだから
子どもとかだったら”どんだけ!”・・・ってやっぱ思います。
だから悔しい。申し訳ない。
認知症も、子ども達の発達障害だって
「杉で治る」とは言わないけど
睡眠の質が低い(眠った時間量じゃなくね)から・・屋内の空気が汚いから・・・・
より症状が緩和されない・・・というのがあるとは確信してます。ぼくは。
緩和と言うか・・・認知症や発達障害が治る・・治らないではなく
(そういうYES or NOの2者択一的なデッドオアアライブ的な考え方の常用も問題だと思う・・)
睡眠さえ(杉が身近にあって)まともなら、もっと「できる」のに
その「可能性」、「のびしろ」、「もともと持ってる能力」にフタをしちゃってるんだな。きっと。
そして多くの方が・・・「杉があれば、そりゃ少しは効果あるんだろうけど
そんな余裕は我が家には無いよ。」・・・という金持ちのオプションのように皆思ってるけど
そーじゃない。
こうやって・・少しどころか劇的に変わります。・・しかも副作用なく。
杉(木)が身近に無ければ
その方の・・・
その年齢なりの・・
そのご持病をお持ちの方なりの・・
その方の先天的な個性をお持ちの方なりの・・
・・ベター・・ベストな心身にはなれないのですよ。結論としては。
きっと・・・たぶん・・・・いや、絶対。
「腹が減っては戦は出来ぬ。」ならぬ
「杉が無くては平和も来たらず」である。
今の現代社会・・・現代の設計・建築業界って何やってんだろう・・・。
「イノベーション!」・・・なーんて言って出てくるモンは
たいがい「命を(よりもっと)削る」もんばっかだもんなぁ。
「命を太くする建築素材」って考えがまったくない。
コスト、デザイン、・・・あとは、あっても数値性能ぐらいだもんなぁ。
「いのち」は数値化できない。
杉にコミットしてると、ほんと杉はしゃべんないけど
いろんな事を教えてくれる。
ビニルに木を印刷をしたモノは何も教えてくれまい。