雨の中、ご参加いただきありがとうございました。
予定をしていた「吉野杉の伐採」が雨天のため
中止となってしまったのは残念でしたが、
立派な人工林や森と水の源流館の見学など、内容たっぷりの
一日ツアーとなりました。
もくもく館でまずは吉野林業のことをおさらい。
訪れた川上村はちょうど紅葉が美しい季節でした。
ダムがほぼ満水。
この景色はまだ見慣れないものです。
吉野林業の中心地、川上村にて樹齢280年の人工林を見学。
何代も前のご先祖さまが植え、大事に育ててきた木(撫林)をわたしたちが製材させていただいています。
何回来ても新しい発見があります。
雨のため、森と水の源流館へ。
林業にはかかせない、水との共存の大切さを学びました。
吉野林業には欠かせなかった筏流しの様子もよくわかりました。
吉野町上市地区では、数年前に改装させていただいた
「吉野建」の民家をご施主様のご厚意で見学させていただきました。
木の家に住むこと、困ったこと、よかったことなど、
リアルなお話が聞けました。
あたたかいおもてなし、いつもありがとうございます。
最後はウッドベースで製材の様子を見学。
木一本あますことなく、大事に使います。
ツアーは毎年、だいたい9時に集合して解散は午後6時前。
とても内容もりだくさんで、駆け足のツアーですが、
木と関わり合う仕事のことを少しでも理解していただけることがありがたいです。
次回は晴れることを願って、またのご参加お待ちしています。
年2回、春と秋はツアーをしていますので、ご参加希望の方はいつでも
お問合せくださいね。
⇒
吉野バスツアーについて
ツアーの写真は『PaPaPHOTO』安原さんに撮っていただきました。
いつも有難うございます。