陽の日記

心のままに・・・

日記

2016年05月09日 08時36分34秒 | 日記
今日は、昨晩から雨が降り続き肌寒い朝を迎えている。雨が降っている為か、
何時もより、静かな朝のようであるような・・・昨日の母の日の賑やかな様子を
を覆す(くつがえす)様な雨だ。

大江町の内宮は皇大神社・外宮は豊受大神社と伝えられている。
豊受大神社は山の麓の150段程の階段を登った所にある。


豊受大神社 本殿の両脇に、そして、後方の左右にも摂社が鎮座されている。


本殿を横から見た所。神明造りであり、伊勢神宮とほぼ、同じ感じである。


本殿を囲む様に、脇から後ろ側に末社が鎮座されてある。


広い参道に白い砂利をひき詰め、うっそうと茂る脇の木々、後ろを振り返ると、山里が見える。
山中にある伊勢神宮は一寸創造出来ないが、ここにあった。





幕が張られ、両脇に摂社がある。ここにも、両脇から後方にかけて、末社が鎮座されているが、
一つ一つ個別の祠(ほこら)になっている。(写真なし)豊受大神社の末社は連なっていた。






杉の木である様な・・・切り株に、植えてあるように見えるが、中を覗き込めは、実は一本の木・・・
木々に神が宿るなんて言う迷信もあるが、これかも・・・?と思ってしまった。一寸感動した。

そこは、山に囲まれた山里、のんびりと暮らす人達が、大切に守り続けている神社だった。

日記

2016年05月06日 15時27分37秒 | 日記
今年も5月、5月と言うと、爽やかな風が吹き、新緑の青葉が、最も
美しいこの季節、何か発見しようと、勢い就いてしまうが、
すぐに元のさやに納まってしまう。しかし、それは、それで、良いのかもしれず、
美しい5月を感じる事が出来れば良いとしなければならないと思う。

ゴールデンウィークは何処も多くの人で賑わっている。
今年は、余り気分が乗らず、それでも、福知山市大江町にある元伊勢三社へ出かけた。

三重県の伊勢へは何度も出掛けているが、大江町のここは初めて、、
いささか、緊張気味に出かける。元伊勢宮とあって、参道、神殿、玉砂利
雰囲気がよく似たものになっている。

しかし、伊勢には岩戸と言う場所は無いが、ここにはあった。
岩戸山をご神体とする天岩戸神社は、美しい渓谷沿に祠がある。
祠へ向かうには、5m程の急な斜面のくさり場を登り切った所にある。
(格好良くは行かないが、少し心躍る。)
辺りには、神々が天降ったと伝えられる、御座石・神楽岩・産盥(うぶたらい)と言われる
巨岩がある。神話の中の話だが、天照大神は身を置くほど、本当は自然豊かな所が
好みだったのかも・・・と思った。


岩戸山(小さな富士山のように見える。)


岩戸と言われている。




そう言えば、祇園祭の曳山(鉾の形をした山)に岩戸山,(天照大神と戸隠神社奥社の天手力雄命
(あめのたぢからおのみこと)がご神体)と言うのがあった。

伊勢の内宮、外宮が日本の一宮で、本家ならば、ここは、元祖と言う感じ。
この土地には、岩戸山があり、宮川、五十鈴川と言われる川も流れている。
美しく静かな、山間の里を見下ろす場所にあった。