亜流ろいやーKの挑戦状

~Cartels from eccentric lawyer K~ 米国LL.M卒のメジャー好きサラリーマン

また完全試合?とおもいきや悲劇だった

2010-06-04 | MLB(野球)
9回2死、平凡なゴロをファーストが捌いて、
カバーのピッチャーへトス。
デトロイト・タイガースのアーマンド・ガララーガが
つい先日のハラディに続いて完全試合を達成!
・・・したかに見えた。

ところが1塁塁審はセーフの判定。
これが、痛恨の、リプレイを見れば
誰が見ても明らかなミスジャッジときた。

塁審は試合後謝罪したそうな・・・。
でもなあ、完全試合がパーだよ。やるせないよ。
ガララーガかわいそうだよ。
鳩山辞任なんてどうでもいいよ、ほんと。

ハラディ完全試合とモラレス怪我

2010-05-30 | MLB(野球)
フィラデルフィア・フィリーズの
ロイ・ハラディが完全試合を達成した。

近年、「安定感」という言葉が彼以上に
あてはまるピッチャーはいない。
2008年から現在まで、
76試合に先発し、44勝24敗。
完投した試合がそのうち23試合という
すさまじさ。
クローザ―やセットアッパーと投手の
役割分担が確立した現代において、
最後の「先発完投型」投手だ。

そんなハラディが成し遂げた快挙は、
他のピッチャーの完全試合とは
また一味違う。

まさに
the perfect guy to be perfect
だ。

そんな素晴らしい日に悲劇も起こった。

サヨナラ満塁ホームランを打った
ロサンゼルス・エンゼルスのケンドリー・モラレスが
派手にホームインした際に左足首をくじいてしまった。

彼は手術が必要らしい。
天国から地獄とはまさにこのこと。

メジャーはドラマがいっぱいだ。
モラレスの悲劇映像はこちら↓

ドラフトの結果考察(2010腰痛リーグ)(後編)

2010-04-11 | ファンタジースポーツ
すでにシーズンが始まってしまったが、
ドラフトの記録の続き。

12. (160) Leo Núñez RP

安定感は欠けるが、クローザ―3人目。
もうクローザ―は今年はいらないかな。

13. (177) Jay Bruce RF

ずっと残ってた+RFは獲りそびれてたので
ここでブルースを。打率は怖いがパワーは
期待できる。(しかし、現在開幕から19打数で1安打
・・・すごく不安)
そして、前回の独りよがりクイズの答えになるのだが、
全く無視していたファーストをここでやっと補充。

14. (188) Todd Helton 1B

目当ての選手が直前で獲られたり、他のポジションの選手に
目移りしたりといろいろあってファーストはここまで
危機意識はあったのだが、誰も獲れなかった。
ヘルトンおじさんだけでは、怪我や打率と出塁率以外
のスタッツが不安なので、さらにこの人を。

15. (205) Chris Davis 1B,3B

デービスも打率はやばそうだが、パワーに期待。
ファーストとサードの両方守れるのもプラス。ただ、
前述のブルースとこのデービスを合わせて獲ったのは
さすがにやりすぎかも。二人同時に出すと、ほぼ間違いなく
打率は最下位を覚悟しないといけない。まずった・・・。

16. (216) Scott Downs RP

ホールドを稼いでもらうべく、ダウンズをゲット。
ブルージェイズには不動のクローザ―不在のため、
たまにはセーブまでつくだろうと期待。

17. (233) Ervin Santana SP

4人目の先発投手はロッキーズのホルヘ・デラローザと
迷ったが、2年前のオールスターということで
サンタナにした。しかし、デラローザの見事な今シーズン
初戦を目の当たりにし、密かに失敗したと思っている。

18. (244) Matt Capps RP

めずらしく、クローザ―4人目をゲット。
確かに不安だらけで、皆が敬遠するのもわかるのだが、
今年はBSのカテゴリーがなくなり、救援失敗が
そこまでのマイナスにはならないので、ここまで
残っていれば獲りだと踏んだ。失敗すれば捨てるし、
うまいことクローザ―4人でセーブを前半で稼げたら
一人ぐらいトレードという手もある。

19. (261) Juan Rivera LF,RF

残る打者枠は、面白みは全くないが打率.280、
HR30本を狙えるリベラにした。外野の両翼を守れるのも
悪くない。ただし、彼も走れない・・・。

20. (272) Rafael Betancourt RP

ベタンコートは開幕出遅れというニュースもあり、
また、打者陣、特に盗塁に不安を感じたことから、
マーリンズの外野手キャメロン・メイビンに交換。
その後メイビンから開幕二試合で爆発した
ブリュワーズのカルロス・ゴメス、さらに現在は
どなたかがリリースしたロイヤルズのスコット・ポドセドニク
に変わっている。この枠は俊足外野手を探して長い旅に
なりそうな予感。

21. (289) Koji Uehara SP

SPに入れられるRPをということで上原浩二をゲットしてみたが、
こちらも開幕出遅れということで、すぐさま
ナショナルズの若手RPタイラー・クリッパードに交換。
キャップスが炎上した暁には彼がナショナルズのクローザー
という説もあり、キャップスの保険としても上出来か。

22. (300) Kris Medlen SP,RP

さらにSPに入れられるRPということでブレーブスの
若手期待のホープ、クリス・メドレンをゲット。
ホールドを稼いでくれるかは未知数ながら、奪三振は
期待できる。

23. (317) Delwyn Young 2B,RF

ドラフト最後は春季リーグで打ちまくっていたデルウィン・ヤング
を獲ってみたが、スタメンでもホープでもなんでもないため、
すぐさまナショナルズのホープで、スタメンも勝ち取った
遊撃手のイアン・デスモンドをゲット。デスモンドは実力は
未知数ながら、2BもSSも守れるので便利。

とりあえずこんな感じで今シーズンスタート。
今年はファーストの力不足、低打率+低出塁率、盗塁不足に
悩まされそうな予感がするが、杞憂で終わってほしい。

選ばれし我が精鋭たちよ、今年もがんばってくれ。

ドラフトの結果考察(2010腰痛リーグ)(前編)

2010-03-22 | ファンタジースポーツ
いろいろ忙しいこともあり、ファンタジーベースボール、
しかもドラフトのことしか書かないという体たらく。
それでも、年1回の大作業である。

今年も管理人ロードさんのところのファンタジーベースボールリーグ
(通称:腰痛リーグ)に参加させてもらえることになった。
今年で4年目。3年目の昨年はうれしいことに優勝することができた。
今年狙うは当然連覇。なにしろ連覇は優勝した次の年しか狙えない。
(あたりまえですみません)

昨年同様、先日行われたドラフトの結果も以下記録しておく。

ドラフト順は14人中9番目。中途半端な・・・。

第一巡は9番目だと順当にいけばT.リンセカムあたり、
しかし、自分はこんな前半でピッチャーは取らない主義。
キャッチャーNo.1のJ.マウアーかサードで器としてはA-RODに
匹敵すると個人的に崇拝しているE.ロンゴリアが欲しいと
思ってたら、残っててくれた。

1. (9) Evan Longoria 3B

次は20番目、J.アプトンかC.クロフォードあたりの
優秀な外野手が残ってるかなと思いきや。意外な方が残ってた。

2. (20) Troy Tulowitzki SS

これはお得感高い。通常10番台前半で消える選手だ。
ロンゴリアとの三遊間はかなり最強。大満足。
次は順番からいって、決めていた。

3. (37) Brian McCann C

ちゃんと残ってた。キャッチャーでは唯一上位で(取れるなら)
取っておくべき3人の内の3番目。次は読めなかったが
不思議なくらいここまで残ってた人がいた。

4. (48) Brandon Phillips 2B

これも満足感高い。通常30番台で消える選手のはず。
怪我もしてない(あとで確かめた・・・)のになぜ。
いずれにせよ、三遊間のみならず二遊間も上出来。

5. (65) Heath Bell RP

投手陣もこの辺でいっとこう。どうもこのリーグは
クローザ―が早期に消えていく傾向があるので
昨年もお世話になったベル様を確保。続いてはやはり
先発をということで若手超優良株T.ハンソンか
Y.ギャヤルドもしくはJ.ベケット狙い。

6. (76) Yovani Gallardo SP

本当はハンソンの方が上だと思ってたのだが、直前で取られる。
でもギャヤルドがいたから問題なし。

7. (93) Curtis Granderson CF

そろそろ走れる外野手をと思っていたら、通常50~60番目で
消えるはずのグランダーソンがいた。迷わず獲った。
この人は打率がやばい+今年はヤンキースの下位打線かもという
懸念はあるが、一応走れるし、お得感高いからよしとする。

8. (104) Carlos Lee LF

連続で外野手にしてしまった。
グランダーソン同様に彼がお得な感じで残っていたので獲ってしまう。
ところが、リーは結構盗塁も決めるイメージがあったのだが、
昨年わずか5盗塁。これはちょっと誤算。(後まで響く・・・)

9. (121) David Aardsma RP

2人目のクローザ―。昨年は出来すぎかもと思うと怖い。

10. (132) Scott Baker SP
11. (149) James Shields SP

なかなかいけてる先発投手が残ってたので、
またも連続同ポジション指名をしてしまう。

長くなったので続きはまた後ほど。
さて、ここで誰にともなくクイズ。
ここまできてスコーンと抜けている
ポジションがあるのだが、お気づきだろうか?

ドラフトの結果考察(2009腰痛リーグ):後編

2009-03-28 | ファンタジースポーツ

今年のファンタジーベースボールのドラフト結果考察
後編である。11ラウンドから。(前編はこちら


投手もなんとか駒を揃えたので、野手に目を向ける。
今年はどうしてもほしい選手が二人。
なんとか残っててほしい。ゲットしたのは

11. (165) Nelson Cruz RF
12. (166) Pablo Sandoval C,1B,3B

二人とも残ってた!うれしい。特にサンドバルは打撃に定評が
あり、ずんぐりむっくり体型ながらもサンフランシスコ・ジャイアンツの
レギュラー3Bに定着。当然、ここで獲る3Bとしては物足りないが、
昨年数試合キャッチャーとして出場していたため、ファンタジーの世界では
彼はキャッチャーとして使える。専業キャッチャーは5試合に一度は
お休みさせるのがメジャーの定番となりつつあり、どんなによいキャッチャーでも
出場試合数を8割で計算する必要があるのだが、彼にはそれがない。
そのため、大いに期待できるキャッチャーであるといえるだろう。
クルーズも打率.300、HR30本以上を狙える素質があり、
成長著しいテキサス・レンジャーズ打線の4番を任される予定。
二人とも次までは絶対残らないだろうということを考えると、実に妥当な
ピックだったと思う。
満足度◎


先発3人目を狙う。絶対的エース級を確保できなかったので、、
SPは質よりも量で勝負。最終的に使えるのを5人は確保したい。
本当はB.マイヤーズかD.ロウを狙ってたが、やはり獲られる。
残ってるSPの中ではM.ガーザやJ.ウィーバー(弟)と迷ったが、
この人をゲット。

13. (195) Clayton Kershaw SP

カーショウは弱冠21歳ながら、1イニング1三振以上を狙える奪三振率が魅力的。
さて、もう1人のピックは迷った。もう1人クローザー獲るべきか?
目に入ったのはただいま絶好調。カージナルスのクローザー候補一番手の
J.モッテ。しかし、6人連続投手はいかがなものか+モッテは
次まで残ってる可能性もあると踏んで、ゲットしたのはこの人。

14. (196) Pat Burrell LF

新天地タンパベイのDHとして、さらに打ちまくるだろうと読んだ。
ところが・・・残り外野手のリストにカブスの4番打者、
M.ブラッドレーを発見。自分の中では明らかにこっちの方が格上だ・・・痛恨。
結局ブラッドレーはこの27番後、223番目で他の方にピックされる。
あと2人スルーすればもう一度自分の番っだったのに~、まさかまさかと
思いながらも期待してしまっていたので無念。
そしてモッテはそれより前、213番目にあっさり獲られ、夢破れる。
満足度△


頭をなんとか切り替え、質より量作戦で先発4人目を狙う。ゲットしたのは

15. (225) Jered Weaver SP

このあたりのラウンドでは先発ピッチャーは人気がないらしく、カーショウの時にどっちに
しようか迷ったウィーバー(弟)がまだ残ってたので迷わずゲット。これはうれしい。
次はセットアッパーでもいっとくかと軽い気持ちで

16. (226) Mike Adams RP


ゲット。ゲット済みで、同じサンディエゴのクローザーであるベルに
何かあったときの保険も含めて獲ってみたが・・・。ドラフト後に
昨年行った肩の手術のリハビリ中であり、復帰はオールスター明けということが判明・・・。
今度は痛恨のリサーチ漏れ。
(ドラフト後、WBCのチームUSAメンバにも名を連ねていたパイレーツの
 セットアッパー、J.グラボーが残ってたのですかさずゲット、なんとか体裁は整える。)
満足度×⇒変更後△


ドラフトもこのあたり(250番以降)になると野手や先発投手にめぼしい方は
もうほとんど残っていない。よって狙いは必然的にセットアッパーになる。
アダムスを獲ったときと同じ発想で、ゲット済みのクアルズに何かあったときのために、
同じチームのセットアッパーであるこの人をゲット。

17. (255) Jon Rauch RP


まあ、妥当な線かな。
次は打線で唯一残るUtility枠を埋めるため、候補がもうほとんど
いない中、
野手を物色。ゲットしたのはこの人。

18. (256) Adam Jones CF


もともと前評判が非常に高い走攻守揃ったバルチモアのホープだ。
本当はスラッガーがもう1人ほしかったが・・・贅沢、贅沢。
満足度○


想定どおり、ここでは5本目の先発ピッチャーを物色。
前評判の高いこの人が残ってた。

19. (285) Mike Pelfrey SP

優秀なシンカーボーラー。奪三振率は低いが、ここで獲れるなら
お買い得だったと思う。セットアッパー3本目も物色。獲ったのは

20. (286) Jared Burton RP


これは微妙・・・もっとクローザー候補に近いのが残ってはいたん
だよね。F.ロドニーとかL.ニュネズとか。まあ、バートンも
優秀なセットアッパーには違いない+シンシナティのクローザーの
F.コルデロは危なっかしいので彼にもお鉢が回ってくるかも・・・
ということでよしとする。
満足度○


ここから先はけっこうお気楽(というよりもドラフト開始から二時間以上
経過してるので疲労困憊)。打線の控えとして複数ポジションを
守れるこの人をゲット。

21. (315) Jerry Hairston Jr. 2B,SS,LF,CF,RF

さらにセットアッパーとしてこの人を。

22. (316) Jim Johnson RP


しかし、二人とも怪我または病気明けという情報を見逃しており、
ここでもドラフト後すぐさま変更をかけた。
へアストン⇒T.ヘルトン
ジョンソン⇒A.ヘイルマン
ヘルトンおじさんは年齢が気になるが、春期リーグの成績もよろしいし、
もう一年は活躍してくれるとみた。ジョンソンは昨年の成績をからして
捨てがたかったが、ヘイルマンの方が格上とみた。
(一昨年の状態に戻れれば)かなりの活躍が期待できる。
満足度×⇒変更後△


オーラスの枠ではこの人を獲ってみた。

23. (345) David Aardsma RP


クローザー不在のシアトルの中では、今のところクローザー候補一番手。
奪三振率はいいのだが、他の数字が散々なので、ほとんど期待はしていないが、
一番最後の枠で獲るにはふさわしいかも。
満足度○


というわけで、ドラフト後の3人の変更も含めると、全体的に満足。
少なくとも昨年よりはずっとましな気がする。

さあ、シーズンインが楽しみだ。
リーグの皆さん、今年もどうぞよろしく。
(特にうちチームの)選手の皆さん、現実世界でしっかりがんばっておくれ。