おっちゃん

私の義父です。一緒にいるとよく実の親子に間違われます。
「娘さんよーく似とんなはるですねぇ」って。
義父は飲むのがだーい好きで豪傑で仲間がたくさんいて笑いの絶えない人です。
派手なアロハシャツもばっちり着こなす粋なおっさんです。
義父母ともに、私のことは実の娘のように考えてくれ可愛がってくれます。
実は夫と知り合うずっと前から義父母と私は仲のいい友達同士でした。ですからいまだにお父さんお母さんと言う事ができません。私の中ではいまだに「カツモトのおっちゃん」なんです。
当時は「fumicoさんの結婚式はおっちゃんが友人代表スピーチばするけん。」
なんて事を言ってくれてました。
そんな事を言っていた人が、父親のスピーチをする事になろうとは誰も予想だにしなかったのです。家族の縁ってなんだか神秘的ですねぇ。
私たちは子供がいない分、親との縁を大切にしなければなぁと最近思いますのです。