その1の続き。
上田城を出た後は再び別所線に乗車、下之郷へと向かいました。
狙いは勿論のこと、「まるまどりーむ号」7255F。
駅員さんが手動でポイントを切り替え、程なくして入替が開始されました。
一旦本線に出てきた後、ホームへ。
さあ、出庫です
1運行 108電車 下之郷1535→上田1552
下之郷の留置線には新車の6000系も留置されていました。
新車の増備も完了し、それと同時に「1000系まるまどりーむ号」も登場しているので、
7255Fの終焉も近いかと思われます。
先行の列車で別所温泉へ先回りして丸窓並び。
33電車 上田1604→別所温泉1635
別所温泉駅、保存車の5200形が2両から1両に減っていて驚きました。
上田方にいた5251号車が高校へ無償譲渡されたようです。
保存車の手前に駐車場が出来ていたのもまた驚き。
7年の間でいろいろと変化があるものですね。
38電車 別所温泉1639→上田1709
別所温泉からは7255Fに乗車。どこか懐かしい、覚えのある車内。
「降り口は一番前右側のドアーです」
小さい頃よく真似をしたこの放送もしっかり残っておりました。
さて、上田からの折り返し
39電車 上田1733→別所温泉1803
独鈷山を背景に、塩田平を走る7200系
架線柱がこちら側にあるのが目立ちますが、仕方なしに
いつまで居ても飽きない、のんびりとした時間の流れる場所でした。
ギラリ、車体を輝かせながら別所温泉へと走って行く丸窓電車
思い出すのは全て7年以上前のおぼろげな遠い記憶
別所温泉からの折り返しが来る頃は山に陽が沈んだ後
44電車 別所温泉1808→上田1836
列車の入線とともにカラスも飛び立ちました。
再び丸窓に揺られ、今度は終点上田まで...
7200系は上田電鉄で運行を開始して既に20年以上
引退が近いといってこうして撮影に来たわけですが
7年前に乗っていた車両に今こうして再び乗ることが出来たという事が
とてもありがたく感じました。
30分弱で終点上田に到着
列車は再び別所温泉へと向かいます。
別所温泉行きの丸窓は上田駅近くの千曲川橋梁で狙うも、どうも上手くいかず
仕方がないのでもう1本だけ撮影して帰路につきました。
7年前、小学3年生の僕が見た別所線と
7年たって高校1年になった僕が撮る別所線
僕も、そして電車も変わっているけれど
当時と同じ場所、同じ空の下、こうして電車を眺められるのはとても幸せな時間でした。
そう遠くはない7200系の引退までに、また別所線に来られるといいと思います。
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